酒を主食とする人々
書店で思わずタイトルを見た時
私のための本じゃないか!!と
思わず手にとってしまったんです。そして、
完読!

ざっくりいうと、
エチオピアのある民族は、酒を主食としていて子どもも、妊婦も酒を飲んでいるということの検証に、高野秀行さんが、「TBSクレイジージャーニー」という番組の制作クルーと一緒に現地を訪れたドキュメンタリー物語です。
まずは!
酒飲みさちことしては、
「酒」で健康が保たれているとしたら、罪悪感持たなくていいよね!という下心と、アフリカには行ったことないけど、行きたいという憧れもあり、興味深い本であっという間に読み終えていました。
デラシャという民族が、子どもも飲んでいるという酒は「パルショータ」という、エチオピアンケールと、ソルガム粉(イネ科の穀物)を発酵させて酒にするものらしい。
もしかしたら、マッコリとか、どぶろくとか、そういう酒類の酒なのかも?酸味もあるということで、それを1日5リットルくらい飲むというのです。固形物を食べるかと?というと、ソルガム団子(きびだんご?のようなもの)をつまみにするくらいだそう。
お酒を朝から晩まで飲んでいて、肝臓とか腎臓とかに負担がないのか?というと、そんなに影響はなさそうで、
むしろアフリカでも現代の食べ物→肉や油を多く使ったファーストフードを食べているほうが健康に悪いとか!!
発酵食品なのだろうけど(味噌とか、に近い)、それを子どもも飲んでいるということが、とにかくビックリです。
まー、
タバコも酒も悪!という一般常識ではありますが、うちのじいちゃんは、最後までタバコも吸っていて92歳まで生きましたし、世界を見ても、何が健康に良いのかわからなくなるときがありますね。
で、この本を読んで、「飲み過ぎ!!」といわれよーが
少し気持ちが楽になった気がします。
もしかしたら、酒が悪いというよりは、酒といっしょに食べている脂っこいおつまみのせいかもしれませんね。
要は!
世界は広すぎる。ということ。
その国が当たり前のことでも、違う国もあるんですよね。
朝から主食として酒を飲んで、酔っぱらう。
そんな世界をちょっと垣間見れる、本です。
こんな本を読むと、まだ知らない世界を旅してみたいと思ってしまいます。
未踏のアフリカへ!いつか。
