EBA占星術講座のご感想+仮説上の惑星「バルカン(Vulcan)」の解説
昨年(2024年)の7月にEvidence Based Astrology初の占星術講座を行いました。
それから半年経った今年の1月に、非常に嬉しいご感想を頂きましたのでシェアさせていただきます。
5チャート・リーディング講座のご感想
藤原悠馬 様
夏の占星術講座に参加したMです。
お久しぶりです。
あれから時が経ってしまいましたが、、、占星術講座ありがとうございました。
あの時、実は、勤務中でこっそり参加してたもので、顔出しできませんでした。笑
顔出しして、質問もしたかったのですが、、次こそは勤務でなければ顔出しして、ご挨拶したいです!
感想は、率直に本当に面白かったです!!
なぜ、こんなに面白いのかなあ、と考えると、やっぱり「理論がしっかりしていて、筋が通ってるから」なのかなと思いました。
合わせてノートも購入しました。
ノートも本当に面白くて一気に読んだのですが、ボリュームが凄いので、何度も読み返してます。
講座内では、サビアンシンボルの度数の説明が、特に面白くて、時間があっという間で、終わらないで〜、全度数知りたい!!!って思ってました。笑
生まれた時代、国、性別が全く違う人でも同じ共通点が見えてくることに素直に感動しました。
特にノード軸のことに関しては、分かりやすくて、ここまで明確に、実例付きで説明している情報は初めてでした。
私は陰が強いと自覚してますので、(冥王星とリリスの影響?)陰のビリーアイリッシュに惹かれました。
また、蠍座2度のマーティン・スコセッシが気になって映画を調べて見てみたら、昔好きだった作品が何個かありました。
さらに、ホロスコープを見ると共通点がたくさん!
また、最近までYouTuber「マコなり社長」という人にハマってたんですけど、この方は、太陽乙女座25度の可能性が高いのですが、私もキロン(d)に同度数を持ってたり。
「なんとなく好き」のぼんやりしたものが、解像度が上がって、理解できる喜びを実感できました。
占星術の勉強は、4年前に悠馬さんのメタトロンセッションを受けてから、直居あきら氏の本も買い揃えて、一時期は熱量をもって勉強していたのですが、、、
私の気質的にコロコロとハマるものが変わって、飽きてはハマっての繰り返しで、人に対する態度も同様です。
4年前のセッション時にメタトロンに「尻軽女」と判定されるわけです。汗
すみません、話がそれましたが、家族のホロスコープを見ていても、運命としか思えないような発見が多々あって驚愕の連続です。
特に1番の衝撃は、長男と次男のASC-DC軸(t)が180度で合だったことです。
発見したのは、勉強したての頃ですが、その時は、「マジで、、」と声が自然と漏れました。
また、次男の金星(t、ASCルーラー)が魚座29度です。魚座29度のエッセンスを悠馬さんのおかげで理解できているので、次男を理解することにとても役立ってます。
その証拠に、妻の希望で、冬休みに太陽の塔を訪れたのですが、次男の絵日記の宿題(1番の思い出を書く)で、太陽の塔を書いてました!
他にも冬休み中には色々イベントがあったのですが!
こういったことを「意識的に」感動できるって本当に凄いです。
妻との相性は、統合度数で、上昇×下降関係が多かったです、、笑
統合度数が多いということは、お互いに足りないものを補完しあってる。。のか?
また、ヘリオまで確認するとスクエアもあり、5チャートリーディングじゃないと到達できない真実がありました。
1番印象的な共通点は、山羊24(d) ASC(私)-蟹座24キロン(妻) の軸です。
これも今の2人の状況を表してる度数だなと思ったんですけど、精神的成長や内的価値を学ぶことは私達にとって大切なテーマだなと改めて認識できました。
自分のホロスコープを眺めて、「なんでこんな度数なん、、!?」と自己憐憫になってしまう時期もありましたが、直居あきら氏が言うように、生前に「自分で選んで」この人生(度数)を選択しているのであれば、人生に立ち向かう意識が全然違ってきます。
ホロスコープを度数レベルで読むってとても楽しいんですけど、小惑星まで確認してってやってると、膨大な時間を要しますね。。
「うあ、もうこんな時間?」ってことが多々です。笑
多くの人を分析するのに、悠馬さんは、本当に凄いエネルギーと時間を注がれてるんだなと、、
それなのに受講料が破格すぎます、、汗
リスペクトしかありません。
占星術が本当に好きになりましたし、正直、将来、独立してプロとして活動したいなあと思うこともあるんですが、現実的には、勇気が出ないという小心者です。
また、悠馬さんの分析セッションも受けたいなという気持ちもあります!
次、募集のときは、絶対受けます!
長くなって恐縮ですが、次の講座も心から楽しみしてます!
以前メタトロンセッションにご参加いただいた、30代男性からのご感想でした。
いや〜これは本当に嬉しかった。
なぜ、こんなに面白いのかなあ、と考えると、やっぱり「理論がしっかりしていて、筋が通ってるから」なのかなと思いました。
5チャート・リーディングによって、占星術は法則となり得る精度を実現します。
法則ですから、理論がしっかりしていて、筋が通っているのは当然なのです。
しかしまだまだ多くの人に伝わっていないのが現状です。だからこそ、自分自身できちんと勉強して、理論を理解し、実践して得られた喜びや発見と共に寄せていただいたご感想は、「伝わった」という確かな手応えや実感を感じられるもので、とても嬉しかったです。
特に1番の衝撃は、長男と次男のASC-DC軸(t)が180度で合だったことです。発見したのは、勉強したての頃ですが、その時は、「マジで、、」と声が自然と漏れました。
このようなチャートを開いた瞬間の衝撃、本当に多くの人に体験してもらいたい。2人の息子が同じサビアンシンボルのASC-DSC軸を逆向きで持って生まれてきた、その偶然とは思えない運命を感じる瞬間。
これは….!!!と衝撃を受けるのです。
この精密過ぎる運命の知らせはいったい何??と。
数分の差ですれ違う軸の度数が重なっていることを確認することがスタート地点。その次は、サビアンシンボルの意味を考えます。
講座内では、サビアンシンボルの度数の説明が、特に面白くて、時間があっという間で、終わらないで〜、全度数知りたい!!!って思ってました。笑
生まれた時代、国、性別が全く違う人でも同じ共通点が見えてくることに素直に感動しました。
講座では牡牛座、蠍座の1度、2度、3度の比較解説を行いました。1度ごとに似ているようで明確に異なる、確かな特徴があるんですね。
多数の実例を出して、明確にサビアンシンボルの解説が出来るのは世界で私だけです。誰か1人の著名人を出して、その人物の蠍座1度はこんな感じであらわれている…と解説するのは簡単です。どこかに正解が掲載されているわけでもなく、誰もその妥当性を判断できませんから。
しかし10人、20人と実例を出して解説するのは桁違いの難易度です。全員の共通点を導き出し、導き出した特徴がシンボルや度数(数字)の意味と矛盾なく合致する必要があります。
この説明が出来るまでに途方もないリサーチ時間と労力を費やしています。特定の度数を持った人物を探し、データを整理するだけでも一苦労ですが、その後、各人物の背景や特徴を知る必要があります。インタビューや本を読んだり、映画などの作品やドキュメンタリーを観たりと、楽しいのですが、かなりの時間がかかります。
ホロスコープを読む対象の人物をよく知らなければ、シンボルやアスペクトの意味を腑に落とすことはできません(ここはすごく大事なポイント)。
本当に死ぬほど時間使ってあれが出来るようになってるので、これやってんの俺だけで他の空想ポエム野郎とかその場しのぎで客喜ばすだけのサービスマンとは違うかんな!と、昨今はイメージダウンに繋がりかねないことを言いたくなるんです。笑
というわけなので、度数解説をちゃんと面白いと拾って貰えて良かったです。
生まれた時代、国、性別が全く違う人でも同じ共通点が見えてくること、これは私自身も常に感動し続けていることであり、宇宙と人間の意識の関係性に興味が尽きないところです。
メッセージから自己理解を広げる(私の18番)
感想を受け取っただけでは発展がないので、何気ないメッセージからさらに自己理解のための鍵を探っていく、私の18番であり、いつも分析セッションで行っていることの一例を示しましょう。
私は陰が強いと自覚してますので、(冥王星とリリスの影響?)陰のビリーアイリッシュに惹かれました。
また、蠍座2度のマーティン・スコセッシが気になって映画を調べて見てみたら、昔好きだった作品が何個かありました。
講座内で、太陽とドラゴンヘッドが合の人物と、太陽とドラゴンテイルが合の人物を比較解説しました。
端的に、ヘッドが陽的で、テイルが陰的になります。テイルの人物の1人がビリー・アイリッシュでした。
彼女の音楽作品は、曲調、歌詞、MV、どれをとっても非常にダークです(興味のある方は字幕を日本語にして聴いてみてください)。
これはもちろん太陽×ドラゴンテイルの影響があるのですが、それだけでは説明がつきません。出生図の影響は複合的で、1つだけでも特徴が確かに見られるものの、レイヤーを重ねるほどに正確にパーソナリティを浮き彫りにするのが面白いところ。
私のリリス記事を読まれた方なら、彼女からDMリリスを想像するでしょう。それは正解です。彼女はASC-DSCとMC-IC軸のどちらにもタイトなリリスのアスペクトを持ちます。
彼女の軸は冥王星にはさほど影響しておらず、DM、True、Meanのリリスを強調する形の出生図を持っています。ビリー・アイリッシュの世界観から冥王星を想像する方も多いかと思われますが、実のところ、冥王星はDMリリスほど闇や陰の要素を持たないのではないかという印象です。
ダークムーンリリスと対を成す「バルカン(vulcan)」
今日はリリスと対をなす「闇 / 陰」の要素を持つ、ある惑星の話をします。 下の図は、ビリー・アイリッシュの出生図です。

太陽とドラゴンテイルの間に、見慣れぬ文字の何かがありますね。これは「Vulcan(バルカン)」です。太陽、ドラゴンテイルと共に合の配置であり、誤差は太陽が0度06分、ドラゴンテイルが0度04分と非常にタイトです。
これはウォルテマスの月(ダークムーンリリス)と同様に、あるはずだと思われたが、無かったことが確認された、仮説上の惑星です。
象意は、神話としてはウェルカヌス、及びヘーパイストスから考察します。どちらも火を操る鍛冶神です。
バルカンはDMリリスと対を成すような性質を持ち合わせるのが非常に面白いところです。どちらも通常見えないもの、隠されたものであり、アウトサイダー、アウトローなのです。
ただし、水星よりも内側の軌道(最も太陽に近い)にあるとされた「熱い」バルカンと、「冷たい」第2の月(リリス)という対比があります。
そして自らエデンを出ていったリリスと、生まれつきの奇形を理由に両親にオリュンポスの崖から突き落とされ、本来住むべき場所から追放されたヘーパイストスという対比もあります。
地上に落とされたのち、冷たい海底の洞窟でへーパイストスは火を操り、金属を加工することを覚えます。その技術力で母親に復讐を、、、という話は長くなるので今日は書きませんが、へーパイストスの神話からは、コンプレックスや疎外感(奇形と追放)を糧にして生きていくことは想像できますね。
ここはリリスとは異なるところ。リリスをコンプレックスと解釈している人を時折見かけますが、自ら「アダムはクソ。さいなら。」とエデンを出ていき、性的魅力で男を翻弄するリリスは、どちらかと言えば自信に満ちています。
ビリー・アイリッシュにはぴったりでしょう。鬱、不安、自傷行為と戦い、その後トゥレット障害を発症します。
しかしそれこそが、彼女を輝かせるアイデンティティとなっていることは明白です。まさに太陽とバルカンが合であることの、分かりやすい一例です。
深海を感じさせるクールで透明感のあるサウンドと歌声に、火のように熱いメッセージという対比も、バルカンらしいと言えるかもしれません。あくまでこれはバルカンの解釈の一部でしかありませんが、簡単に紹介しました。

これはM君の太陽です。ビリーアイリッシュと同じく、太陽とバルカンのタイト(誤差0度13分)な合です。だから「気になる」のですね。
ではマーティン・スコセッシ監督はどうでしょうか?

まず「好き」の理由として、M君の太陽-地球軸(水瓶21-獅子21)とスコセッシのMC-IC軸(牡牛21-蠍21)がスクエア関係にあることに注目してください。
そしてバルカンは水星と合ですね。誤差0度29分。個人天体にバルカンが重なると、当然それは彼の作品にも反映されるでしょう。しかしM君との対比であれば、やはり今回のケースでは太陽とのアスペクトが欲しいところ。
そういう時はもちろん5チャート・リーディングです。

はい、トラインですが誤差0度03分の非常にタイトなアスペクトがありました。金星にも同様に誤差0度13分でトラインです。

トランスチャートでは、トロピカルのバルカンがVt(D)に誤差ほぼ1度でスクエアと。M君がスコセッシ監督作に惹かれたのは、バルカンが1つの理由であること、それはビリー・アイリッシュとも共通していたことが分かります。

面白いことに、スコセッシほどタイトではありませんが、M君はバーテックスとフォルスが誤差1度23分で合です(スコセッシは0度02分)。自分と似ているから、気になるのです。
フォルスについては「本当の自分の見つけ方 Part.3」でその象意を少し解説しています。
この2年前の記事で「書籍としてまとめている」とお伝えしたものの、時間がなく手がつけられません。すでに200ページ以上は書き上げています。
気持ちとしてはすぐにでも完成させて販売したいところなのですが、現在のフォロワー数と認知度では完成に数ヶ月を費やしても儲かる見込みがないので、しばらく生化学方面で頑張らねばならないという状況です。
いずれ必ず書き上げますが、まず年内は無理です。それまで、ご感想をいただいたようにボリューム満点で濃厚な有料記事&マガジンをぜひお楽しみください。
1本、超濃厚な記事をマガジンに追加しました!
分析セッションは、現在お申し込み受付停止中です。こんな感じで、メッセージや対話からさらに分析をかけ、今回軽く紹介した内容の数倍濃厚な鑑定をお送りしてきました。
ちょこちょこお申し込みを頂くのですが、自分で勉強した方が面白いですから、受付再開までぜひディープな有料記事で自己分析にチャレンジしてください。
バルカンの表示方法と注意点
最後に、今回解説したバルカンの表示方法と読み方についての注意点をお知らせします。
水星は太陽から28度以上離れませんので、太陽と合になる確率の高い天体です。
バルカンは水星より内側を公転していると仮定されていた惑星であり、水星よりもさらに太陽付近に位置します。故に、バルカンは太陽から12度以上は離れないようです。
「太陽のアスペクトは8度まで」のようなルールを用いてしまうと、誰も彼もが太陽とバルカンの合となってしまいます。
ですので、太陽とバルカンの合は、必ず「誤差1度以内」で読んでください。
そして他の天体やアングルとのアスペクトは、これまでお伝えしている通り、「誤差ほぼ1度以内」で読んでください。もちろん、5チャート・リーディングで読みましょう。
今回ご感想を寄せてくださったM君は、太陽とバルカンの合の誤差が0度13分でした。気になると考えたビリー・アイリッシュは太陽との誤差が0度06分で、ドラゴンテイルは0度04分と非常にタイトでした。
マーティン・スコセッシは合ではなくトラインですが、太陽とバルカンが誤差わずか0度03分でした。
バルカンが強調された出生図は、このように探していきます。誤差をきちんと意識しないと、ホロスコープは読めません。そろそろこの法則が認知されて欲しいところですね。アスペクトの土台の論理のところで話が噛み合いませんし、辻褄が合わなくなりますので。
※バルカン(vulcan)はastrodienstで「h55」と入力すると表示できます。ダークムーンリリスは「h58」です。
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