【Lil Fovnt #50】塗り替わる勢力図と、キングの最終章
少し前にヤニス・アデトクンボのヒート移籍について書いた。
しかし、その後も今年のNBAのオフシーズンはマジで選手の動きが止まらない。
各チームの顔とも言えるフランチャイズプレイヤーたちが、次々と移籍しまくっている。
ラメロ・ボールがシャーロット・ホーネッツからミネソタ・ティンバーウルブズへ。
ジャ・モラントはメンフィス・グリズリーズからポートランド・トレイルブレイザーズへ。
そして、カワイ・レナードがロサンゼルス・クリッパーズからかつて自身がエースとして優勝に導いたトロント・ラプターズへ戻った。
さらにはボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウンまでもフィラデルフィア・セブンティシクサーズがトレードと、リーグの勢力図が根底からひっくり返るような異常事態だ。
そんな嵐のような移籍市場の中で、FAの交渉解禁と同時に最大のニュースが飛び込んできた。
もはや伝説と呼ぶべきプレイヤー、レブロン・ジェームズが8年間在籍したレイカーズを去ることを発表した。
改めてレブロンのこれまでのキャリアを振り返ると、そのバケモノ具合がよくわかる。
彼がこれまで歩んできた軌跡はこんな感じだ。
キングと呼ばれる所以がわかる。
クリーブランド・キャバリアーズ(第1期:2003〜2010年 / 7シーズン)
高卒で鳴り物入りでデビュー。優勝こそ届かなかったけど、MVPを2回獲得して一気にリーグの顔に登り詰めた時代。
マイアミ・ヒート(2010〜2014年 / 4シーズン)
ウェイド、ボッシュとのスリーキングス。ここで2回優勝(2012年、2013年)を果たし、ついに念願のリングを手に入れた。
クリーブランド・キャバリアーズ(第2期:2014〜2018年 / 4シーズン)
「クリーブランドに優勝をもたらす」という約束を果たした古巣帰還。2016年、1勝3敗の絶望的な状況からウォリアーズを大逆転で倒したあの優勝は、NBAの歴史に残る伝説だ。
ロサンゼルス・レイカーズ(2018〜2026年 / 8シーズン)
そして今回のレイカーズ。2020年のバブルでの優勝に加え、カリーム・アブドゥル=ジャバーの記録を抜いて「NBA歴代最多得点」を更新するという偉業もここで達成した。
キャリア23年。優勝4回、ファイナルMVP4回、シーズンMVP4回。
所属した3つのチームすべてで頂点に立ち、しかも未だにトップレベルのスタッツを叩き出している。(個人スタッツはゴツすぎるので調べてみてください。)
これだけのものを残して、40代になってもなお「現役続行」を選んだキング。
キングの最後の目的はなんなのか。
まだ次の所属チームは決まっていない。(行ってほしいなと思う所はある。)
果たして次はどこのチームのジャージを着て、どんな景色を見せてくれるのか。
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