「丁寧な言葉なら “傷つけてもOK” なの?」
――とろサーモン久保田さん炎上と、優等生型いじめに潜む“ズレ”の正体
1. 事件の概要 ――“分かります”リプで大炎上
当事者行動反応久保田さん(とろサーモン)「珍妙な痴漢を目撃した」と投稿。共感コメントと冷笑コメントが交錯
ある女性ユーザー〈分かります。そういう“注意男”が一番怖い〉と“丁寧語”で反論
久保田さんが「お前全然ちげー」と応酬 → 炎上
一見ソフトな文章なのに、「あなた=犯罪者」 と決めつける毒が含まれていた。
2. 丁寧語 × コミュニケーション破綻=“優等生いじめ”の構図
論点をずらす
久保田さんの主題=「珍事件の共有」
リプの主張=「説教系男こそ悪」
相手を“悪い側”へ配置
あくまで穏やかな語調で“あなた加害者”フレームを貼る
まわりは“丁寧=正義”と錯覚
言葉遣いが柔らかいぶん、攻撃性が見えにくい
これはドラマでよく見る 「成績優秀で敬語なのに陰湿ないじめをする生徒」 そのもの。
3.義実家の無限ギフト”問題
──「丁寧な押しつけ」の典型例
状況
夫側の実家から、毎週ダンボールいっぱいの野菜が届く。
料理しない嫁は「もう送らないで」と何度も伝えたが、
義母は
「体にいいから」「捨てるならご近所におすそ分けして」
と やさしい語調 で送り続ける。
何が起きているか
義母にとっては“善意のギフト” 受け手にとっては“保管・処分コスト” あげくに「ありがたがらない嫁が悪い」という空気まで形成
ポイントはここ
丁寧語+善意 でも、相手の事情を無視すれば 一方的な加害
コミュニケーションとは「相手が本当に欲しいか」を確かめる行為
欲しくないギフトを押し続けるのは、SNSでの“ズレた丁寧リプ”と同じ構造
4. そもそも“会話の目的”が合っていない
たとえ話で整理すると…
久保田さん「桃太郎 は 桃 から生まれたんだよ」
リプ主 「分かります~。でも 浦島太郎 が一番の昔話ですよね!」
“昔話”という単語だけをつかんで暴走
本題(桃太郎=桃生まれの珍事)と無関係
「桃太郎は昔話ですよね」
「分かります~。浦島太郎も昔話ですよね」
→◎
「桃太郎は桃から生まれたんだよ」
「分かります~。かぐや姫は竹から生まれてましたね」
→◎
5. 「丁寧」を盾にしない3つのチェック
チェック自問ポイント
① 主題合致相手が話したい軸とズレていない?
② 相手の利益これを言って相手は情報価値を得る?
③ ラベリング禁止暗に“お前=悪”のレッテルを貼っていない?
6. まとめ ――“空気が読める”とは、相手軸でギフトを選ぶこと
語調が丁寧でも、的外れなら攻撃になり得る
相手が求める情報・文脈に ピントを合わせる
レッテル貼りは “優等生いじめ” と同じ構造。避けるべし
思いやりは文体ではなく「的確さ」で測られる。
相手が受け取りやすい角度で言葉を選ぶ――それが本当のマナーだ。
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