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自作したExcelの総勘定元帳で手入力記帳を推奨しない理由。仕訳帳から自動生成する総勘定元帳の紹介

青色申告で65万円の特別控除を受けるためには、「正規の簿記の原則(複式簿記)」での記帳が要件と定められていることから、「仕訳帳」や「総勘定元帳」を自作しようとする人も多いのではないだろうか。

かくいう筆者も、事業を始めた頃はそこまで経費や売上について毎日取引が発生するわけでもなく、会計ソフトに充てる費用――年額にすれば2万円ほどの金額がもったいないと思い、自身で帳簿を記帳していた。

※Excelで作った総勘定元帳の例

しかしやはり、Excelで帳簿を作るにあたって、総勘定元帳を「手入力(手作業での転記)」で管理することはあまりおすすめしない


なぜ手作業での総勘定元帳は推奨できないのか?

複式簿記のルール上、日々の取引を「仕訳帳」につけたあと、それを勘定科目ごとに分解して「総勘定元帳」へ転記しなければならない。

これを手作業で行うとなると、「仕訳帳に入力する」→「該当する科目のシートを開く」→「同じ金額と内容をもう一度入力する」という、二度手間が発生してしまう。

入力ミスや転記漏れが起きるリスクが高まり、年末の決算時に「仕訳帳と総勘定元帳の数字がどうしても合わない」という原因究明に膨大な時間を奪われることになりかねない。


総勘定元帳は「書く」ものではなく「自動生成」するもの

本来、総勘定元帳とは、仕訳帳に記録されたデータを科目ごとに並び替えた結果に過ぎない。

そのため、独立した総勘定元帳にひとつひとつ手入力していくのではなく、「仕訳帳に入力した瞬間に、裏側で数式が動き、総勘定元帳へ自動的に反映されるシステム」にしておくのが最も合理的だ。

当サイト『撰述オートマタ』では、仕訳帳から自作する『Excelの複式事業簿』の作り方を公開しており、総勘定元帳も仕訳帳(または取引帳)へ入力するだけで自動転記されるシステムを構築している。


仕訳帳(または取引帳)に入力するだけで、総勘定元帳が完成する『Excelの複式事業簿』

この『Excelの複式事業簿』では、総勘定元帳を開いて直接文字や数値を打ち込む必要は一切ない。

日々の取引を仕訳帳(または取引帳)へ入力するだけで、数式が自動的に動き、各科目の「総勘定元帳」を瞬時に自動生成する。

手作業による転記ミスを物理的になくし、青色申告65万円控除の要件である「正規の簿記の原則(複式簿記)」に沿った帳簿記帳ができる仕組みだ。


自身のレベルに合わせて選べる2つのシステムを無料公開中

この『Excelの複式事業簿』の具体的な作り方や実際の運用ルールは、筆者が運営するサイト『撰述オートマタ』にて、【完全無料】で公開している。

読者の簿記知識に合わせて、以下の2つのバージョンを用意。

手作業の転記や、会計ソフトのサブスク費用に悩んでいる方は、ぜひ以下のリンクから自身に合ったシステムをチェックしてみてほしい。

▼ 簿記3級程度の知識がある方向け(オーソドックスな仕訳入力)
【完全無料】新版・Excelの複式事業簿

▼ 簿記の知識が全くない、完全初心者向け(借方・貸方の入力不要)
【完全無料】零式・Excelの複式事業簿


【ご利用にあたっての免責事項・注意事項】
本記事および『Excelの複式事業簿』は、個人事業主の帳簿作成業務をサポートするための計算補助ツールです。
出力された数値の正確性や税務上の正当性を完全に保証するものではありません。
確定申告における最終的な申告責任は事業者ご本人に帰属します。
個別の特殊な税務処理については、管轄の税務署や顧問税理士等の専門家にご相談の上、ご自身の責任において運用をお願いいたします。
※各種詳細につきましては、当サイト(撰述オートマタ)内の免責事項・注意事項ページをご確認ください。



また、当サイト『撰述オートマタ』では、今回紹介したExcel構築マニュアルのほかにも、日常で役立つITツールの活用術(「LINEで送信取消された内容を確認する方法」など)や、ガジェットをお得に手に入れるための「Googleストアの最安セール日まとめ」、さらには独自視点でのエンタメ作品の見どころ紹介など、多角的なコンテンツを日々公開中。


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