低空飛行かいしゃいん
4年生大学を卒業後、
物流企業の正社員になった。
2024年4月以降の記録を残していこうと思う。
とりあえず1年間はたらいてみて、労働者が性に合うかを考えてみる。性に合うのが一番いい。
もしもいずれも性に合わなかった場合は、バイヤーになって個人商店でも開くか。事業承継でみかん農家の跡継ぎポジションをねらうか。工場バイトでもして食いつなぐか。公務員試験でも受けて社会人枠をねらうか。
なんどきも気楽に、
逃げ道を保持しておくことは重要だ。
新卒1年目で見る地獄
先輩と何気なく雑談していた時に、給料の話になった。僕は自分や他人のお金事情は包み隠さず話したいタイプなので、素直に金額を話した。
自分の方が給料が高かった。

このような事態が
中小企業を中心に起こっているらしい。
新卒1年目で知る地獄。
年収は業界で決まる
うちは物流会社であるが、物流は多重下請け構造である。IT企業なんかと構造が良く似ているが、依頼された仕事を別の協力会社に流して、中抜きの料金で稼ぐ割合の方が大きい。
その差益はせいぜい5000円~7000円であり、そこまで大量に稼げるわけではない。売り上げから経費を引いて従業員数で割って計算すると、年収はだいたいこのぐらいが頭打ちなんだろうなとなんとなくわかる。
トラックやら高速料やらで経費がかかる。それにたいして商社やコンサルなんかは経費がまるでかからないので、そのぶん給料は高くなってくる。年収をあげたいのであれば、業界選びを誤らない事がもっとも大事だと思った。

ダイヤモンド・オンラインより引用
金を稼いでくる部署
総務・経理は社員サポートや事務方に多くの時間を割かれるために、金を稼いでこない部門である。
自分は配車という部署なので、社員サポート等を受ける代わりにお金を稼いでくる部門である。
自分で荷物を受けて自分で車両を手配した場合は、1から粗利を稼いできたことになる。この粗利は社員の給料になるのだから、ちゃんと数字を持ってきているという時点では会社に貢献できているとも言える。
しかしながら、この持ってきた稼ぎの何割が自分の力によるものだろうか。
会社の力なのか。
自分自身の力なのか。
そもそもこのお客様を開拓したのは誰か。
昔からの既存顧客で何回も取引したことがあるのではないか
会社の仕組みと看板、信頼があってこそではなかったか
これらを踏まえて、自分の力の割合は何割か。
たぶん0に近いんだろうなと思う。
退職者を追うな!
入社して2か月たったある日、
同期が1名退職した。
入社して半年たったある日、
僕の指導係が退職した。
入社して7か月たったある日、
同期がまた1名退職した。
僕は入社半年ちょいにして、
美しい退職方法と駄目な退職方法、
転職活動と仕事の両立方法を横目で見ていた。
指導係の先輩にはとてもよくしてもらっていた。プライベートでも遊びに連れて行ってもらったりした。仕事の基礎・基本も叩き込んでもらった。自分とは比べられないほど、よくできた社会人である。
「今の部署であと3年は働いてほしい」という上司からの言葉で先輩は絶望してしまい、退職を決意されたそうだ。
転職相談とか企業探しも、好きで手伝っていた。人の人生が変わっていく様に首を突っ込むのは面白い。
セルフブラック理論
セルフブラック理論という論調を信じてしまい、長時間労働を歓迎する働き方をしている。誰よりも早くに出社して、誰よりも遅くに帰っている。
この論調を簡単にまとめると「昔と比べていまの会社はパワハラとか残業に厳しくて緩いんだから、厳しい時代に耐えて来た中高年に若者が勝てるわけがない。誰も叱ってくれない時代には、セルフ(自分自身)でブラック企業のような(あくまで受け身ではなく能動的に)働き方をしなければ、これから転職すらできなくなる」というもの。
この理論は1部うなづけるところがある。いつまでもこの他戦い方(量で勝つ)を続けていては体力が持たないが、まだ体に余力がある20代のうちは、当分続けるつもりである。
残業をさせてください
先ほどの話の続きになるのだが、残業をしていると「部下に残業させると社長から指摘が入るので残業しないでくれ」という指導が入ってしまう。しかしながら、定時帰りで終わる業務量ではない。いろいろと改善したいこともあるから、もう少し会社内で働かせてほしい。
20時を超えたあたりから雲行きが怪しくなり、21時を超えると徐々に圧が強くなってくる。自分が1日の日報を書いているさまを上司や先輩がじっと待っている状態である。
ここで帰ってもいいのだが、残した仕事がある。明日やろうとしても、日中は電話が鳴り続けるので手につかない。定時の就業時間は、日常業務だけで精いっぱいである。
業務外を補完するためには、
早朝か定時後しかない。
ここを粘らないと、
明日も同じミスを繰り返す。
同じ業務を同じ質で行ってしまう。
ここが不安でたまらないのだ。自分は地頭が良くなくて物覚えが悪いので、定時内の限られた時間で素晴らしいクオリティを出せるほどの容量の良さが無い。質よりも量をこなすしか居場所を作ることができない。
何卒、残業をさせてください。
資格だけは取り続けた
① ロジスティクスオペレーション3級[民間資格]
⇒ 合格💮(2024/3/15)
② 運行管理者[国家資格]
⇒ 合格💮(2024/4/3)
③ フォークリフト免許[国家資格]
⇒ 取得💮(2024/4/22)
④ ITパスポート[国家資格]
⇒ 合格💮(2024/6/14)
⑤ 危険物乙4[国家資格]
⇒ 合格💮(2024/12/6)
⑥ 衛生管理者[国家資格]
⇒ 2025年度に受験予定
資格を取るは良いものの、実務に結びついているかと言われると大した実感がない。あっても困るものでは無いので別にいいのだが、資格ばかりとって実務をおろそかにするようではしかたがない。実務と座学の両輪で進んでいくという方向性自体は、間違ってはいないとは思う…、たぶん。
マウス使うの辞めた
普段の業務はノートパソコンをディスプレイに繋いで、デュアルディスプレイで仕事をしている。マウスをカチカチ使って作業していたら、「いつでもどこでも仕事が出来るようにマウスを使うな。マウスを使うやつは仕事が出来ない」という言葉を受けた。
その場でマウスをカバンの中に収納して、キーパッド操作に変えた。ついでにスマホも連打入力からフリック入力に変えた。慣れたら早いものだ。
物流会社での悲惨な仕事ぶり
配車担当となった。自社トラックと協力会社のトラック、それに加えて荷物の動きを注視しながら、売り上げ最大を図る部門である。
4月に入社してからおよそ2か月間は、営業部門・倉庫部門・配車部門を転々としながら過ごしていた。もっとも性に合うと感じたのは倉庫部門であった。コミュニケーション能力が欠片もないので、倉庫管理なんかは非常に都合が良かった。しかし事業部長からの鶴の一声で、6月より配車部門に所属することとなった。
本配属が決まって2週間がたち、近距離の配車を組ませてもらえるようになった。A地点からB地点に荷物を輸送して、B地点から自社へ帰ってくる際の戻りの荷物がないか営業をかけながら捜索する。
朝5時におきて、6時には出社するようにしている。8時に始業開始なので、毎日2時間は反復学習、追加学習の時間に当てている。
Notionにメモを書き起こして前日の復習をしつつ、マニュアル化できていない部分を勝手にマニュアル化している。あとはメールの確認であるとか、ドライバーさんと会話をしたりであるとか。
意識が低いとか高いとかそのような話ではなく、入社1年目の新人のスカスカ頭に少しでも知識カードを増やすためには、上司や先輩よりも労働量を増やしていくしかない。
定時は17時30分であり、そこから残業は毎日90分。残業時間に関しては、早急に業務を覚えて改善していきたい。休憩時間もあわせて総計すると、1日13時間ほど働いている。それからジムに寄って風呂に入って、本やら新聞やらをペラペラめくったら寝てしまっている。
