看護師の単発副業日記 #3|初めて単発案件に応募してみた
MCナースへの登録を終えたあと、いよいよ初めて単発案件を探すことになりました。
求人一覧を見ると、さまざまな仕事が掲載されていました。
「どれを選べばいいんだろう。」
正直、少し迷いました。
看護師として12年働いてきましたが、初めての単発勤務。
知らない場所へ一人で行くことや、初めて会うスタッフさんと働くことには、やはり不安がありました。
でも、せっかく一歩踏み出したのだから、まずは経験してみよう。
そう思い、
「最初は無理をせず、簡単そうな案件から挑戦してみよう」
と決めました。
そこで選んだのが、特別養護老人ホームでの介護枠の単発勤務でした。
勤務時間は13時〜17時。
4時間の短時間勤務です。
時給は1,600円でした。
初めての単発だったので、選ぶ基準にしたのは3つ。
・短時間であること
・仕事内容がイメージしやすいこと
・無理なく続けられそうなこと
でした。
普段はER(救急外来)やカテーテル室で勤務している私ですが、今回は看護師枠ではなく、介護枠として働くことにしました。
「看護師なのに介護枠で大丈夫かな。」
そんな気持ちも少しありました。
当日の仕事内容は、
・入浴介助
・タオルたたみ
・入居者さんの見守り
・爪切り
など、施設での日常的な介護業務でした。
当日は少し緊張しながら現場へ向かいました。
初めての場所。
初めて会うスタッフさん。
初めて経験する単発という働き方。
「ちゃんと役に立てるかな。」
そんな不安もありました。
しかし、現場のスタッフさんはとても優しく、
「単発で来てくれる方、多いですよ。」
と声をかけてくださり、すぐに安心することができました。
入浴介助は久しぶりでしたが、思っていたほど体力的に大変ではなく、利用者さんへの声かけや安全確認など、これまで看護師として身につけてきた経験も活かすことができました。
気づけば、勤務終了の時間。
4時間は本当にあっという間でした。
帰り道、ふと思いました。
「これなら続けられそうだな。」
たった4時間。
でも、普段なら何となく過ごしていた時間が、自分や家族のためのお金に変わった。
その感覚が、想像以上に嬉しかったです。
そして、お金だけではありませんでした。
普段は急性期の現場で、緊張感のある毎日を過ごしています。
今回の施設勤務では、利用者さんとの会話や生活に寄り添う時間があり、普段とは違う視点で看護や介護を考えるきっかけにもなりました。
もちろん、初めての場所で働く不安や、新しい環境に慣れる大変さはあります。
でも、実際に一歩踏み出してみると、
「副業は特別な人がするものではない。」
そう感じることができました。
初めての単発勤務は、不安よりも「やってみてよかった」という気持ちが残る経験になりました。
この一歩をきっかけに、もっといろいろな単発案件にも挑戦してみようと思います。
次回は、初めて単発を経験して感じたメリット・デメリットについて書いていきます。
