【遊戯王】宿題オフに参加した話
先日開催された"遊戯王のオフ会"「宿題オフ(8/30)」に参加してきました。
このnoteは当日の様子とこの日に至るまでの2か月間の記録です。
0.会の概要
那須さんとあんぷらが主催・企画してくれたこのオフ会。
会の概要としては参加者に事前にカードが与えられて
「そのカードを使ったデッキを当日までに組んできましょうね」
というものでした。
詳しくは那須さんが作ってくれた説明資料をご覧ください。



というわけでオフ会の開催日から遡ること2か月前、宿題カードが届きました。

1.使用デッキ
①『ヘイト・ローズ・スピードウェイ』

与えられた宿題カードから選んだのは《スピッド・バード》。

スピッドバードを《精霊冥騎-急還馬》の効果で使い回すデッキを作りました。
オフ会の性質上持って行くデッキが一つだけでいいってのは荷物が少なくて大変助かる。
というか普段のオフ会でもデッキを3つも4つも持って行く意味ないなと最近は思っている。
// 使ってもせいぜい2つぐらいなため
2.オフ会
お昼
会の性質上参加者が少数なため お昼ご飯で中抜けするのは流石にか。と思い開会前に早めのお昼ご飯をとることにしました。
会場から歩いて10分くらいの場所に以前からチェックしていたお店があったのでそこへ。
立ち食いそば 豊はる
以前推しアイドルがYouTubeで訪れていて気になっていたお店でした。
人生初立ち食い蕎麦かもしれない。
ご飯は座って食べなさいとしつけられてきたのでね。
推しが動画で食べてたものと同じ肉玉そばを注文。

すき焼きだ。
牛肉と卵としょうゆベースの汁。これはもうすき焼きです。
めちゃくちゃ米が欲しい。
この手の濃い味と蕎麦を合わせて食べるの初めてだったけど悪くないね。カロリーも抑えられるし。
ダラダラ飯の感想とか書いてないで本題に行こうな。
今日は流石に飯よりオフ会の中身の方が大事。
え、ビートルズのラッピングされてるのにリンゴジュース売ってない自販機だ。

どうやらドリアさんは遅れてくるらしく遅刻1人で開会。
那須先生の指名でげんふうけいが日直となって挨拶をする。
那須「夏休み楽しかったですか。皆さん夏休みの宿題はちゃんとやってきたのかな。」
「せっかくだから出席番号順に初戦の組み合わせ決めるか。」
———どこまでもコンセプトを貫いている———
開会の後は普段のオフ会と同じ流れ。
時間の許す限り順々にデュエルしていく。
普段と違う所と言えば一日中同じデッキを回し続けたことか。
一日中同じデッキを回すと嫌でも練度が上がるし足りない部分も見えてくる。普通のオフ会でもたまにはこういうことしてみてもいいかもね。
なつくんのデッキ、【ディフォーマー】とか【メタファイズ】とか何が宿題として渡されたのか分かんないぐらいきな臭い連中の集まりだった。
// 会の終盤まで誰がどのカードを提出したのか分からない体です

《アシンメタファイズ》がある状態で《EM稀代の決闘者》でデッキからメタファイズ魔法を除外してアシンメタファイズをダメステに起動させる動きめちゃくちゃよかった。これめちゃくちゃ好き。
《D・インパクトリターン》とかいう最強罠の存在も知れた。使いてーこれ。
那須さんのデッキ もどれが宿題なのか分かんなかった。
《ダーク・ドリアード》でトップに置かれるカードが全部宿題に見える。

《WW-ウィンター・ベル》のレベルを上げて出せるモンスターの幅広げるのめちゃくちゃいい。【占い魔女】出すのも普通に楽しそうだった。
実は後述する とあるキッカケから俺の宿題カード(スピッドバード)を渡してきたのが那須さんだということを知っていたのでここは因縁のマッチアップ。
だったんですが、那須さんは俺のコンセプトを見切ったあげく急還馬を除外してきました。
デュエルには何とか勝ったからよかったんですが、負けてたら立ち直れなかったかもしれない。

あんぷらは宿題のカード2種を使って2個デッキを組んできてた。バケモン。


そしてこの宿題(《デグレネード・バスター》と《アタッチメント・サイバーン》)を渡したのは俺だったのでウキウキで見る。
デグレネードバスターのデッキ、《ゴーストリック・デュラハン》でデグレネードバスターの打点下げてデグレネードバスターの効果範囲広げるの思いつかなかったから悔しい~。
てかデュラハンが自分のモンスターにも打てるの知らなかった。
デグレネードバスターのサーチ手段用意してないのもエグい。絶対《フォーマッド・スキッパー》入れたくなっちゃうだろ。
あんぷらはこういうドロソでキーカードを引きに行く構築が上手いよな。
アタッチメントサイバーンの方も《混沌なる魅惑の女王》と《サイバース・ウィザード》とか俺も思いつきたかった。
《サイバース・エンチャンター》ちゃんと強くて良い。
このデッキとデュエルしてる時、《王神鳥シムルグ》とか《RR-アーセナル・ファルコン》とかスピッドバードのためにこの2ヶ月めちゃくちゃ見たモンスターが出てきて
「え!?あんぷらもスピッドバードを!?」
みたいなリアクションばっかりしてた。
呪われてる。
とかげまんのデッキ。

《No.99 希望皇ホープドラグナー》からの流れめちゃくちゃ綺麗でよかった。《Fairy Tale 序章 旅立ちの暁光》で《ヌメロン・ネットワーク》置く流れも理にかなってたし。
ただデッキ相性がすこぶる悪かった(笑)
場が空で影依融合打てないしスピッドバードで特攻しようにも相手の打点が高すぎる。
手も足も出ず……。
空き時間にはアンケートも書いたりしました。

6時間くらいデュエルした後はみんなの研究発表の時間が設けられていました。
1人15分程度でデッキ紹介をして質疑応答、宿題を渡した人からの講評なども受けるコーナー。
部屋がセミナースタイルのレイアウトになっていて前に出てモニターを使いながらの発表だったので、大学のゼミでの発表の気分を久しぶりに味わいました。
// 写真を撮れ~~~
でも正直この時間が一番楽しかったまである。
ここに集まってるメンツ全員のデッキ紹介聞ける時間、あまりにも良すぎる。
みんな知り合いだからやいのやいの言いながらできるのも楽しい。
10人回したから3時間くらいやってたらしいけどあっという間だった。時間の制限が無ければもう3時間余裕でいける。
ここで誰が誰に何のカードを渡したのかの全容が分かるんだけど、しんどそうなのまあまああって俺以外も大変だったんだなと同情。
// まぁそれでもなお俺はスピッドバードが1番やばいと思ってるが
てな感じで会も閉幕。
11時から21時まで遊戯王漬けの10時間でした。
3.さいごに
招待してくれた那須さん、あんぷら、ありがとう。
そして対戦してくれたみんなと2ヶ月間デッキ相談に乗ってくれたみんなもありがとうございます。
めちゃくちゃ楽しくて充実した1日でした。
// この2ヶ月は正直しんどかったけど
またこういう機会があったら挑戦したいし、スピッドバードのデッキもちょっと手直してしてわんちゃんこれからも使っていきたい。
遊戯王へのモチベが上がりました。
そんなわけでまた次回のオフ会レポで会いましょう。では。
FYI. デッキ構築の記録
以降は俺が宿題カードをデッキにするまでの2か月間何を考えたか、どういう工程でデッキを作ったかの記録、雑多な日記です。
普段どういう手順でデッキを組んでいるのかを記録に残すことで無駄な工程等を見直してデッキ構築の効率化を図りたい意図があります。(締め切りに追われながらデッキ作ったせいでいつもならしないような進め方をしちゃって全然内省できなかった。)
というわけでここからはほぼ自分用のおまけです。
お時間のある方は ふーんと思いながら流し見てください。
6月30日(オフ会まで残り61日):
宿題カードが送られてきました。
正確には6月29日の夜中に送られてきていて、30日の早朝(am.4:00)に確認しました。
カード名と効果を一瞥して「夢か……。」と思って二度寝しました。
現実でした。
他の人が普段どうやってデッキを組んでいるかわかりませんが、俺はExcelにアイデアを書き出しながらデッキを組んでいます。
今回もとりあえず思いついた要素を書き出していきます。

スピッドバードを考える上で対抗馬《天輪の双星道士》の存在に気付いてしまいました。
「星2のシンクロむずい」
という安易な所でしか差別化できてない。
初日からして幸先不安です。
スピッドバードの先駆者がいないかネットの海を彷徨っていたところ那須さんのnoteに行き着きました。

この宿題出したの那須さんか???
Twitter(現X)でも検索してたら謎のBotを見つけました。

初日の進捗はこんなところ。
とりあえず何を蘇生するかを考えたほうがよさそう。
明日以降は星2モンスター全部見ます。
宿題カードが届いたちょうど同じ週に別のデッキも作ってたので大変。
頭が足りない。
7月1日(オフ会まで残り60日):
緊急SOS!星2モンスターぜんぶ見る大作戦
スピッドバードの蘇生対象である星2のモンスターを全部眺める作業に入りました。
690種ぐらいいるらしい。

新しい順で《サイバー・ドラゴン・コア》辺りまで見た。
星2グッドスタッフの様相を呈してきた。
スピッドバード、蘇生タイミングがダメステなせいで《クリフォート・ゲニウス》とか《クロシープ》で活用できないのウザいな。
7月2日(オフ会まで残り59日):
星2モンスターだいたい見終わりました。

有用そうなの書き出したはいいけどまだイマイチ スピッドバードである必要性を見いだせない。
「天輪の双星道士で(のほうが)よくない?」
が付きまとう。
アプローチを変えた方がいいかもしれない。
機械族2体蘇生して《ブンボーグ001》の打点上げるとかね。
モンスターの数でステータスが変わるとかならバトルフェイズ中に蘇生が発生する意味もありそう。
// 001自身の蘇生効果はダメステに使えないんですけどね……
7月5日(オフ会まで残り56日):
あんぷらが主催してくれた集まりがあってデュエルして来ました。
スピッドバードがムズすぎるって話をあんぷらにしたら、
「りょかさんは考えやすそうなカード提出してくれてたのに難しいカード受け取ってて可哀そう」
と言われた。
なんで俺だけ割り食ってるんだよ。おかしいだろ。
愚痴って少し気が紛れた。
その場に居たメンツにちょっと相談したら《流星連打-シロクロイド》とかいけそうって案が出た。ありがたい。
デッキのフィニッシャーとしてはありかもしれないな。

7月7日(オフ会まで残り54日):
【更新情報】「Vジャンプニュース」更新!
— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) July 7, 2025
Vジャンプ9月特大号掲載記事:第2回 『ストラクチャーデッキ パワー・オブ・フェローズ』の収録カードを公開!#遊戯王 #OCGhttps://t.co/zP1ETKttCX pic.twitter.com/9nX3a6SdYV
公式から《ジャンク・ウォリアー・エクストリーム》の情報が発表される。キレそう。

やはりバトルフェイズ中に蘇生が発生するところに着目して組み立てていかないとダメか。
Excelでデッキを考える理由として↑みたいな表を書けるってのもそうなんだけど、展開中の盤面の想像がしやすい(当社比)っていう理由もある。

自分が分かればそれでいいので簡単にしか書いてないけど EXモンスターゾーンを含めた自分のフィールドを罫線で囲ってあげて、そのセルにカードの名前を書いてセルを切り貼りしながら展開を想像します。
// 今はduel simulator(?)とかいうツールがあるらしいですね
7月9日(オフ会まで残り52日):
バトルフェイズにモンスターの数が増えることで何かいいことは無いかと思い、
「バトルフェイズ」「体以上」
とかをニューロンで検索している時に《エクスクローラー・クオリアーク》に出会いました。

場の【クローラー】モンスターの数によって効果が付与されて、【クローラー】モンスターが6体以上いると自分のモンスターは直接攻撃できる というテキストに着目。
【クローラー】モンスターはレベル2が主
スピッドバードは天輪の双星道士や新規ジャンクウォリアーと違い 場を離れたうえで蘇生するので【クローラー】モンスター6体という条件も満たせそう
展開後の縛りが無いスピッドバードであればダイレクトアタックでのキルが防がれてもメイン2に展開できる
シロクロイドは新規ジャンクウォリアーでもよさそうだけどこれならスピッドバードにしかできなそう
いけそうな気がしてきた。
ようやっと宿題が進んだかもしれない
— りょか (@nryoka1) July 9, 2025
これは人類にとっては小さな一歩だが、一人の人間にとっては偉大な一歩だ
7月14日(オフ会まで残り47日):
4日ぐらい進捗なし。というか考えようとしてなかった。サボっていた。
クオリアークに出会って一気に構築が進んだことで余裕をかましていました。
だいたいプランが決まったので必要そうなカードをニューロンで登録してデッキレシピっぽい物を作り始める。

クオリアークに出会った日から間を置いたら「ほんとにこれか???」って気がしてきてしまった。
ニューロンでカードを並べてみても何というか ときめかない。
クオリアークとスピッドバードの動きはフィニッシュプランなのでそれに至るまでの中盤の動きで何かもう一つ二つ 要素が欲しいところ。
初動が《星遺物の交心》と《アカシック・マジシャン》で《クローラー・ソゥマ》をサーチする みたいなありきたりな感じなのも気に入ってない。
7月16日(オフ会まで残り45日):

【素早い】で《ギガンティック・スプライト》を立てて《森の聖獣キティテール》をリクルートすれば後々スピッドバードで蘇生したい《おジャマピンク》を落とせる。
キティテールが破壊されたらスピッドバードないしはソゥマのサーチに繋がる。
と思い初動を変えてみる。
このままEXデッキを詰めれば完成しそうだが、何というか丸い構築になってしまった。
安定性のためにメインに初動のためのカードが増えてしまったのも気になる。そのおかげで"スピッドバードで蘇生しておもろい枠"が少なくなってしまった。
《スプライト・スプリンド》から《ゾンビキャリア》落としてギガンティックになるやつ、もういい加減飽きたよな。
便利だから脳死で入れちゃうけど回し飽きたし見飽きた。
この動き入ってるとすぐデッキ崩しちゃう。
7月17日(オフ会まで残り44日):

天啓を得ました。
《ドラグニティ・ギザーム》でスピッドバードを蘇生。
スピッドバードで特攻して《エレキトンボ》と星2の非チューナーを蘇生。
エレキトンボで特攻して《エレキテルドラゴン》をリクルート。
これで ギザーム(星3・チューナー)+エレキテルドラゴン(星6)+星2で《サイコ・エンド・パニッシャー》に繋がる。

スピッドバードの性質上自爆特攻を繰り返すのでライフが負けているという条件も容易に満たせそう。
うんこしながら考えてる時に閃いた。
トイレには神様がいる って歌が流行ったこともあったけどホントだったんだ。
今度から詰まったらトイレで考えることにしよう。
トイレが詰まるのは勘弁な。
7月20日(オフ会まで残り41日):
ヒークさんがセッティングしてくれた集まりがあってデュエルしてきました。
何故か疲労困憊、めちゃくちゃ眠い中でデュエルした。
デュエルの合間とか、終わった後にくれろんさんと一緒に行った居酒屋とかでめちゃくちゃ相談させてもらったんだけど全然覚えてない。
相談乗ってくれたのにみんなすまん。
なんであんなに眠かったんだ。
7月23日(オフ会まで残り38日):
【ヤミー】初動を考えてみる。
モンスター2体さえいれば動き出せる
星2のモンスター(《カプシー★ヤミーウェイ》)を墓地に用意できる
点を評価。
でもこのテーマ「モンスター2体さえいれば動き出せる」から何のデッキでも採用できてしまうからもっと強い採用利用が無いと使いたくない。
ギガンティックの件もヤミーの件もそうだけどこの辺のこだわりを捨てて一旦紙束にしてみるのも大事なのかもしれないな。
動かしてみなきゃ分からないこともあるだろうし。
でも"自分らしく"デッキを組むためには妥協したくないところでもある。
7月27日(オフ会まで残り34日):
色々あってまた間が空いてしまった。
クオリアークでのフィニッシュプランが段々気に入らなくなってきてとうとうフィニッシュプランから考え直すことにした。
え、納期1か月前に仕様変更ですか。
家に泊まりに来てたくれろんさんにめちゃくちゃ相談。
《フェスティバルーン》もシロクロイドみたいな感じでリクル特攻系のデッキのフィニッシャーになり得るという知見を得る。
ちょうど新弾で《陰陽師 タオタオ》という幻想魔族を呼び出せる星2のモンスターが来たので難なくデッキに取り入れられそう。
アーセナルファルコンの出力の仕方(=スピッドバードの出力の仕方)を考えている時にこづちから、《ガガガシスター》を採用すれば星2軸のデッキでも任意のエクシーズができそうとヒントを貰う。
2人ともほんとありがとう。
夏休みの宿題を親に手伝ってもらう小学生みたいになってきた。
あと約1か月しかないところまで来てしまったので普通に焦ってきた。
連休期間中に何とか紙束にはしたい。
7月28日(オフ会まで残り33日):
昨日のガガガシスターと《ガガガ・ホープ・タクティクス》があれば任意のエクシーズを出せるアイデアを受けて原点回帰。
一度タクティクスを貼っておけば、スピッドバードからガガガシスターと任意の星2モンスターを蘇生してレベルを合わせて《無限起動リヴァーストーム》を出せるのでシロクロイドをサーチする方針で検討。
ここまで天輪の双星道士やジャンクウォリアーとの差別化としてバトルフェイズでの蘇生に重きを置いて考えてきたけど、スピッドバードの触りやすさというのも充分に差別化要素になりえるなと思い直しました(多少の逃げでもある)。
7月29日(オフ会まで残り32日):
とりあえず使うことはほぼ確定しているカードを収集。

横浜のカードショップを探しまくってスピッドバードが1枚しか見つからなかった。
物理的に組めない問題あるか。
7月30日(オフ会まで残り31日):
一旦40枚の束にはしてみたので回してみる。

スピッドバードでガガガシスターを蘇生して任意のエクシーズ。
フィニッシャーはシロクロイド、サイコエンドパニッシャーの想定。
ヌメロドスでオルドさんに相手をしてもらいました。
ぼっこぼこにされました。
やはり無理だったか。
実戦してみて分かったけどスピッドバードで特攻してエレキ連中や《A・ボム》を出したいとなる場面があんまりない。
相手に破壊されることを考慮するのであればその選択肢は絞って採用してもいいかもしれない。
初動(=エレキトンボ セットエンド)の展開力が乏しいのも見直したい。
現代のデッキの速さに置いて行かれる。
フィニッシュプランのシロクロイドも多少無理がありそうなことも分かった。
スピッドバードで特攻→メイン2にリヴァーストームでシロクロイドサーチの流れが遅すぎる。
締め切りまで1か月なのに課題が山積みです。
ボコボコにされて頭を抱えてるところに那須さんからDMが届く。

7月31日(オフ会まで残り30日):
実戦を踏まえて考えたことの整理。
◎ そもそもスピッドバードとかいうモンスターはよっぽどじゃない限り手札からの通常召喚"以外"で出力した方が強そう
というのも、
素引きでスピッドバード召喚
→特攻
→星2を2体蘇生
→メイン2
となると召喚権を使ったうえでバトルフェイズも終わっていて盤面には星2が2体並んでいるだけ。
ホープタクティクスで任意のエクシーズが出るとはいえ盤面がモンスター1体になってターンを返すのは心もとない。
なので"特攻するなら"せめて
・ギザームで蘇生して特攻
・アーセナルファルコンでリクルートして特攻
等してメイン2にモンスターが3体並んでる方がもう少しはやりようがありそう。
◎ 相手ターンに戦闘破壊してもらうのは出し方とタイミングを工夫しないとほぼ無理そう
モンスターの1除去、カードの1除去ぐらい当たり前に飛んでくる時代なので見えてるスピッドバードをわざわざ戦闘で取ってくるなんてことはほぼ無い。
相手ターンに戦闘破壊してもらうなら、
・王神鳥シムルグのリンク先に出して耐性を与える
・バトルフェイズ中に蘇生する
とか工夫しないと無理そう。
メイン2にアーセナルファルコンを出してリクルートとかは弱め。
この辺を踏まえて考え直すと、急還馬で出すのが一番強そうじゃないか?
コストさえ意地出来れば毎ターン召喚権を使わずにスピッドバードを出力できる。
相手ターンもバトルフェイズに蘇生できる。
スピッドバードは殴られずにメイン2を宣言されそうな気もするが、それはそれでバトルフェイズをスキップできたと思えば御の字。
なんで急還馬に辿り着くのに1か月もかかったんだ。
8月4日(オフ会まで残り26日):
急還馬を使う方針で初動を組み直しました。
新規の【ローズ・ドラゴン】周りを初動として新たに採用。
納期1か月前にして初動も仕様変更です。

《ドレッド・ドラゴン》のサーチの択が増えた(=【ローズ・ドラゴン】とギザーム)
《妖精竜ラルバウール》、《兵隊竜》の採用(=ラルバウールで【ローズ・ドラゴン】のサーチ、兵隊竜はスピッドバードでの蘇生対象に)
初動を作る中でこの辺に気づいて気持ちよくハマった感じがあった。
スピッドバード、お前やれるのか……!!!
8月5日(オフ会まで残り25日):
一晩寝かせて改めて見てもいい感じです。
// 前日に勢いで作ったデッキを1回寝てから改めて見直す作業。冷静に自分のデッキを見れる。デッキを作る時によくやる。
初動を変えてデッキの半分くらいのカードを差し替えることになったのでまたカード集め。
初動はしっかりしてきたしスピッドバードを生かすプランも確立されたけどいまだにフィニッシュプランが見えない。
8月6日(オフ会まで残り24日):
デッキ名を付けよう。
まだまだデッキは未完成だけど"名付け"をして愛着を持たせたい。
デッキ名を決める時はキーワードを並べてググったり、キーワードを色んな言語に翻訳してみたりして決めます。
speed bird(=スピッドバードの英語名)
ローズ・ドラゴン
辺りをキーワードに検索しているとポール・マッカートニーのバンド ウイングスのアルバム『レッド・ローズ・スピードウェイ』がヒットしました。
ジョジョのスタンド名に採用されそうなタイトルだ。
カタカナ表記もそれっぽくて良い。
今日からこのデッキは『レッド・ローズ・スピードウェイ』です。
8月7日(オフ会まで残り23日):
急還馬軸に変えて新たに必要になったカードたちが集まったので一人回し。

初動も堅実だし安定してやりたい盤面にいけるようにはなったけど、ドローが全然楽しくないな。
スピッドバード3積み
エレキトンボ3積み
みたいなことしてた時のほうが弱いけど楽しさあった。
俺が遊戯王に求めてる楽しさってなんなんだ……???
こういうこと考えて結局40枚から溢れていくんだよな。
ちゃんと動いて かつ遊び要素もあるデッキを40枚ピッタリで組んでる人たち尊敬する。
明日にはメインデッキが増えてると思う。
EXデッキも初動で7枚ぐらい使っちゃうのヤバいかもしれない。
もっと最適化されたルートがあるのかな。
そして未だにフィニッシュプランなし。
// 強いて言えばシャドーモスキートくらいか
フィニッシュプランが決まらないまま組み上げて実戦を経るうちにエースが決まるのはよくあることなのでもう気にしない。
// もう時間に余裕がないのでとりあえず回るデッキを組まなければいけない
8月10日(オフ会まで残り20日):
くれろんさんとヌメロドスでデュエル。
【ローズ・ドラゴン】の初動は想定通り回ってくれました。
でも《黒薔薇の華園》のフィールド全体に及ぶ種族変更がちょっとやりすぎてる感がある。
種族変更がデッキによっては刺さりすぎる ってのは昔からある話(《アンデット・ワールド》、《機械仕掛けの夜‐クロック・ワーク・ナイト》etc)だけど他と違って華園は初動にも必要だから1ターン目から貼るうえに3詰みされてるのがヤバそう。
【ローズ・ドラゴン】の初動をやめて適当な6シンクロを立てるギミックを使って《黒薔薇と荊棘の魔女》を出す ぐらいで初動を止める方針に変更。
華園の種族変更効果があれば急還馬のコストに困らないなと思って【ローズドラゴン】の初動にしてたけど、ヘイトローズウィッチの自己蘇生効果で充分まかなえそう。
ヘイトローズウィッチで《捕食植物キメラフレシア》を落としてサーチした《影依融合》でスピッドバードを落とすことにする。
6シンクロさえ立てられればいいってのはハードルが低くていいな。
ついでにデッキ名もちょっと変える。
ヘイトローズウィッチの役割が大きいデッキなのでこいつの名前も文字って入れてあげる。
改名『ヘイト・ローズ・スピードウェイ』。
くれろんさんに1日中相談しました。
ほんといつもありがとう。
8月12日(オフ会まで残り18日):
【ヴァレット】かもしれない。
6シンクロを立てれて、セルフブレイクも搭載してる(=ヘイトローズウィッチの蘇生トリガー)。
要素だけ聞くといい感じなんだけど採用枚数は考えもの。
《ヴァレット・トレーサー》を初動以外でもセルフブレイク運用しようと思うとメインデッキに【ヴァレット】をそれなりに積まなきゃいけない。
《ストライカー・ドラゴン》を複数枚積むEXも考えなきゃいけない。
もうちょっとな気がするんだけどな。
8月14日(オフ会まで残り16日):
【ヴァレット】の採用を検討してたら新規が発表された。
【更新情報】「『OCG』ニュース」更新!
— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) August 14, 2025
Vジャンプ10月特大号掲載記事:第5回『BURST PROTOCOL(バースト・プロトコル)』収録カードを公開!#遊戯王 #OCGhttps://t.co/ZEIRtESGUm pic.twitter.com/1HTm3iFaim
こいつらが発売されるのはオフ会が終わってからだから検討しなくてもいいんだけどね。
一旦まとまった。

中盤~終盤で腐りそうな気がするから《クイック・リボルブ》の採用枚数を減らしたくて《ヴァレット・トレーサー》に触れるカードの代替え案をずっと考えてる。
ドラグニティトリブル召喚してラルバウール落としてトリブル破壊され待ち を初動と言い張っていいか
— りょか (@nryoka1) August 14, 2025
あとはEXデッキももうちょっと考えたい。
ホープタクティクスを割られたら出すのが大変になるモンスターの採用をどのくらい抑えるべきかは考えどころ。
急還馬の除外ケアももっと厚くしたいし細かいところを考えるとまだまだだ。
8月15日(オフ会まで残り15日):
今までお試しで回してた時のスリーブからちゃんと3重スリーブに詰め替え。

デッキ名がジョジョのスタンドっぽいと思ってたので買ったきり箪笥の肥やしになってたジョジョのスリーブを付ける。
// ヘイト・ローズ・スピードウェイとかいう名前は全然3部っぽくないけど
不思議なもんで、ちゃんとスリーブに入れてあげるとなんかいけそうな気がしてくる。
いけるよな!?スピッドバード!!
8月23日(オフ会まで残り7日):
1人回ししながら枚数調整しつつ ついに来週がオフ会というところまで来ました。
今日はやわらぎとデュエル。

今日やわらぎに3タテされて自信喪失した
— りょか (@nryoka1) August 23, 2025
俺の宿題はダメかもしれない……
1勝もできなかった。
それどころかスピッドバードの効果を1回も発動できなかった。
特攻したいけど相手の盤面に守備モンスターしかいない。みたいな状況がままあったのでその対策を練らないといけない。
あと1週間で大丈夫か……?
この日がちょうどデッキビルドパックの発売日だったからそのテーマのことについて話してて思ったけど、対面が【ヘカトンケイル】みたいな幻想魔族中心のデッキだったらスピッドバード為す術なくない?
宿題オフに幻想魔族がいないことを祈ることしか俺にはできない。
8月26日(オフ会まで残り4日):
不意に対戦の機会を得たのでくれろんさんとデュエル。
// この2ヶ月めちゃくちゃ相手してもらってる
守備固めしてない限り 想定通りのやりたい動き(=スピッドバードを急還馬で使い回す動き)はわりと安定してできることが確認できた。
対面が《青眼の白龍》とか《ラーの翼神龍》とかデカいモンスターばっかなのにそこにスピッドバードで突っ込むしかない……みたいな場面が多々あってしんどかった。
命がもったいない。
やっぱライフ回復する手段とかダメージ受けなくなる手段も欲しいよね。
《RR‐レディネス》また採用するか。
チキンレース
ゴーストリック・ハウス
FairyTale序章旅立ちの暁光
セキュア・ガードナー
どれも捨てがたい。
そして未だにフィニッシュプランなし。
// 強いて言えばシャドーモスキートくらいか
フィニッシュプランが決まらないまま組み上げて実戦を経るうちにエースが決まるのはよくあることなのでもう気にしない。
実戦を経たがエースいまだに不在。
シャドーモスキートにいけないと全然ライフ取れない。
打点が低いモンスター、耐え性能のモンスターばっかりで、バトルフェイズに入ってもスピッドバードで特攻だけして終了を繰り返しているから手が全然進んでないように見えて不安になる。
打点が出なくてもスピッドバードの特攻後に盤面を切り開いてくれるようなカードがあればいいのか。
《門前払い》?
そういう意味だと《Ai打ち》もっと厚く採用したほうがいいな。
8月27日(オフ会まで残り3日):

ギザームとかの【ドラグニティ】周りを解雇しました。
急還馬がちゃんと機能してる時に引くギザームはただ7シンクロを出すだけのギミックだったので急還馬採用前より優先度が低くなっていました。
空いた枠で《ガガガガンバラナイト》、《エネミーコントローラー》、《Ai打ち》あたりを採用。
これでスピッドバードがもっと活きるはず……。
《マインド・キャスリン》が影依融合を打てない問題とスピッドバードの特攻先確保の問題を解決出来そうという話になった。
そこまで強い採用理由が持ててなかった《ヴァレット・リチャージャー》もマインドキャスリンを使いまわせれば強そう。
以上、オフ会に向けた2か月間の記録でした。
普段の期限が特に決まっていないデッキ構築の時はニューロン上で時間をかけて推敲してほぼ完成くらいでカードを集めるのでその後入れ替えるカードはそんなに多くないんですが、今回は「時間もないしとりあえず回すか」でカードを集めて結局デッキの中身がほとんど変わる を繰り返したので無駄なカードが40枚ぐらい発生しました。
エコじゃないね。
何事も0から1を作るのが大変なんだなと思いましたね。
俺のデッキ構築における"0から1"は、使いたいカード1枚を見出すことじゃなくて、「このカードとこのカードでこういう動きができるな」とかコンボを見つけることだったんだと思う。
だからスピッドバードで何しようって考えてた最初の1か月くらいが一番大変だったし(0から1を作る期間)、急還馬で蘇生しようってなってからはめちゃくちゃデッキが進んだ(1から10を作る期間)。
普段のデッキ構築は"0から1"のやつを常に何個かストックしてあって「次はこれ作ってみるか……」でガッと作るからこんなに大変じゃなかったんだ。
気づきだ。
ここまで(ちゃんと読んでくれた方がどのくらいいるのか分からないですが)お付き合いいただきありがとうございました。
これでほんとのお終い。
