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4歳児のオンライン授業に思うリアルとバーチャル - 身体性の大切さ

こりゃ大変だー💦

4歳のボスの幼稚園のオンライン授業を見ていて思いました。

息子の通う幼稚園の先生たちは、ZoomとGoogle Classroomと手作り教材を駆使して、何とか子どもの自粛期間の学びを繋ごうとしてくれています。

それでも昨日の授業を横で見ていて、色々と考えさせられる部分がありました。

何が難しかったのか、解決策はあるのかを考えてみました。

【授業環境】
・生徒数: 8人
・先生: 3人
・年齢層: 4-6歳
・先生は幼稚園からライブ配信、生徒は各自宅で授業に参加

難しさ① : 双方向が可能なインタアクション型でも、タブレットのフレームの中で起こることに違いはない。

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デジタルネイティブというのか、彼らはインターネットにもタブレットにも慣れています。

ボスはYouTubeとNetflixのアイコンを覚えていて、平気に人差し指でタップ、スワイプしていきます。

Youtubeの動画も、幼稚園の先生が話しかけてくる様子も、子どもにとっては画面の中で起こっていることに過ぎないのです。

以前のWEEKLY OCHIAIの"リモートワーク疲れ" の話で、落合さんが身体性や、画面のフレームの中に体を映そうとする難しさというお話しをされていたのを思い出しました。

昨日の授業では、インタアクションを目指したため、双方向のZoomを使ってくれたのですが、四角い画面に向かって話しかけることの難しさも感じました。

ボスはカメラに映らないところに移動してみたり、変な顔をしてみたり、見て欲しさをアピールしているようでした。

難しさ② : 五感を使った相互コミュニケーションが難しい - 見られている感、見ている感

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五感を使うかどうかもポイントだと感じました。

この年代は頭で考えるだけでなくて、感じる部分が多いからです。

視覚👁
「人を見る、人に見られる」という非言語コミュニケーションの大切さを感じます。

昨日の息子の様子を見ていると、タブレットでは「自分が見てもらっている」と感じにくいようでした。

見てもらっている感、アイコンタクトは、すごく大切なんだと改めて感じました。

メタ認知 (metacognition) という話にも近いような気がしています。 

・教室環境で、隣の子が一生懸命歌って踊っている様子を見て感じること。
・自分が発表しているときにみんなから感じる視線。
・先生が自分だけを見つめてアドバイスをしてくれること。

聴覚👂
声が出てくるのはタブレットのスピーカーからで、先生の声と生徒の声が混ざるということもありました。

教室ではいろんな方向から音が飛んできて臨場感がある一方で、タブレットではスピーカーからしか音が出てこないことに気づきました。

さらに、以下のことも考えられました。

・人数が多いと誰が喋っているかわからない
・声のボリュームが違うはずだけれども、タブレットでは均一化 (先生の声が聞こえないことも)

今のところの結論と解決策?

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結論も解決策もわかりませんが、なんとなく可能そうなことを考えてみました。

1. 良質画質のモニターかスクリーン、大きい画面、良いカメラを準備する。(視覚)

2. 良質のマイクとスピーカーを準備する。(聴覚)

3. インターネットスピードを早く、安定したものに
インターネットスピードが遅かったり、切れたりすると歌っているのに中断したりするので、この必要性は感じました。

4. 隣でサポートする人
色々考えましたが、リアル環境で子供の近くに誰かがいて、サポートが必要かことに変わりはないような気がしました。

よって、在宅勤務との両立をしようと思った時に、子どもの授業中は親は外部とのリモート会議は難しそうです。

当たり前ですが、リアル授業の良さを痛感させられました。

もしオンライン授業を受ける際の良い解決策やアイディアがあれば教えてください🙇‍♀️

最後に

落合さんの「身体性」という言葉がさすがだな、と改めて感じました。

業務がわかっている大人が、何とかリアル環境の代替でリモートワークにして、むしろ効率が上がっている部分もあると聞きます。

一方で4歳という感覚を大切にする年代は、タブレットからは身体性を感じられずにいるようです。

保育園、幼稚園の価値の高さ・重要性を再認識した日となりました。

タイ政府の発表では学校は2月1日から開始できるそうですが、最終連絡待ちです。

いろんな意味で早く再開してほしいと、切に願っています。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。 (1)

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【プロフィール】
髙岸 亮介: ヘッドファーマー、応用言語学者
多言語社会での活躍を目指した小中高生から社会人、海外駐在員まで多くの人財サポートを行う。私立中高一貫校で専任英語教員として7年勤務後、アジアでの英語の必要性、多国籍間での英語の会話の必要性を感じ、香港の大学院にて修士号を修了。帰国後アウトプットを重視したカリキュラム・評価方法の提案・導入を行う。

多国籍間で英語を実際に使うビジネスの世界、人の継続的成長のサポートに関心を持ち、ヘッドハンターに転向。日本・APAC地域での外資系IT業界・コンサルティング業界に向けての各種人財課題のサポートを行っている (領域: AI/デジタル/SaaS/コンサル/スタートアップ/SCM) 。キャリア・業種に応じた英文レジュメ作成、日英インタビュー対策も含めて、国内・国外問わず次のステージを目指す方々に向けた包括的キャリアサポートを行っている。愛知県名古屋市出身。

✔ Accretive Talent for Japan, Partner (2014-現在)
✔ The Education University of Hong Kong, TESOL修士、学院長栄誉賞 (2011-2012)
✔ 私立高校専任教諭 (2007-2014)
✔ The University of Wisconsin-Madison (米国)、交換留学生 (2005-2006)
✔ 南山大学外国語学部英米学科卒業 (2003-2007)
✔ Asian Englishes Editor (2011-現在)
✔ 日本アジア英語学会会員 (2005-現在)

国際ジャーナル掲載論文
Takagishi, R. (2012). Non-native English teachers’ views towards pedagogic goals and models of pronunciation. Asian Englishes, 15(2). 108-135.

✦Linkedin: https://www.linkedin.com/in/ryosuke-takagishi

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