見出し画像

おはようございます。

今となっては昔のことになってしまいましたが、TOEFLとの戦いは今でも深い傷跡として残っています。TOEFLに関しては色んな思いがありますが、同じような経験をされている方もいるかもしれませんので、著者の戦いをなるべくリアルな形で共有できれば幸いです。

<基本情報>

TOEFL: Test of English  as a Foreign Language

ETS社が主催する英語試験で、アメリカを始めとする海外大学が留学を目指す学生の英語力を判断するテスト。現在はiBT (Internet Based Test)が主流で120点満点。Reading, Listening, Speaking, Writing の4つのセクションに分かれる。iBTの前身のテストがCBT (Computer Based Test) で、Listening, Structure, Reading, Writingの4部門をコンピューターに向かって行うテスト。300点満点。筆者が受けたのはこのCBT。 

**************************************

 大学時代に交換留学の応募要件としてTOEFL受験が必須で、目指していたアメリカのGeorgetown大学が要求するスコアはCBTで230点 (Computer Based Test)だった。他の大学への応募も、213点が一つの基準だった。高校生の時から目指していた留学ということもあり、なんとしてもスコアが必要だった。

 大学2年生の8月までに受験したスコアが有効ということだったので、早めにスタートし、前年から参考書を購入し勉強を開始し、3月に受験を決めた。名古屋に住んでいたため、一番近いテストセンターが大阪の中津だった。TOEFLは大学生にとって結構な出費で、交通費と受験料を合わせると約3万円が一回で飛ぶことになる。せっかく大阪に行くのだから、受験後に美味しいものでも食べようと、留学を目指す仲間と一緒に計画し、3人で繰り出した。どうにか一回で決めようとみんなで意気込み、名古屋駅から新幹線に乗り込み、大阪駅に到着。中津テストセンターに向かい、コンピューターの前で4時間全力を尽くした。初めての受験に疲れ切ったが、受験後は有名なカレー店が難波にあるということで、みんなでカレーを食べて最高に美味しかった。

 数週間後に自宅に結果が届いた。173点だった。

 予想より低い結果で残念だったか、初めてだから仕方ないと自分に言い聞かせ、次回受験の手続きを進める。友達も183, 193点とそれぞれ213点には達しないということだったので、共に再度受験を計画した。3月から4月にかけては、大学の授業も比較的に落ち着いていたので、なんとか4月に決めたいという気持ちで臨んだ。3人で大阪に繰り出した。4時間全力を尽くした。テストの直後に画面に予想のスコアレンジが出た。


「173-203」


 再受験の可能性大ということを5時間の格闘直後に突きつけられた。友達はどうやらそのレンジが「193-223」と「203-233」ということだったらしく、おそらくもうこれで最後だろうということで上機嫌だった。自分は再度受験が確定しているのでなんとも言えない気持ちで、難波でカレーを食べて帰る。数週間後にテスト結果が届き、183点だった。

 やはり友達2人は目標のスコアをクリアできたので、次回からは一人で行くことになった。すでにバイト代から約6万円を投資したことに対する痛みと、なぜ自分だけクリアできなかったのかという悔しさで一杯だったが、仕方なく次回の予約を2ヶ月後の6月に設定し、これが本当に最後という気持ちで臨む。登録制バイトもなるべく入れ込み、資金を繰り出す。

画像1

 6月の受験日、名古屋から大阪への道のりももう慣れたものである。今回は一人での参戦。誰よりも早い時間に入室し、当時のGrammarセクションから開始する。途中の休憩時間も部屋の出入りも慣れたものである。ライティングも今までで一番書きやすいトピックで、書き終えた後で見直し、書き足す時間もあった。「これは行った!」と思い、いつもの予想スコアレンジが出た。



「173-203」



 前回と同じスコアレンジの表示のように見え、目を閉じ、もう一度開く。もはや言葉を失い、荷物をまとめ難波に向かい、いつものカレーを一人で食べる。急いで帰る必要もないのでお値打ちな近鉄で帰ることに決める。名古屋までの帰路が非常に長かった。


目標 -  230点

結果
1回目 3月 - 173点
2回目 4月 - 183点
3回目 6月- 193点

期限 - 8月


次回へ続きます。



いいなと思ったら応援しよう!

髙岸亮介@BKK|東南アジア×キャリア×教育の交差点 ▼ 30-50代でお仕事の方向性にぼんやり悩んでいる方はぜひこちらへ | https://sites.google.com/atj.asia/partner-takagishi/home