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“うちの子”をGeminiの簡単なプロンプトでAI実写化してみた話と、気づいたこと

※本記事には、自作キャラクターをAIで実写化した画像が含まれます。リアル寄りの表現が苦手な方は、閲覧をお控えください。
※本記事の画像を含む、公開している全ての著作物において、方法を問わず無断利用およびAI学習(LoRA制作等を含む)を禁止しています。

※目安:約4000文字

こんにちは。
今日はちょっと面白い実験をしてみた話です。

先日、とある動画内で、
実写風のリアルな生成動画を紹介していたんですよ。
へぇ、技術の進歩って本当にすごいな。
…って思わず見入ったわけですが。

その動画は、なんと
「NanoBananaで作った」
という衝撃的事実。

さらに別の日には、既存アニメをAIで実写化したという動画を見かけてしまい、またビックリ。
どんな人が作っているのかは分かりませんが、ネット上にポッと投稿できるほどには小規模(個人?)な環境で作られたものでしょう。

リアルな動画生成が
本当に身近なところまで来てしまいましたね。

著作権云々は尽きない話題ですが、
技術だけ切り取って考えると
ものすごい発展だなと思うわけです。

しかしこのワタクシのことです。
スゴいなぁ…!
なんて思っているだけで済む訳がありません。

いつもの悪い癖が出て、
「え、じゃあ自分のキャラクターでやったらどうなるんだろう…?」
などという疑問と興味が湧いてきてしまったのです。

改めましてこんにちは。
興味があればなんでも作る
つくるひと梅本龍うめもとりょうです。

今回は、実際にオリジナルキャラクターから
実写風画像生成をやってみた方法と
結果画像などを紹介していきます。
良かったら最後まで見てみてくださいね~


Geminiに質問。

早速Geminiに聞いてみることに。
するとやり方を丁寧に教えてくれたので、
そのままやってみました。

結果は…いろんな意味で想像以上。
すごいのが出てきて、思わず声が出ちゃうし、ツッコミどころもあって面白い。

もちろん実在の人物や既存の作品に寄せるような指示は出していなくて、
元のイラストと簡単な指示でサクッと生成されてしまったものだから、感動と恐怖の入り混じった複雑な感覚になります。

とはいえ、想像以上の完成度に度肝を抜かれました。

「AIで簡単に実写化ってどんな感じ?」という人や、「自分のキャラクターでも試してみたい」という人にも、どんな感じか伝わったら嬉しいです。
ではさっそく、ビフォーアフターを見ていきましょう!

今回チョイスした元イラストはこちら

せっかくの初挑戦だし
誰か1人だけというのも寂しいな
ということで
明確なキャラクターデザイン済みの“うちの子”が
ワラワラ揃っている画像を探してみました。

そこで選ばれたのがこちら。
「日向荘の人々」より。

5人揃った画像って意外と少ない。

それぞれ
YouTubeで使用しているサムネイルと
設定資料集の表紙です。

文字が入ったままではアレなので
今回は文字のないデータを使うことにしました。
5人がまとまって揃っている画像は
意外と少なくて、絞り出してこれでした。

ここから画像をアップロードしてください

Geminiの解説によると
元となる画像をアップロードし


実写風にして


と言うだけらしいですよ。((((;゚Д゚)))))ガクブル
やばいッスねー。

更に精度を上げるには
人数、性別、髪型などの特徴を一緒にテキストで入力するといいそうです。

・5人の男性です
・みんな眼鏡をかけていますが全員違うデザインのフレームです

「あ」

……と、ここで指が滑って
間違ってエンターを押してしまったので送信……

まぁいいか。
眼鏡以外、特筆する特徴もないしなぁ。

※これから自作キャラクターをAIで実写化した画像が続出します。リアル寄りの表現が苦手な方は、閲覧をお控えください。

1枚目を生成してみた

うっかり送信してしまったものの
ちょっと時間がかかっているみたいで少々心配に。

「5人だからかなぁ」
「それもと途中でエンター押しちゃったから情報が足りない?」

そう思いつつ、いったん諦めモードで席を外していたら
まもなく生成結果が出力されていました!!

↓↓↓それがコチラ↓↓↓

思わず声が出た。「人になってる!」

!!!!!

……すごいッスね。
もう何だかよくわかんないけど
本当にすごいッスね!!

背景が今ドキなキッチンになってるし
そこにエアコン!? そこに電気!?
ってなるけど、レイアウト的には正しいです。
調味料の瓶も笑えますが、
総じて「すごい」しか言えないです。

「全員違うデザインのフレームです」
と指示した点も忠実に守られています。
(デザインは独自解釈されたようです)
多分、テキストでデザインの詳細を伝えたら
きっとより再現度高く出力してくれたでしょう。

パッと見、そのまま実写化、という感じ。

あと、
元イラストの色が色なので仕方ないのですが
みんなカラコン入ってますね。
実写風になると緑色の瞳は違和感がすごい。
黒髪のメガネ氏は、一見自然ですが瞳はオレンジだし。
みんなカラコンしてるなら度入りにすればいいのに。

でも、すごくいい感じ!👏👏👏

さて、イラストはあと2枚ありますが
できれば同じビジュアルで
それぞれのシチュエーションを
生成してほしい
ので、
Geminiに聞きました。

「このイメージを保って他のイラストからも生成できますか」

2枚目。このビジュのまま、別のシチュエーションは生成できるのか

「はい、十分に可能です。」
と、Geminiは自信満々(かどうかは知らない)に答えてくれました。

そのためにはいくつか抑えておくポイントがあるようです。

①「イメージを保つ」ために必要なこと

1.キャラクターの「定義」を共有する
最初に生成した画像を
このキャラクターデザインの引用元
として固定したり、
その画像に基づいた
「詳細なテキストプロンプト(指示文)」を作り、
毎回使用することで同一性が保てるそうです。

2.ライティングと質感の統一
質感を統一するには「光の雰囲気」や「質感のクオリティ」を維持するプロンプトを入れることが有効みたいです。

②具体的な手順のイメージ

1.新しいイラストをアップロードします
2.AIに「今回の実写画像」を参照させます
3.プロンプトで新しいシチュエーションの詳細を指示します。
4.AIが生成します。

Geminiがおしえてくれたこと

とのこと。
ですが今回は、
先ほど一枚目の生成をしたばかりなので
「一枚目に生成した画像を参照して」とすれば
できますよと補足してくれました。

そしてご親切に
英語で同様のプロンプトを書いてくれました。
「このプロンプトと新しいイラストを一緒にアップロードしてください」

シゴデキ。

言われたままアップロードして
できた2枚目がこちら↓↓↓

おお!スーパー“オンシーズン”が!

彼らが住む日向荘の近所にある
「スーパー オンシーズン」。
サムネイルでは文字を入れるために
空白にしてあった部分にも
建物と駐車場を配置してくれるという神対応。

しかも、2枚目だからか、あっという間に生成されました。
はやっ。

シゴデキですな。

でもみんな不自然にカメラ目線。
細かく見ると、
それなりにツッコミどころがあります。
めっちゃ卵買ってるし。

逆にいうと、
細かくツッコむ余裕が生まれるほど、
パッと見の違和感がないのかも。

でもやっぱり
不自然なカメラ目線は違和感だーー
(こっちを見るなーっ)

一枚目の画像はサムネイル用に
ちょっと集合写真的にこっち向いた画像だったので気づきませんでした。
(それよりも、強いカラコン感の方が気になる)

基本的にワタクシは
カメラ目線の物をあまり描かないので
ちょっとあからさまにこっち見られると
なんだか落ち着かないです。

なぜ内輪でふざけているのに
こっちを見ている――っ???


3枚目。元画像が縦方向でも、生成すると横画像になるらしい。

気を取り直して
次はアパートの階段に勢ぞろいして
アイスを食べているイラストを
実写風に生成してもらいました。

縦長の画像でしたが、横長になってる。
そしてフレーム内に収まるように
人物が適度にカットされている。
拡張されてしまった空間は
背景が補完されている。
日向荘本体はとてもいい感じの古さがある!

やっぱりすごいッスね。

ですが、やはり……

髪色がだんだん強くなってウィッグ感でてきてないか?

視線が気になります。

……なるほど。
完全に顔が横を向いていない限り
目はこっち見ちゃうんですね。



…………見ちゃうのか。



…………



見るな――――――――っっ!!!


普段、人と視線が合わない拓人(紫髪)までこっち見てる。

やはり視線が違和感凄くて落ち着かない。

最後にもう1枚。
予定外ではありますが
確実にこっちを向いているイラストを使って
落ち着いて終わろうと思います。

最後に。

最後に選んだのはこちら。
そう。サムネイル使用をしていなかったので、
さっきまで忘れていましたが、
そこそこ重要なシチュエーションが1枚残っていました。

みんなこっち向いてるから、今度こそ違和感ないだろう!

相変わらず拓人は視線合わせていないですが
顔は全員こっち向いているので
視線の違和感は出ないはず!

エンター!!

じゃーん↓↓↓

良い記念写真風になった!!

ここまでハイクオリティで生成されてしまうと、
やはり眼鏡デザインが気になってしまう。
細かい部分も気になってしまう。
あの髪色はイラストだからいいんだな(黒髪は全く違和感ない)。

そして、全部夕方チックなのも気になってしまう。

細かいことを挙げればいろいろ出てはきますが
改めて凄い時代になってしまったな、と。

やってみて気づいたこと

人間のデータってどうなってるんだろう?
一応同じ要素を保ってくれてはいますが
よく見ると毎回ちょっとずつ別人だし
都度、新たに生成されているという証拠なのでしょう。
でも要素はうまく組み立てられているように感じます。

「写真」というものを知っているからこそ
我々はこれを実写的に見てしまうし
人っぽいものとして認識してしまうのでしょう。
でも彼らは生成されたデータでしかないのです。
ホログラムだって近い未来の話かもしれませんね。

ま、そんなことはさておき
今回の実験生成はとても面白かったです。

もし“うちの子”を実写風にしてみたい創作者さんがいらっしゃったら参考にしてもらえると嬉しいです。


今回生成した中だったら、
個人的には、やっぱり1枚目が好きかな。
皆さんはどうでしたか
単純にビジュの話でもOKです!

コメントいただけたら嬉しいです。

最後に、彼らのお名前とチャンネルを紹介させていただき、終わりにします。

「日向荘の人々」登場人物

ちなみに、noteでの小説版はこちらです(便乗)


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梅本龍|つくるひと 最後まで読んでいただきありがとうございます!