30代からの「じぶん育て」——親として、人として成長するということ
「発達」シリーズ。今回は「成人期」の発達についてです。
前半はAIにファクトを書いてもらい、後半は僕の考えを書きます。
それでは、どうぞ!
大人も、まだまだ育つ
子どもが成長していくように、大人にも「育ち」の時間があります。
とくに30代は、仕事に家庭に忙しくなる一方で、自分の心の動きや価値観の揺れに気づき始める時期。
「こんなに頑張っているのに、自信がない」
「親になったのに、まだ“ちゃんとした大人”になれていない気がする」
そんなふうに感じるのは、あなたが“止まっている”からではなく、“変わろうとしている”証拠なのです。
発達心理学では、成人期もまた大切な発達段階のひとつとされます。子ども時代のように目に見える変化は少ないけれど、人との関係性のなかで自己を深めていく時期だと考えられています。
「親になること」は、もうひとつの思春期かもしれない
とくに、親になる経験は“大人の発達”における大きな転機です。
子どもが生まれると、生活は一変します。夜泣き、偏食、イヤイヤ期──思い通りにならない現実と、あふれる情報の波のなかで、私たちは日々、「選ぶ」「折れる」「立て直す」を繰り返します。
これは、脳科学的にも心理学的にも、大きな“学び”を伴うプロセスです。
研究では、育児経験のある親の脳では共感や感情の調整に関わる領域(前頭前野)が活性化することが報告されています(Kim et al., 2010)。
また、発達心理学者カレン・フィンケルホーらは、子育てを通して親自身が「自己制御」「共感力」「複数視点で考える力」を獲得していくと述べています。
つまり、親になることは、“子どもを育てる”と同時に、“自分を育てる”営みでもあるのです。
「成長してる気がしない」それでも、育っている
ただ、成人の成長は見えにくいものです。
年齢を重ねても、わかりやすい成果や“合格点”がもらえるわけではありません。
でも、ふとしたときに気づくことがあります。
前よりイライラしなくなった
相手の気持ちを考える余裕ができた
自分の「正しさ」だけを振りかざさなくなった
これらはすべて、大人の発達のサインです。
心理学者ロバート・キーガンは、成人の成長とは「より複雑な視点を持ち、自分と他者を関係の中でとらえ直すこと」だと述べています。
正解を知ることではなく、問いを持ち続けること。
それが、30代以降の「じぶん育て」の核心にあるのかもしれません。
まとめ
成人期も、発達はつづく。「完成」ではなく「進化」の時期
親になることは、自己理解と他者理解を同時に深めるチャンス
成長は見えにくいが、確かに起きている
30代は、自分の変化を受けとめ直す“もうひとつの思春期”
30代からの「じぶん育て」は、自由で、奥深いものなのかもしれません。
はい。ということで、ここからは僕の考えを書きます。
そもそも発達とは何か、という話をしておかないとな、と思いました
僕の所属する心理士会では、発達を「受精から死ぬまでに渡る身体や心理面の連続的な変容」という風に捉えています。(正確な定義はもっと堅いのですが、雰囲気はこんな感じ)
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