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『ANAのカイゼン』から学んだ仕事も家事も育児の考え方


📖『ANAのカイゼン』

以前から気になっていたけど、購入出来ていなかった本を最近図書館で借りることができました。
 
 
『ANAのカイゼン』著:川原洋一

 ご存じの方いらっしゃいますか?

航空会社ANAが社内で行った業務改善のノウハウが書かれた本です。

私にも読みやすい文量と行間だったので頑張って3日くらいで読みました。
 
 
カイゼン(改善)と聞くと、みなさんはどういう印象を持ちますか?
 

読み進めると、家事や育児にも応用できることであり、“完璧じゃなくていい”の類義語だと思えるところがありました。
 
この本を読んで、今後仕事や家事、育児・子育てをする上で意識していきたいと思ったことを3つ、書き残しておきたいと思います。


⌛カイゼンによって得られた時間で何する?

慢性的にオーバーワークとなっていたものが正常になると、これまでになかった時間が生まれます。
 
 
そのとき、何もせずにいるのはもったいないですよね。
 
 
これまでもう少し力を入れたかった仕事に取り組めたり、家に早く帰って家族との時間や自己投資(スキルアップ)にかける時間にすることもできるかと思います。
 
 
“こういう時間を作りたいから!”という動機があると、余計にカイゼンに力が入るかもしれません。


・〇〇の資料作成に集中する時間
・子どもと一緒に遊ぶ時間
・〇〇検定の勉強時間

なんとなく始めてしまうと、スマホで動画を流したり、横になる時間が増えたりとせっかくできた時間を無駄にしてしまうかもしれません。


💡「こんなことすらできていなかった」に気づけるか

カイゼン案を目にしたとき、がっかり(課題・違和感)することは、悪くないことです。


カイゼン(すべきこと)に気づく力を育てることでムダを見直すきっかけになります。
 
 
例え話です。
ある所で、木こりが一生懸命ノコギリで木を切っているのを通りがかった人が見ました。

 
通行人が『ノコギリを研ぎましょうか?』と聞くと、木こりは『見て分からないのか?夕方までにこんなに切らなきゃいけないんだ』と答えました。
 

木こりは、ノコギリを研げばラクになるのにそれに“気づけず”時間と体力を消耗させています。
 
 
端から見ると「どうしてわざわざそんなことをしているの?」ということ、身の回りにあるかと思います。
 
 
でも、当の本人は、目の前の仕事・家事に忙殺されていて気づけていないものです。

そうでなくても、特に理由の分からないことが慣習で続いていることもありますよね。
 
 
一旦作業の手を止めて、『これ、なんでこうしてるんだっけ』、『そもそも必要あるんだっけ』と考えてみると思わぬ“ラク(時間・体力)”を手に入れられるかもしれません。
 
 
わが家では一部の「洗濯物を畳まない』を始めてから、イライラと時間を浪費せずに済んでいます。

① 6人分の洗濯物を毎日畳んで収納するのって大変
② なんで畳んでるんだっけ(親が畳んでいた、みんな(きっと)そうして
    いるから)
③ 自分は畳んでいるときイライラしている。
④ パジャマ、下着はシワがあっても人に見られない、収納も見られない。
⑤ 畳まなくてもイイじゃん。

「洗濯物を畳まない」は、わが家にとって“作業を減らす”カイゼンでした。
 

「プロセスの変更」前にまず、その作業がムダ、改善の余地あり、と「気づく」必要があります。
 
 
「気づく力」を養うには、俯瞰的、客観的に物事を見てみる必要があるかなと思いました。
 
 
家事、育児では、特に“こうしなきゃ”という先入観で作業していることって多々あるかと思います。


😖メンバーが不安を抱えたまま推し進めると失敗する?

トップダウンの一声(思い付き?)で始まった“効率的な作業?”は、大抵続かなかったり、「結局仕事が増えただけ」ということ、ありませんか?
 
 
メンバーが不安を抱えたまま急激な変化で推し進めると失敗するおそれがあります。
 
 
結局、そういったカイゼンは、トップの転勤後に立ち消えたりします。
 
 
一般的に改善は悪い部分を良くしているという意味で用いられますが、ANAの現場におけるカイゼンは現状に満足せず「今よりもっと良くする」という意味で使われているようです。
 
 
そのためには、上司からではなく、現場で働く自らの課題に気づき、自ら対策し、改善していくことがポイントだということです。
 
 
上司という立場なのであれば『こうだ!』ではなく、部下が自発的に気づいたりできるように働きかける(仕向ける)工夫が必要なのだと感じました。


子どもに対しても同じで、一緒に考える姿勢が大切なのだと思いました。
 

カイゼンは、自分の仕事をもっと楽にしたい、もっと効率的にしたいという気持ちを大切にすることが重要です。
 
 
これらは、家事や育児にも応用できることであり、“完璧じゃなくていい”の類義語だと思いました
 
 
私も思い付きで部下にラクをさせるための方法を伝えるのではなく、一緒に考えたり、本人に何のために、何をどうしたら良いのかを考えてもらい、その上で慢性的な超過勤務などがあれば減らしていきたいと思いました。

 
そして、わが家の家事・育児でも引き続きカイゼンを図っていきたいと思いました。

公私ともに役立つ書籍に出会えて良かったです。 

「うちも一個くらいカイゼンしてみようかな」っと思えてもらえたら嬉しいです。


皆さんの会社で導入されて良かったというカイゼンがあればぜひ教えてください🍃

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