得しません? 【考古学】
なかなかに難儀な日が続きますが、みなさま、無事にお過ごしでしょうか?
もうちょっと加減してくれるといいんですけどねぇ…(汗)
さすがにこんな気候ですと、のんきに風景の取材なんかには行けませんから、絵の方はプチ夏休みモード。
これからの気候のことを考えると、雪景色とかの涼しい絵が好まれるようになる…?
さて、本業をサボってソネが何をしているのかというと、趣味の縄文土器研究であります。
秋に研究論文を投稿する機会を得ましたので、目下その準備中でして。
論文といってもまあ、審査もないゆるいものなので、一般のイメージほどには凄いことでもないんですけど…。
この土器というものは、当たり前ですけど遺跡の発掘で出土します。
出てきた遺物や遺構は、発掘報告書というもので一般に公開され、その後は残りのいいものや重要なものは展示されたりもしますが、たいていは収蔵庫で再び眠りに。
それで、マイナーな土器の研究をしようと思うと、展示はされてないし報告書の図面ではイマイチ情報不足なので、実物を手に取って観察する必要が生じます。
ということで、今月は土器観察月間となっておりました。
京都・奈良・兵庫・愛知・岐阜・徳島など、非・研究者にとってはややハードルの高い申請をし、許可を得たうえで実際に手にとっての観察です。
このうち、徳島だけが泊まりだったので、その話でも書いてみましょうか…。
今回お世話になったのは、とくしま歴史文化総合学習館(徳島県立埋蔵文化財総合センター)レキシルとくしま さんです。こんな感じ。

徳島では銅鐸がたくさん出ているらしく、それを前面に押し出しております。
ちなみにこれはモニュメントなので、5倍くらい?大きく作ったものですよ。実物を見てがっかりしないように…(笑)
展示施設の方は、もちろん銅鐸も押してるんですが、その壁面が凄いことになってまして!




いや~、もう土器好きにとってはたまらん空間ですね!
ひとつずつ見てたらすぐに閉館時間。
で、ときどきハニワさんが冷たいものを持ってきてくれたり…(しません 笑)

そして、夏期特別展ではまさにその銅鐸が取り上げられておりまして、重要文化財の矢野銅鐸もご降臨!
こちらは写真をアップしていいのかよくわからないので、会場にてご覧あれ…。
そのほか、銅鐸鋳造実験の様子なんかもレポートされており、実際に作ってみたバリ付きのこんなのもありました。


このお姿、どこかで見たことがあるな… と思ったら、あれです、古代エジプトのメジェド神!
そうか、銅鐸は古代エジプトから伝播してきたんだ!(100%却下 笑)
冗談はともかく、考古学では、実際に作ってみることで見えてくることも多いんですよね。
常設でいろんな体験コーナーとかもあるみたいですから、夏休みの自由研究をプチ実験考古学にするってのもアリかも?
少年時代にこんなのが近くにあったら、人生変わってたんだろうなぁ~(遠い目)
…レキシルとくしまさんの話が長くなっちゃいましたね。
徳島県本体?の話はまた次回!
タイトルの意味がわけわかんないままになっちゃってますが、「踊らにゃ損々!」にあれこれ思うところがあったということで~。
【完】
