3歳児とストロー:考えるプロセスを共に楽しむ
「あと2本ストローちょうだい。」
お腹いっぱいになった3歳の息子が、ストローで遊び始めました。
以前にストローをテープで繋いだことがあったので、
思い出してもう一度やろうとしたようです。
自分でセロハンテープを取りにいき、自分でカットしました。
どのくらい私が関わって、彼は何を得られるかを
少し俯瞰しながら昨日は一緒に遊んでみました。
ストロー結合

用意したもの
✅ ストロー5本
✅ セロハンテープ
✅ 牛乳
✅ りんごジュース
✅ 水
✅ スタバでもらってきた無料のティッシュ
✅ 牛乳がこぼれてもあとで拭くという覚悟
セロハンテープでストローを結合して、
長いストローを作りたいという彼のミッションに向け、
隣で見守ります。
セロハンテープが少々長すぎたので、
ちょうどいい長さに切るところは手伝い、
結合作業は自分でやらせました。
テープでは繋いだものの、
つなぎ目がずれていたので飲めるはずはないのですが、
ここはどう言う反応をするか我慢して見守りました。
飲めるかの実験

そもそもきれいには繋がっていないので、
ストローを吸っても入ってこないのですが、
息子は目をキラキラさせてストローを刺していきます。
✅ 牛乳
もちろん出てこず、出てこないと言います。
「もっと強く吸ったら?」と言って、彼は思いっきり吸います。
出てきません。
✅ りんごジュース
りんごジュースならいけるかもしれないと思ったらしく
次はりんごジュースのコップにストローを刺します。
(私はストローで飛び散った床の牛乳を拭きます。)
もちろん出てきません。
ストローが若干壊れ、テープを修正します。
✅ 水
修復したストローを手に、水の入ったコップに挿して
「次こそは」と意気込みます。
やっぱり出てきません。
「あ!」
と思いついたかのように、
彼はストローの飲み口をひっくり返します。
逆にすれば吸えると思ったのかもしれません。
すると、ひっくり返した勢いで少しだけ水が出てきたようで、
「水が出てきた」と大喜びでした。
考えるプロセスと好奇心

「溢れるかもしれないからダメ」
「食べ物がもったいないからダメ」
なのはごもっともで、親が疲れていたり、
遊びを開始する時間が望ましくないこともあるので、
いつ、何を許容するかというのは毎日試行錯誤です。
私が昨日重視したのは、
息子が実験する楽しみを味わい、
プロセスから学ぶという機会作りでした。
日曜日で一日遊びきった後だったので、
別の遊びに切り替えることもできましたが、
最後のエネルギーを振り絞り、床を拭きました。
子どもはボトムアップが好きと言われます。
例をたくさん見て、そのプロセスで一般的法則を見つけることです。
英語を教える時も、
「今日は現在完了形を学びます。」
と教え始めると子どもは関心を無くし、
"Have you ever seen shooting stars before?"
"Have you ever seen UFO before?"
と授業をスタートすると子どもは乗ってきます。
「現在完了形」を言う漢字を使わずに、
実際の事例から学びます。
年齢が低い時こそ、多くの例に触れて、発見をさせることが学びのプロセスで楽しいかもしれないと感じています。
最後に
好奇心を大切に
自主性を育む
創造力を育む
聞こえの良い言葉ですが、それを育むためには
親の覚悟が欠かせないと改めて痛感した1日でした。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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