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弓道/弓道審査/4段の壁を超えるポイント

弓道の昇段は、3段に壁があってここから難しくなってきます。
3段の合格率は約20%、4段の合格率は10%程度と極端に低くなります。
4段を合格するためには何が必要だと思いますか?
 
一つ目は、弓道教本を読むことです。
弓道教本1巻は勿論、2~4巻は、弓道10段の先生方が弓道の要所を補完する形で書いていますので、セットで読むことをお薦めします。
すべて読むと・・なるほどと思うことも多いですし、時間がたって読み返すとそうか・・と思うことも多いです。
 
二つ目は、教えていただいている先生の話をよく聞くことです。
聞いているつもりでも思い込みがあって、素直に聞いていなかったということも少なくありません。
先生の思っていることすべてを理解しているわけではなく、言葉に出す一部分をとらえて理解しているので、誤解していることも少なくないです。
 
技術には、前提条件があるので、その前提条件を理解しないと先生の言っていることがわからないこともあります。
 
また段位により信ぴょう性が違うと、かってに思い込んでいることもあるので、フラットな気持ちで先生に限らず弓友のアドバイスを聞くことも大切です。
  
三つ目は、4段を目指す頃から自分の身体にあった技術を取入れていくことです。
人それぞれ筋力や骨格、柔軟性、体形など違いますので、自分にあった技術を選択していくことも大切です。
そのためには、先生以外の人の意見や技術論を聞くことも大切になってきます。
 
3段を取得する頃には、基礎的なことがほぼ出来上がっていますので、そこからは、教えていただいている先生の教えを基本に添えながらも、様々なアドバイスを実際に試してみるということが、技術に幅と深みを持たせることになります。

武芸には、守破離というのがありますが、4段、5段は、破にあたるところです。
基本を守りながらも自分にあった形へと応用していくことが求められます。

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実際に私にも経験があります。
私の先生は、範士の先生で直接教えていただけることに感謝しかないです・・。
周りの人には、直接、手取り足取り教えていただけることに、羨ましがられますが、こんな苦い経験がありました。

 私は3つ弽を使用していて、先生は弓道をはじめた時から4つ弽という先生でした。
そのため3段くらいまでは良かったのですが、4段くらいからどうも離れがしっくりこないと思うことがありました。

それは、引分けに入って馬手であまり捻りを効かせるな・・ということでした。
どうも離れが上手くでないと感じることがあり、弓友からは、3つ弽はひねり(回内)を強めにしないといい離れはでにくいと聞いたことはあったのですが、8段の先生の言うことが正しいと思い込んでいたのです。

 
ある時、唐沢光太郎 範士8段の「弓道読本」を読んだ時、あっと思いました。
そこには、4つ弽は、最初から回内(弦側への内旋)があるが、3つ弽は、意図的に回内を強めないといけないと書かれていたのです。
確かに弓友から聞いたことはありましたが、やっぱりそうかと霧が晴れたような気分でした。

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自分の先生が言わないことを知識として知ると問題が解決することがあります。
 
では、どれくらいの回内が最低限必要かというと、弽をしていない手で4つ弽の形で親指が薬指の第一関節の真中くらいにくるようにして、打ち起こし、大三、引き分け、会までの時の右手の甲の向き、右肘の位置を確認し、3つ弽でも最低限、同じくらいになるように気をつけています。
 
私の投稿する思いもここにあって、範士の先生と知識・技術・経験を比べると比べようもないほど違うのは明白です。
 
また、先生は、先々のことを考えてひねり(回内)は必要最低限で前腕の力はできるだけ抜く・・と言いたかったのかも知れませんが、理解する方は、ひねりは強くしないで前腕の力を抜くと勝手に思い込んでいたのです。

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このように言葉を通じて理解しようとしたときに教えている人が思っていることと、教わる側が理解することが違っていることも少なくありません。

 
ちょっとした弓友のアドバイスで理解が深まったり、先生の言っていた意味がわかったりということがあります。
 
私の投稿が、教えていただいている先生はいるけど、どうも言っていることがわからないとか、しっくりこないという方が読まれて、何かに気づき上達につながれば、嬉しいと思っています。

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説明にあたって言葉を重視している理由は、映像は、ユーチューブを見れば、全日本選手権の選手の射や範士の先生の射を簡単に見ることができます。

良いイメージはそちらを見ていただくとして、大事なことは、自分の筋骨をどのように使うのかということです。
それは、言葉により理解して自分の筋肉と骨を動かしてみて、イメージ通りになるかを確認することです。

家で例えると外観は、ユーチューブ、土台を含めて構造は、言葉から理解するしか方法はないと思っているからです。

 
この先、武道・武術を生業にしたいという思いもあって、有料になりますが、一つでも今悩んでいることが解決できるのであれば、嬉しいと思っています。
購入して読んでいただけると嬉しいです。

大目次は次のとおりです。
1 4段合格の難しさと10のポイント
2 射法八節の気をつけること(足踏み~残身までポイント説明)

 

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