【老け肌から肌年齢−14歳になるまで】肌の若さ、美しさを左右するのはクレンジング?実はこのひと手間が必要だった
ここでは、30代半ばにして50代向け化粧品を勧められるほど老け肌だった私が、肌年齢−14歳と診断されるまでしてきたことを余すところなくお伝えします。

今回は、クレンジングについてお話ししていきたいと思います。
このマガジンでお伝えしたいこと
✅年齢を重ねていくことは決して怖いことではありません。
✅何歳からでも正しい方向に努力していけば、美肌に近づけます。
✅美肌になれば自分にちょっと自信が持てて、毎日が楽しくなる可能性大!
✅美肌になれば自分を好きになって、新しい一歩を踏み出せる可能性大!
■美肌は遺伝子がもたらすギフトなのか

本題に入る前に、美肌はそもそも遺伝子で決まるのではないかと諦めてしまっている方に、決してそうとは言い切れないということをお伝えしたいと思います。
(1)友人からヒントを得た美肌の秘訣
私には、美肌の友人が2人います。
肌も髪も遺伝的要因が関係している(この件に関しては後述)部分はあるとはいえ、美肌探求師としてはその秘訣を知りたいと思いました。
そこで、2人にあれこれ質問をして、肌に関する興味深い習慣を知ることができました。
<友人A>
毎日タバコを吸い、お酒も嗜む。
日焼け止めを塗らずにキャンプや釣りを楽しむなどアクティブ。
メイクは眉とリップのみでベースメイクは一切なし。この習慣は、若い頃からとのこと。1日の終わりにはクレンジングではなく洗顔をしている。
特に継続摂取しているサプリなどはないものの、栄養バランスは良好。
体をよく動かし、体温が高く(平熱37°C程度)代謝が非常にいいタイプ。
スキンケア製品は、ドラッグストアで買えるオバジシリーズを愛用。
それから、睡眠時間は十分に確保されているだけでなく、早寝早起きの習慣がある。
<友人B>
タバコは吸わず、お酒は毎日350mL缶を数缶嗜んでいる。
運動習慣はなく、日焼け止めはしっかりと塗っている。
メイクはほぼポイントメイクのみで、ベースメイクは石鹸で落とせる化粧下地効果を兼ね備えた日焼け止めと石鹸で落とせるパウダーのみ。
ポイントメイクのみ拭き取りタイプのクレンジングを使い、そのほかの部分は洗顔をしている。この習慣は長く続けている模様。
スキンケア製品は高価なものではなく、ドラッグストアで購入したものを使っている。
睡眠に悩みは特に抱えていない様子。
友人Aは無防備に焼いているため小麦肌ではあるものの、毛穴が全く見当たらず、会う人に肌を必ずといっていいほど褒められるゆで卵のような美肌の持ち主。
とはいえ、体内のビタミンCを破壊することにつながるタバコを毎日吸っているにもかかわらず、美肌であることには驚かされました。
また、40歳くらいまではシミも吹き出物も見当たらない状態だったのが、40歳以降になって紫外線ダメージの蓄積によるシミが出現した模様。
ちなみに、友人Aの妹さんやお母さんにもお会いしたことがありますが、それほど美肌という印象はありませんでした。妹さんとお母さんはメイクをしています。
一方、友人Bの肌は明るめで、シミも吹き出物の跡なども見当たらず、毛穴も目立たない状態。
透明感やツヤ感はそれほど感じないものの、ハリのある美肌の持ち主です。
友人Aと比較してそれほど食生活に気を配っている印象はないものの、規則正しい生活を送り、大きなストレスはない様子です。
<一美容のプロの見解>
美肌の友人2人に共通することは、長年ファンデーションを使用しておらず、クレンジングも使用していない点。
ファンデーションを使用していないことよりもクレンジングを使用していないことに美肌の秘訣があると考えました。
というのも、スキンケアの中で最も肌を大きく変える可能性があるのは、洗顔やクレンジングといった落とすアイテム、行為にあると考えているからです。
クレンジングは基本的には(例外もある)油と界面活性剤のチカラでメイクを落としますが、洗浄力が強いと肌にとって必要なうるおいまでも奪うことになります。
洗顔にも界面活性剤が含まれていますが、クレンジングよりも洗浄力はマイルドな傾向にあり、脱脂力も低めと考えられます。(厳密には製品に左右される可能性も)
このことから、クレンジングの洗浄力に注目して製品を選ぶことと、クレンジングの使用頻度を下げることが美肌に繋がる可能性を見出しました。
(2)美肌は遺伝子による要因とばかり言えない。一卵性の双子を対象にした興味深い調査結果
肌も髪も遺伝的要因が関係している部分はあります。
けれど、一卵性の双子を対象に、大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンターと資生堂の共同研究の結果が非常に興味深いので紹介します。
独自に開発した皮ふの毛細血管可視化技術※3,4 を用いて、一卵性のふたごの血管を解析したところ、遺伝情報が同じであっても生活習慣の違いにより、毛細血管の形状に違いがでる事を明らかにしました。
さらに、ふたご間の毛細血管と肌内部との関係性を調べた結果、皮ふの毛細血管が適度に多い状態の場合、肌内部のコラーゲン密度が高く、酸素飽和度が高いという関係性を見出しました。
これまでも、生活習慣により肌表面の状態が変わることは確認されてきましたが、今回の検証により、日々のスキンケアや生活習慣によって、皮ふの毛細血管を含む肌内部の状態も良好に保つことができる可能性を確認しました。
※3 肌を切らずに毛細血管を可視化することに成功 (2017 年)https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000002265
※4 資生堂、顔全体の毛細血管を 3 次元で可視化することに成功 (2020 年)https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000002992

つまり、肌状態と毛細血管には密接な関係があり、スキンケアや生活習慣など後天的な要因で毛細血管の状態は変化。
その結果が肌状態にも影響を及ぼすことが明らかになったわけです。
だからこそ、美肌は遺伝子がもたらすギフトと諦めることなく、適切なケアを丁寧に続けていくことで誰もが美肌に近づける可能性は残されていると言えます。
実際のところ私は2度肌に関する遺伝子検査を受けたことがあります。
それによると、シミやシワ、たるみ、吹き出物ができやすく、皮膚は同年齢と比較して老化傾向にあり、敏感肌の素因もあるとのことでした。
遺伝子検査のひとつは7、8万円ほどする高額なものだったので、信憑性は高いと感じています。
けれど、実際のところ私の肌状態はというと、SK-2の肌診断機で診断していただいたところ肌年齢−14歳と測定されました。
また、市販の肌測定器では−21歳と測定されることもあります。
その他の肌解析の結果も同年代と比較して良好です。
やはり美肌を育むためには、日頃のスキンケア習慣や生活習慣、食習慣を見直し、適切なケアをコツコツ続けていくことが大事だと考えます。
■老け肌から肌年齢−14歳になった私のクレンジング方法

(1)使用頻度を減らした
先にご紹介した友人2人の美肌の秘訣に目星をつけてから、クレンジングの使用頻度を減らしました。
週に2度はすっぴんで過ごすか、石けんで落とせるメイクをしています。
(2)クレンジング前にミストを吹きかける
私は、皮膚が元々薄い乾燥肌。
そのままクレンジングをしたのでは物理的な刺激を感じる可能性があると考えました。
そこで、乾燥が気になる秋冬は特にクレンジングの前にミストを吹きかけ、肌の乾燥を和らげてからクレンジングするようにしています。
ただし、肌表面が濡れている状態では通常のクレンジングの場合、メイクを落とすのに影響が出る可能性があります。
そこで、ミストを吹きかけた後に手で顔を覆うようにし(いわゆるハンドプレス)、なじませてからクレンジングするようにしています。
(3)絶対に使わないクレンジングの種類、よく使う種類
一般的にクレンジングオイルは、洗浄力が強い傾向にあるのであまり使用しません。
中でもミネラルオイルなどをメインとした炭化水素系のクレンジングオイルは、もう何年も使っていません。私の肌には洗浄力が強すぎると感じています。
このほか、絶対に使わないのは拭き取りシートタイプのクレンジング。洗浄力が強い傾向にあるからです。
それから、オイル系のジェルもほぼ使用しません。
洗浄力が強い傾向にあり、肌に負担をかける可能性があるからです。
高い頻度で使用してきたクレンジングの種類は、クリームクレンジング。
次いでミルクやウォーターベースなどです。
ミルクは軽いメイクのときのみ使用していて、以前から使用頻度はあまり高くありません。
(4)W洗顔はしているのか
クレンジングの中にはW洗顔といってクレンジングの後に洗顔をする必要のあるものがあります。
メーカーが推奨している場合にはW洗顔をするのがベストと言えますが、しっかりとメイクや汚れを落とせる反面、肌に必要なうるおいまで落とす可能性を否定できません。
そのため、肌状態や肌質に合わせてW洗顔を必要とする製品に手を伸ばすかどうか考えることが大切です。
私の場合乾燥肌なので、基本的にW洗顔不要で洗浄力がマイルドなクレンジングを使っています。
そして、毛穴の詰まりが気になる場合や夏など皮脂が気になるときは、W洗顔タイプのクレンジングを使うことがあるといった程度の使用頻度です。
(5)お湯の温度は35度程度。お湯で落とせるマスカラに注意
すすぎの温度は基本的に35度程度の体温よりも低い温度にしています。
この温度だと、お湯で落とせるマスカラを落とせない場合があります。
以前お湯で落とせるマスカラがどのくらいの温度で落とせるのか、主要メーカーのものを集めて実験したことがあります。
40度くらいのお湯でなければ落とせないものが多く、その温度ですすぐと肌のうるおいに関わる皮脂なども落としてしまうことにつながることが気になりました。
そのため、お湯で落とせるマスカラを落とす場合は40度のお湯に浸したコットンをまつ毛だけにあて、優しく拭うように落とすか、マスカラ用のコームタイプのクレンジングを使用しています。
もしくは、35度でも落とせるマスカラやクレンジングクリームなどで落とせるマスカラを使用しています。
(6)3万点以上の化粧品を使用してきた私のイチオシ
スキンケアアイテム、メイクアイテムあわせてこれまで3万点を超える化粧品を使用してきた私のイチオシのクレンジングを紹介します。
①ナチュラグラッセ シェイククレンジング(100mL/税込価格2,530円)

植物オイルとウォーター層の2層式で、ハードなポイントメイクから古い角質・皮脂汚れまでしっかり落とす全顔タイプのクレンジング。
シェイクしてコットンにたっぷり含ませ、優しく拭うようにしてメイクを落とします。W洗顔は不要。
全顔には使用せず、ポイントメイクのみを落としていますが、100%天然由来&界面活性剤フリーの肌に優しい使用感がお気に入り。
あと肌は、しっとりツヤツヤ。
これまで丸3本使用しました。
②SHUGYOKU S-ハリ美容クレンジングクリーム(80g/税込価格5,500円)

1品でポイントメイク落とし、メイク落とし、洗顔、毛穴ケア、マッサージクリーム、ハリパックをこなす、エイジングケア(※1)を意識したクレンジングクリーム。
私はパックやマッサージはせず、通常のクレンジングとして使用。
ずっと欠品していましたが、再販がスタートしたのは朗報です。
ダマスクローズの優雅な香りに爽やかな香りもプラスされ、クレンジングが癒しのひとときに。
リニューアル前のものを含み、2本使用。
あと肌はふかふかで、必要なうるおいを残したまま。
※1 年齢に応じたお手入れのこと
③JC クレンジングウォーター プラス(200mL/税込価格4,840円)

W洗顔不要の保湿成分が35%以上を占めるウォーターベースのクレンジング。
洗浄成分として植物由来の成分とアミノ酸系洗浄成分を使用し、マイルドな使用感。
オイルフリーで、まつエクにも使えます。
独特のとろみのあるテクスチャーで心地よくメイクを落とせます。
あと肌は、しっとり。
もうまもなく2本目を使い切るところ。
④AWRI manage 00 ブースタークレンジング(170g/税込価格4,620円)

クレンジング用に開発された成分「ナノキューブ※2」を99.8%も使用したW洗顔不要のクレンジング。
界面活性剤やオイルの力でメイクを落とすのではない斬新さに惹かれ、5本使用。
ブースター効果やグリコール酸配合によるピーリング効果もあり、洗顔としても使えるのも◎。
あと肌はスッキリするのに、肌に必要なうるおいは残したままで、次に使う化粧水などのなじみをよくする効果も期待できます。
※2 ナノキューブ(整肌成分):植物性スクワラン、濃グリセリン、ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル
※上記商品はブランドより過去に提供を受けたこともありますが、案件などではなく、実際に愛用しているものとして紹介しています。
■まとめ
美肌は遺伝的要因に必ずしも左右されるものではなく、日頃のスキンケア習慣、生活習慣、食習慣などを丁寧かつ適切に行うことで育める可能性があります。
スキンケアでは落とすアイテムや、やり方こそ見直すことが大切です。
肌のうるおいを守りながら洗い上げるクレンジングを使い、肌を擦ることなく優しい力加減できちんとメイクを落とすこと。
その一方でクレンジングが肌に及ぼす影響も考え、使用頻度を減らす工夫をしてはいかがでしょうか。
また、落とすものこそ美肌のカギを握ると考え、投資したいところ。
ひとつの目安として、2000円以上の価格帯のものを選ぶことを個人的にはおすすめしたいです。
(化粧箱をつけない、ブランドを運営する企業の規模などに応じて2000円以下でも内容が充実した製品があるのも事実。)
参考にしていただき、ご自分にとってベストなクレンジングの選び方、クレンジングとの付き合い方をぜひ模索してみてください。
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