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「〇〇の厳しさ」を肌で感じ始めた大学4年生2週目 

皆さん、毎日お疲れ様です!「学びのモンスター」こと、新保諒眞です。

大学の授業が始めってから2週目になり、大学生活最後の一年が本格的に動き出しましたが、皆さんの調子はいかがでしょうか?

僕は今、大学の授業と仕事を並行する中で、「社会の厳しさ」というものを肌で感じ始めています。

今回は、学生という立場にいながら、一足先に社会の入り口に立ってみて見えてきた、3つの気づきをシェアします!




1. 「給料」という名の価値提供の見返り

最近では、初任給を30万〜40万円台に引き上げる企業が増えています。お金が多くもらえるのは純粋に嬉しいことですが、社会人経験が35年以上ある方の授業を聞いて、僕はふと、その裏側にある「重み」に気づかされました。

給料とは、「単なる労働の対価ではなくて、価値提供の見返り」であると。

ここでいう単なる労働の単価とは、時間を切り売りして働いて稼ぐことで、簡単に言えば、アルバイトにおける時給制です。

一方、給料=価値提供の見返りは、クライアントが受け取った価値が数字に表れ、その一部が自分に還元されたものだと、先生は説明していました。
普段アルバイトで働いていると、働いた時間だけお金がもらえる時給制が一般的なので、この感覚は正直持ちにくいですが、アルバイトでも淡々と働くのではなく、お客さんに対して何か役立ちたいという気持ちをもって、行動に移すだけでも、価値提供に繋げられるのかなと思いました。

仮に残業込みで年間2000時間働くとして、年収600万なら時給3000円、年収1000万なら時給5000円になるとされています。

企業は人を採用して退職するまでの間に、多くの投資をしますが、企業側からすれば、これに加えて福利厚生などの人件費もかかっています。つまり、僕たちが給料を受け取るためには、少なくとも自分の時給以上の価値を、会社や顧客に対して生み出し続けなければならないことに気づきました。

また、「高いお金が欲しい」という欲望を持つこと自体は、決して悪いことではありませんが、欲望だけでお金は手に入りません。

社会における給料の定義に沿って考えると、その欲望を叶えるためには、まずは自分の市場価値を高め、他の人にとってかわられない稀有な存在になることが不可欠だと感じました。
欲望を叶えるために行動を重ね、成長し続けることで、初めて「価値提供」ができるようになり、それが給料という見返りの形として表れてくるのではないかと考えています。

今の仕事は時給制のアルバイト・インターンではありますが、この当たり前だれど厳しい因果関係を受け止めながら、これから働いていきたいと思います。


2. 朝の満員電車と社会人への尊敬

僕は大学4年生になってから、週5日、朝6時に起きて7時台の満員電車に揺られています。 1限の授業や9時からの仕事に向かうために朝早くから移動していますが、正直、強烈な眠気と疲れに襲われることもあります。

また、電車内では本を読んだり音楽を聴いたりして時間を有効活用してはいますが、それでもあの中の混雑はしんどいです。
これを何年も毎日のように続けていて、かつ夜遅くまで働いている社会人の皆さんには本当に尊敬しかありません。

ただ、救いはこれまでの習慣です。12時前就寝・6〜7時起床のリズムが体に刻まれているおかげで、休日でも自然と目が覚めます。「早寝早起きができているなら、社会人になっても大丈夫かも」という謎の自信も湧いてきました(笑)。このリズムだけは死守していきたいです。


3. AI時代にこそ問われる「思考の深さ」とは?

今の時代、AIに問いかければ、人間よりも早く、時には精度の高い答えが返ってきます。そんなAI台頭の時代をどう生き抜くか。社会人経験の深い先生による授業の中で、僕は「思考」というものの本質を突きつけられました。

考えるスキルそのものだけでなく、それを支える基盤がいかに重要か。授業を通じて痛感した4つのポイントを深掘りします。


① 情報を鵜呑みにしない「批判的思考」を持つこと

批判的思考(クリティカルシンキング)とは、単に否定することではなく、情報を多角的な視点で吟味し、論理的・客観的に考える力のことです。

先生によると、現代ではこの「情報を鵜呑みにしない」という当たり前のことができていない人が驚くほど多いそうです。
ネットで検索すればすぐに答えらしきものが見つかる今だからこそ、その情報の前提を疑い、自分の頭で吟味する力は、生き残るための「必須スキル」であり、これからも磨き続けたいです。


② 「正しい問い」に対して「正しく答える」力

「正しい問い」に対して、「正しく答える」。
文章を見ると一見簡単そうに見えますが、これが意外と難しいのだと、グループワークでのディスカッションを通じて痛感しました。

グループワークで一緒だったほかの学生が問いの内容や前提を十分に理解しないまま、すぐに答えを出そうとしていました。その結果、議論の方向性がズレて混乱を招いてしまう場面を目の当たりにしました。

即答するのではなくて、「何が問われているのか」を明確に読み取ってから言葉を発する。
この「一呼吸置く勇気」が、議論の質を決めると気づかされました。


③ 「仮説思考」を常に持っておくこと

問いを立てるときには、正解かどうかはおいておいて、必ず「自分はこう思う」という仮説を持つことが重要であることを学びました。

問いを投げられる立場になって考えると、ただ「どうすればいいですか?」と丸投げされるよりも、「自分は〇〇という背景から、××という仮説を立てたのですが、どう思いますか?」と投げられた方が、聴き手も理解しやすく、より具体的で価値のあるアドバイスを引き出せるといえるため、自分の考えも含めて伝えられるようにしたいです。

ただ、自分の仮説を長く話しすぎるあまり、「結局何が聞きたいの?」となってしまうリスクもあるので、同時に短く簡潔に話すことも心掛けたいです!


④ 思考を支えるのは「知の総量」

そして、最も心に響いたのが「思考=自分の知の総量」という先生の言葉でした。

思考力を磨くスキルも大事ですが、「そもそも頭の中に情報や知識がなければ、深く考えること自体が困難である」と先生は言っていました。

ここで、「考えるスキル」という枝葉を伸ばすためには、知識や経験をたくさん得て、その土台となる「知の総量」という根っこを太くし続けなければならないのだと、改めて学びの重要性を痛感しました。


ここまで書いた思考の深さをまとめると以下の図のように整理できます。
※この図はパワーポイントで作成しました。

どのスキルもすぐに身に着けて実践に生かすのは容易ではありません。
ですが、ビジネスの現場でこの思考力を活用することの難しさを知った今、まずは目の前の仕事や学びに対して、徹底的に知識を蓄え、深く考える訓練を積んでいこうと思います。


おわりに ー2週間の気づきを胸に、また明日から。

大学4年生が始まってからまだ2週間。仕事や授業を通して、これまで見えてこなかった「社会の厳しさ」の輪郭が少しずつ見えてくるようになりました。

確かに社会は厳しく、甘くない世界かもしれません。けれどその一方で、自分の価値を社会に還元し、自立して歩んでいくからこそ楽しめることも、きっとたくさんあるはずです。

今回学んだ「厳しさ」を必要以上に怖がるのではなく、むしろ「自分が成長するためのヒント」として前向きに捉え、残りの学生生活で一歩ずつ準備を進めていきたいと思います。長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!

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