平安時代のベーゴマからベイブレードへ:日本の伝統玩具の進化
こんにちは。
株式会社ONE代表の宮田亮(みやたりょう)です。
子育てをしながら会社経営をしています。
最近まで、8歳の息子がベイブレードにハマっていました。
その姿を見ていたからか、2歳の娘も「すりー、つー、わんごーしゅーしてたー」とニコニコしながら話をするようになりました。
日本の伝統玩具であるベーゴマがどのように進化してきたのか、非常に興味深く感じています。
以前、ベイブレードに関して書きましたが、今回は、更に掘り下げて書いてみようと思います。
ベーゴマの起源:想像以上に古い歴史
ベーゴマの起源を調べていく中で、驚くべき事実に出会いました。
実は、コマという玩具の歴史は私たちの想像をはるかに超えて古いのです。
紀元前1500年頃のエジプトで、コマの原型となるものが発見されているそうです。
日本でも、平安時代には既にコマの一種が存在していたことが分かっています。
1086年頃の『大鏡』には、幼い一条天皇がコマに興味を持ったという記述があるそうです。
江戸時代:ベーゴマの普及
時代が下り、江戸時代に入ると、ベーゴマはより広く普及していきました。1676年の「日次紀事」という文献には、当時の子どもたちにとってベーゴマが身近な存在であったことが記されています。
京都で盛んに行われ、子どもたち自身が工夫を凝らして遊んでいたようです。
現代:ベイブレードの誕生

そして1999年、タカラトミー(当時のタカラ)から「ベイブレード」が発売されました。
これは、伝統的なベーゴマを現代風にアレンジした玩具です。
初代の「爆転シュート ベイブレード」は、2001年から2002年にかけて全国の小学生の間で大流行しました。
ベイブレードの特徴は、パーツを組み替えることで性能をカスタマイズできる点です。
また、専用のランチャーを使用して高速回転を実現し、対戦相手をアリーナから弾き出すことを目指します。
これは、従来のベーゴマにはなかった革新的な要素でした。
ベイブレードの進化
ベイブレードは時代とともに進化を続けています。
2008年からは第2世代の「メタルファイト ベイブレード」、2015年からは第3世代の「ベイブレードバースト」が展開されました。
特に第3世代の「ベイブレードバースト」では、「バースト」という新しいギミックが導入されました。
これは、対戦時の衝撃でベイのパーツが分解される仕組みで、バトルがより派手になり、逆転勝利の可能性も高まりました。
さらに、2023年からは第4世代となる「BEYBLADE X」が発売され、さらなる進化を遂げています。
エクストリームスタジアム:新たな進化の形
息子が最近特に熱中しているのが、「エクストリームスタジアム」です。これは、ベイブレードXシリーズの専用スタジアムとして2023年7月に登場しました。
エクストリームスタジアムには、以下のような特徴があります

サイズと構造: 従来のスタジアムよりも大きく、高くなっています。
中央の設計: スタジアムの中央には4つの山が配置されており、ベイブレードの攻撃をより効果的に受け止めます。
ギアシステム: スタジアムの周りに設置されたギアの歯が、各ベイブレードのギアとかみ合い、今までにない躍動感を生み出します。
X(エクストリーム)ダッシュギミック: このギミックにより、驚異的なスピードと衝撃が生まれ、エクストリームなバトルが可能になります
さらに、最新の「ダブルエクストリームスタジアム」では、以下の特徴が加わりました。
自動上下機能: センターエリアが自動で上下する機能を持っています。
2つのエクストリームライン: これにより、通常ではエクストリームダッシュができないタイプのベイでも激しいバトルが可能になりました。
電動システム: 単三電池3本で動作し、電源を切れば通常のスタジアムとしても使用できます。
ビジネスパーソンとしての視点
ベーゴマからベイブレードへの進化は、ビジネスの観点からも非常に興味深いものがあります。
伝統的な遊びの本質を保ちながら、時代のニーズに合わせて製品を進化させていく。
これは、多くの企業が目指すべき姿勢ではないでしょうか。
特に注目すべきは以下の点です。
継続的イノベーション: 伝統的な遊びの本質を保ちながら、常に新しい技術を取り入れる姿勢は、多くの企業が見習うべきでしょう。
ユーザー体験の向上: より激しく、よりスピーディーなバトルを可能にすることで、ユーザー体験を大幅に向上させています。
多様なニーズへの対応: 電源を切れば通常のスタジアムとしても使用できるなど、様々なプレイスタイルに対応しています。
終わりに

平安時代のコマから始まり、江戸時代を経て、現代のハイテクな玩具へと進化したベーゴマ。
その歴史を振り返ると、日本の文化や技術の発展が凝縮されているように感じます。
息子がベイブレードで遊ぶ姿を見ながら、私は日本の伝統と革新の素晴らしさを改めて実感しています。
これからも、伝統を大切にしながら新しいものを生み出していく。
そんな姿勢を、ビジネスの世界でも大切にしていきたいと思います。
皆さんも、身近なものの歴史を振り返ってみると、新しい発見があるかもしれません。
そして、そこから新たなビジネスのヒントが生まれるかもしれません。ぜひ、伝統と革新のバランスを意識しながら、日々の仕事に取り組んでみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
宮田亮(りょうちん)
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私自身、経営者として会社を経営する一方で、子育てや家庭との両立に日々向き合っています。
起業やビジョンについて考えるときも、根底には「家族との時間をどう大切にするか」というテーマがあります。
子育ての合間に読書をしたり、地元・熊本の仲間たちとコミュニティを作ったり、イベントを開催したり。
regaloやシバスペ、シバファムといった活動も、すべて「人と人がつながる場所を作りたい」という思いから始まりました。
そんな日々の気づきを、これからもnoteで発信していけたらと思います。
