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僕は熱海で、自然と「街」に溶け込みながら暮らしていた。

昨年の夏から、熱海と鳥取を行き来する二拠点生活を送っています。

今日現在は鳥取滞在中なんですが、不思議なことに鳥取にいるときは引きこもりがちになることが多いと気づきました。そんな今日も、ほとんど家にいて誰ともまともに会話していません。

ふと理由を考えてみると、熱海と鳥取での住居の違いによる影響が大きいのかもしれないと感じました。


鳥取の家は、自分で契約していて複数人で使うシェアハウス。

家には高速WiFiが飛んでいるので、ベッドから起き上がって5秒後には仕事ができる環境です。お風呂にもすぐに入れて、自炊できるキッチンもちゃんと備わっているから、食材さえあれば一歩も家から出ることなく1日を終えられてしまいます。


一方、熱海では、本来の用途は「住居」じゃないところに居候の形で住んでいる形。

当然WiFiは完備されていないので、自分のモバイルルーターで対応。大きなデータのやり取りには不向きなので、起きたら自然といつも仕事をするコワーキングスペースに足は向かいます。

そして、部屋にお風呂がないため、どんなに引きこもりたい日でも、必ず外に出なければいけません。加えてキッチンの設備も部屋にはないので、食事のためにも外出する必要が出てきます。


比較すると一目瞭然です。

そりゃ鳥取では引きこもり生活を送りがちになるのも当然で、今日のように誰とも喋らない日が出てきてしまうのも致し方ない気がします。


で、この対比って “熱海の街が活気を失っていった原因” のひとつと類似しているなと。

つまり、『旅館内の設備が満たされすぎて宿泊客が街に出なくなった』ということと、めちゃくちゃ似ているように感じました。


もちろん無理やりすぎる関連付けかもしれません。

が、住居としての機能は必要最低限しか用意されていないときの方が、より自然と「街」に溶け込んで生活しているのは、偶然ではないはずです。


“人は、不十分な状態であると感じるときほど、「他者」や「社会」との接点を増やそうとする生き物である”


今日はそんな結論を残して、記事を終えようと思います。


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というわけで、今日の記事は以上です。
書きながら「現在実施中のクラウドファンディングの宣伝記事っぽいな〜」と思ってしまい本文中には差し込みませんでしたが、『暮らすように泊まれる宿』の本質も同じだろうなと感じてます。

よければクラウドファンディングのページもご覧になってみてください。

では、またあした〜!

▶︎ 合わせて読んでほしい記事 ◀︎
≫ 使い捨てな観光地より、経年変化を味わえる街を楽しみたい。
≫ 僕にとって二拠点生活を始めたことは必然だった。
≫ 観光地に住んで、観光地で働く。


おまけ:7月26日の日記

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