3人目の出産エピソード|あわや車で💦
妊娠の知らせ
2人目が生まれた後、年の差きょうだいも良いだろう、3人目は少し間をあけて欲しい。
なんとなく、そんな話をしていました。
その日、職場で年上の部下から呼び出され、「彼女が妊娠しました」と相談を受けました。
おめでたいことですが、どうやら色々な事情があるようでした。
その日の夜、そんな話をされたのだと移動中の車で妻に話していました。
妻「(ニヤニヤ)」
私「だからさ、生まれたら服とか哺乳瓶とか全部あげようよ。」
妻「あげられないよ。できたから」
私「ん?」
妻「ほら。(簡易検査の結果)」
なぜこのタイミング。事故るわ。
私「えーー(笑)」
妻「人のこと言っていられない(笑)」
里帰り出産NG
前例にならい里帰り出産を!と考えていましたが、NGが出ました。
当たり前じゃない。普通そうだろう。うるさいだろうし、食事とか負担だよな・・・
年度末に近づくと転居を伴う人事異動の通知を受けました。(移動距離1,400km・・・)
幸いにも転居先が実家の近くになったため、生まれたら実母が応援に来てくれるということになりました。
コロナ出産
このころ、新型コロナウイルスが大流行しており、立会い出産は叶わず、出産後も退院まで会えないということでした。
2人目の子どもがママから離れたことがないことが妻の大きな不安でした。
確かに、2人目は私の勤務が不規則だった時期に生まれ育っており、正直あまり遊んでこられなかったのです。
思い返すと、2人目が生まれてからは、私が1人目と手を繋ぎ、妻が2人目を抱っこして行動することが多く、私自身が2人目とあまり触れあっていないという感覚があり、自然と距離を感じていました。
そんな妻に私は「退院まで家のことは忘れてゆっくり休んで」と意地を張ってみました。
無痛分娩の希望
無事引っ越しを済ませ、車で30分ほどのマタニティークリニックを選びました。
すごく良いところなのだと妻は話していたので、安心しました。
妻は、①破水、②陣痛促進剤で産んでいたので、今回は無痛分娩をしたいと言っていました。
私には痛みが分からないので、「最小の負担で産めるならぜひ」という感じでした。
車で出産クライシス
出産予定日が近づき、私は育休に入りました。
その日は朝、子どもを送ったくらいから陣痛が来ました。
病院に行きましたが、「まだこなそう」ということで、帰ることになり、ノリで回転寿司に行きました。
すると、一番上の子が発熱したとの連絡があり、迎えに行くことになりました。
このとき「やっぱ痛い気がする」ということで、2番目の子も迎えに行き、入院用のバッグを持ち、病院に向かうことにしました。
入院用のバックはとても大きく、とても重かったです。
そこには、絶対、絶対、絶対に読まないであろう、これまで何年も段ボールに入っていた本が無数に入っていました。
妻は、この機会に読むのだと息巻いていました。
車で病院まで半分くらいのところに差し掛かった時、かなりの痛みを訴えていた妻の顔から血の気が引き、ぐったりし始めました。病院に連絡すると、急いでくるように言われました。
夕方の渋滞に巻き込まれ、救急車を呼ぼうかとも考えたくらい、妻が青ざめていました。
(いつか笑い話になるかもと、一応写真を撮りました。)
病院前に着くと看護師さんが車椅子を持っており、妻は運ばれて行きました。
歩道を前かがみで歩く妻には「大丈夫?頑張ってね」くらいしか言えませんでした。
コロナ対策で私は病院の玄関にも入れてもらえず、やむなく看護師さんにバッグを渡してお別れしました。
バッグを持った看護師さんが「え、重っ・・」と言い、持ち上げ直したのが忘れられません。
結局・・・
帰り道、まだ病院を出て10分くらいのところで、「生まれた」と連絡がありました。
「危なかった」。もはや車内で子宮口はフルオープンだったのではないか・・・
結局、無痛分娩を希望していた妻ですが、そんな暇はなく、普通分娩になったのでした。
「生まれたって!」と後部座席の子どもたちに伝え、車の中で「いえーい!!」とみんなで叫びました。
入院中、3,072gの元気な子をLINEのビデオ通話や写真でしか見られませんでしたが、とても嬉しかったことを覚えています。

2人は、「ちっちゃーい」とおそるおそる触ったり、ミルクをあげてくれました。
抱っこは「落としちゃいそうで怖い」と言っていたのが印象的でした。
名前は決めていました。
花言葉「愛情」から愛に満ち溢れて木に咲く花のように周りに優しさを広げていけるような子に育ってほしいという想いを込めて
3人目はとにかく世話焼きで、特に下の子の面倒をよく見てくれます。
買い物に行くと、「ママ、これ買うんじゃないの?」とすまし顔(ドヤ顔か)をしながらも、「お菓子買って―」と泣きわめくあたりが、4きょうだいの歴戦の真っただ中にいる強さと年相応さを感じるたまらなく可愛いところでもあります。
3人目も産んでくれてありがとう。
「4人目の出産エピソード」に続く
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