the definition of rock'n'roll
俺は中学の時の文集に
将来の自分の夢は"ロッカー"と書いたが
30年近く経った今でも、1ミリたりとも後悔はしていない。
それが、その時の素直な気持ちだったからだ。
囃し立てる奴もいたが
"ロッカー"、”ロックスター""ロックンローラー"そして
"ロックンロール・スター"でも何でもいいのだが
ロックンロールという言葉という美しさ、
そしてそれを希求する気持ちこそが何よりも尊いものだと
俺は知っていた。
時代は変わり、様々な意味でロックンロールは下火となり
ある一部の層には嘲笑の対象でさえなりつつある。
若者が音楽を聴くとき、ギターソロは飛ばすとかいう話題も、
数年前に盛り上がったことがあった。
プライマル・スクリームのボビー・ギレスピーが言ったように
ロックンロールとはラテン語のように失われつつある言語のような
ものなのかもしれない。
ギターを持ってアンプに繋いだら、それでロックンロールは成立する。
それが武道館のステージでなくても、
狭いリハスタでも、自宅の自分の部屋でさえも。
ギターを初めて持った時の感激、チョーキングが出来るようになった時の
感動。
それこそがロックンロールなのではないだろうか。
ロックンロールに心を奪われた人たちが
初期衝動を忘れないで、いつまでもロックンロールに心酔し続ければ
ロックンロールが本当の意味で死ぬことはないのだ。
