見出し画像

耳かき中毒

耳かきをするのがとても好きだ。
特にしてあげる方が好きで、実家に帰ったら必ず母、妹、弟と『耳を貸せ!』と脅迫し耳かきにありつく。「最近したばっかだよ〜」なんて言われたら「お姉ちゃんが来るんだからやらないでおいてよ」と拗ねる。ちなみに、父は自分で毎日してしまうので耳かきのしがいが全くないため脅迫対象外である。

仮にもメイド屋を名乗る者が耳垢の話をするのもおかしいかとは思うのだけど、耳かきへの愛を語るにはその話をしなければならない。
耳垢は人それぞれタイプが違うことはご存知だろうか。耳垢は、大きくわけてしっとり系と、乾燥系に分けられる。

しっとり系は数日で耳垢が溜まり、綿棒でやさしくこするとすすっと取れる。水分量が多いので簡単にくっついてくれるのだ。
一方、乾燥系は中々たまらず、耳垢として認識するためには数週間から1ヶ月半くらいは放置する必要がある。粉っぽく、ぱらぱらしているのが特徴だ。

我が家系は、乾燥タイプの耳垢をしているので、耳かきをしっかりするためには準備期間が必要となる。今週末愛知に寄るので、妹に「今週末、家寄るかもだから耳かきしないでね!」と連絡をしておいた。「了解」と、ネコのスタンプが届いた。そんくらいには耳かき好きなんだよね。はやくしたい。

まず、準備としてティッシュと、ぐるぐる銀棒と、綿棒を用意する。そうして、私の体側に後頭部が来るよう太ももの上に寝てもらう。逆側だと耳の中が良く見えないのだ!丁度テレビが見れる体制なので便利。

手元のライトを絶妙な距離感で当てながら、中の様子を確認する。この距離感は職人技であり、近すぎても遠すぎても見ることが出来ない。しっかりと確認できたら、対象がある方向を確認して、丁寧に、掬うように取らなければならない。なぜなら、やつらは油断をしたらぽろっと奥に剥がれ落ちてしまうからだ。ネジのようなくるくるした先端をしているタイプの耳かきを使いながら、慎重にかきあげる必要がある。
これが神経を使うのだけど、上手く取れるともう本当に楽しくて、最高に達成感があり、超好きなのだ。耳かきしたい。させてくれ!!!

しっとり系の人は、毎日耳かきをしても、しっかりと取れる感覚があるとか。なんて羨ましい!片耳しっとり系、片耳乾燥系になって欲しい。

そういう訳で妹の耳かきが楽しみである。

いいなと思ったら応援しよう!

桃辿まいる 価値を感じてくれること、生きる糧です。 カフェでの1杯や、本代にさせて頂きます☕️ 感謝を込めた返信をさせて頂きます✉️♡‪