無意識に部下を見下している私

仕事で部下が問題を解決するのに、とてもいいやり方を見つけて、とても誇らしげに私に教えてくれた。
実際、そのやり方を私は緊急時の最終手段としてごく稀に使うことがあった。しかし、あまりお勧めできないし、彼にあえて教えるほどのことではないだろうと思って伝えなかったやり方だった。
私は、それに対して、それ実はよく使うんだけどねと言った。
彼は、なんでよく使うのに教えてくれなかったのかと聞いてきた。
私は当たり前すぎていうほどの技術だとは思ってなかった。といった。
私は、彼が自分が発見して私に誇らしげに教えてくれた技術を先に知っていたし、当たり前に使っていたことを言わずにはいられなかった。そんなことにあなたは気づかなかったと思われるのが耐えられなかった。
仮にも、自分が上司で、彼が部下なら、彼が私を超えて発見したと喜んでいることをわざわざ私はそれ前から知ってたけどねなどとあえていう必要はなかったのではないか。素晴らしい発見だね。この調子で、頑張ろう!教えてくれてありがとう。と言えばよかったのではないだろうか。と家に帰って考えた。
そうじゃないにしても、彼の成長を喜んで、それはあまり使ってほしくない。というのを伝えればよかった。
それなのに私の感情は動いた。彼に見下されたくなかった。これは、彼がいつか私を超える存在だと思って育てていないということではないだろうか。彼は私より下で、私の邪魔をする存在だと思っているから、彼を無意識に見下していて、その彼に見下されることに耐えられなかったのではないか。

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