無職になって、平日にキャンプをする。|山間の丘で星を眺めて。
こんにちは、sabor(サボロー)と申します。
無職になり時間を手に入れた人間が、やりたいことをやっていく様子を記録していくnoteです。今回はやりたいことリストの「平日にキャンプをする」をやってみました。
平日に、キャンプをする。
saborは類に漏れず、人のいない場所が好きです。会社員時代は土日祝が休みだったため、無職になり平日に行動できる有り難さを噛み締めています。
人の少ない場所で自然を感じたい。ということで、今回のキャンプ場は新潟県魚沼市にある「舞子高原オートキャンプ場」にしました。


さっそくキャンプ場に隣接する「舞子高原ホテル」にてチェックイン。ロビーの売店にてちょっとしたキャンプ道具や薪などが売っているため、忘れ物があっても安心です。
見晴らしの良い、なだらかな丘で。
チェックインを済ませたら、冬はスキー場になるなだらかな山の斜面を登って行きます。この時点では自分たちの他に誰もキャンパーはいません。


今回選んだのは丘のいちばん上にある「B3」サイト。山間の街並みが見下ろせる素敵な位置です。この時点で、遠く向こうのサイトにソロキャンパーが到着。合計2組で広いキャンプ場を貸切です。

最低限の装備で簡単にテントの設営後、ホテルへ戻り温泉へ。隣接といっても丘のてっぺんのサイトだとかなりの距離があるので車で移動しました。温泉にはサウナもあり、外気浴で11月の空気がひんやり沁みて、最高です。
焚き火を揺らす風と流れ星、ときどき獣の声。
温泉であたたまった体でテントに戻り、夕食の準備。魚沼市は山間の街のため、あっという間に真っ暗。


焚き火をおこして、パチパチという火の音と薪から水分の抜ける音を聴きながらぼんやりと過ごします。
新潟のお酒を飲みながら、あったかい鍋を食べました。身体にも心にも沁み渡るひととき。この瞬間のために無職になったのか。

ふと空を見上げると、顔を上げた瞬間に目の前に大きな流れ星が。
ときおり山の方から聞こえてくるのは、鹿でもなく、猿でもなく、聴いたことのない獣の鳴き声。

宇宙の遥か遠くにある星や、山の中の得体の知れない声。人間ではないものが存在して、蠢いている感覚が心地よい。
東京にいると忘れてしまいそうな事実を、思い出しながら眠りにつきます。

山で迎える朝、露と陽射し。

朝を迎えて目覚めると、ほんのりと染まる朝焼けと静けさが広がっていました。周囲を歩き回ると、瑞々しい朝露が植物を飾っています。


朝ごはんはお汁粉と焼き芋。さっそく焚き火をたきます。
おしるこはメスティンを使用してガスコンロで調理。次第におもちがとろとろになっていきます。


準備をしているうちに、山の反対側から太陽が昇ってきました。朝露も一斉にきらめき、気温も一気に暖かくなります。

陽が昇りはじめる頃に、お汁粉と焼き芋が完成。少し肌寒い朝に、体力を回復する甘さが沁み渡ります。もっちもち、あつあつ、美味しい。


朝ごはんを食べたら、しばらく青空を眺めながらぼーっとしたり、周囲を散歩したり。何にもしない贅沢な時間を過ごしました。


朝露は高く昇った太陽の光でしっかりと渇き、テントの片付けはスムーズに終わりました。名残惜しさがありながらもチェックアウト。
素敵な時間を過ごせるキャンプ場でした。
〈今回の振り返り〉
・人のほとんどいない夜の山が衝撃的
キャンプ場が閉業期間に入る直前ということもあり、ほとんど誰もいませんでした。獣の声が鳴り響き、驚くほどに星も綺麗で、自分の身体や心はとても小さなものなんだなと思い至ります。恐怖と安堵感があるような、不思議な気持ちになりました。
・実施面では夜と朝の冷え込みとの戦い
寝袋のなかは暖かいのですが、外で作業をしていると焚き火の前以外は冷えてきます。その分、鍋のあたたかいスープとお酒が沁みました。
冬にキャンプをするのであれば、装備を充実させなければと実感しました。
・キャンプは慣れていないと意外と忙しい
ゆっくりと本を読もうと何冊か持ってきていたのですが、開くことはありませんでした。その代わり、空いた時間で自然を眺めながらぼーっと過ごす何も考えない時間を堪能できました。

今回は施設の整ったオートキャンプ場でしたが、また別の場所でも、平日にキャンプをしたいなと思います。キャンプに慣れたの皆さまのアドバイスもお待ちしております。
次回もやりたいことリストを実行していきますので、よろしければ人生の夏休みにお付き合いいただけますと幸いです。
