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#18 言葉の温度差:文章は生きているから、面白い
これは、今書いたばかりの生まれたての文章だ。
noteを見にきてくれる方なら、多かれ少なかれ文章を書いたことがあると思う。
一気に書き切る人はどのくらいいるのだろう、と気になってしまった。
ちなみに僕は、一気に書き切る派だ。いわゆる“一撃派”。
思いついたら、最後まで書き切る。
書いている間は、勢いに乗っているというより、勢いに押されている感じに近い。
途中で止まると、せっかく立ち上がった熱が冷めてしまいそうで、句読点で息をしながら先に進む。
でも、文章というのは生き物だ。
勢いで書いたものが、そのまま自分の気に入るものになるとは限らない。
書き終えた直後は「これでいい」と思っていても、翌日になると、少しだけ違って見える。
だから、翌日また読み直してみる。
そうすると、少し手直ししたくなるところが出てくる。
不思議なことに、昨日の自分が書いた文章なのに、どこか他人の文章みたいに読める瞬間がある。
その距離感があるから、直せる。
また時間を置いて読んでみる。
すると、こっちの表現のほうがいいな、という箇所が見つかったりする。
言葉を一つ入れ替えるだけで、文章の温度が少し変わる。
意味は同じなのに、手触りが変わる。
昨日の自分と、今日の自分が、同じ文章を取り合う。
その綱引きが、意外と嫌いじゃない。
完成って、たぶん「これ以上触ると壊れる」って瞬間なんだと思う。
その一歩手前で手を引けたら、たぶん勝ちだ。
だから、今日はここでやめる。
これは生まれたての文章だけど、これはこれで、直さずそのまま置いておこう。
#さむらい #日常 #エッセイ #日記 #文章 #書くこと #推敲 #言葉
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