映画感想文「恋に至る病」SNSで人気の小説の映画化、山田杏奈がひたすら眩しい。だが、もうひと押しが欲しいミステリー
こういうのが似合う。
唯一無二の何かを持つ、山田杏奈。
本作で陽キャラの女子高生を演じてる。彼女の良さを生かし切れてなくてもやるが、やっぱりうまいぞ、山田杏奈、あっぱれ。という作品であった。
人見知りの転校生、望(長尾謙杜)。クラスになかなか馴染めずトチッてばかり。そのクラスには男子にも女子にも好かれており、みんなを仕切るケイ(山田杏奈)がいた。
彼女から頼られることで、段々とクラスメイトに認められていく望。
そんな中、彼らのクラスメイトの中で次々と不審死が発生する。いったいそれはなぜなのか?
前半はピュアなラブストーリー、後半はミステリー。そんな転調が、ある程度想定内ではあるが飽きさせない。
クラスメイトには、今をときめく俳優たちも登場する。なかでも先輩女子を演じた中井友望に注目。清純で何の裏もなさそうな正統派の見た目。なのに、なぜか腹に一物ある人物を演じることが多い。
過去にも『少女は卒業しない』『ベイビーわるきゅーれ』などで見かけた。なんか更に一皮向けた感あり。親戚のおばさんみたいなスタンスで、勝手に嬉しい。
映画はこんなふうに、推し探しが、楽しい。
