映画感想文「ワーキングマン」年明けはジェイソン・ステイサムで決まり。難しいことは考えずに楽しむ。スカッと爽やか映画体験
なんだかんだ見てしまう。
それが、ジェイソン・ステイサムの主演作。
それは、他に変え難い魅力があるからである。
特別にハンサムというわけでもない。めちゃくちゃ色気があるわけでもない。筋肉ムキムキのボディビルダー体型でも無い。若くも無い。
だけど、全てが「ちょうど良い」のだ。
よくみたらハンサムだし、ステロイド打ってる見せ物の隆々の筋肉ではなく本当に使ってるっぽい、しっかりした筋肉のついた統制の取れた体格。程よくくたびれている風貌なのも年相応で好感度高い。
ひょっとしたら現実にいそうな、手が届きそうなリアルなヒーロー(いや、実際はいないんだけど)。それが彼だ。
その昔、学生時代もクラスでいちばんカッコいい、は憧れられるが、さほどモテなかったはず。そう、この手の手が届きそうなゾーンが実はいちばんモテるのだ。
実際のところ、彼は20歳年下のモデル、ロージー・ハンティントリ=ホワイトリーと家庭を築いている。
そんな彼の新作が今年も年明けすぐ1/2に公開。早速観に行ったらほぼ満席という状態であった。
あらすじは、いつもと同じ定番パターン。
元特殊部隊にいた凄腕の男がいまは引退して普通の暮らしをしている。真っ当に生きてすっかり足を洗っている。なのに、身近な大切な人のためにやむを得ずリスクを負って立ち上がり、悪者を徹底的にやっつける。それも1人きりで。
しかも毎回、家族ではなくて隣人のために頑張る。そこがミソである。家族なら当たり前。でも隣人のために戦える男がどれだけいるのか。これは家族を守るより難易度高い。これにより、役柄の誠実さがより伝わる。
こんな最強で頼りになる隣人を私も欲しい。
ということで、笑っちゃうくらいワンパターンなんだが、そこにホッとする。定番がむしろ心地良い。水戸黄門のようなものである。
今回も相変わらずの強さと運の良さを発揮し、バッタバッタと敵をなぎ倒していく。理屈抜きに、その爽快なこと。スカッとした。これぞ、お正月映画である。
来年も年明けにはジェイソン・ステイサムでスカッとしたい。早くもそう思った年明けであった。
