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生産的休息という、読書を深める時間

私たちは、
「読む」と聞くと、
本を開いている時間を想像すると思います。

フォトリーディングの中では
“読んでいない時間”があります。

それが、
「生産的休息」という考え方です。

STEP1で読書準備をし、
STEP2で全体像を確認し、
STEP3でページをめくり、
STEP4でトリガーワードを拾い、
そこから質問をつくる。

そして、
STEP5の活性化——答え探しに入る前に、
あえて「休む」のです。


脳は空白を嫌う、という言葉があり、

人は、問いを出されると、
答えを探したくなります。

学生時代のテスト。
分からない問題、解答欄が空白になっていて、
あと数分でタイムアウト。
ダメ元で、その空白を埋める!
なんてことをしたことありませんか?

まさに空白を埋める行為です。


だから、質問を作ったら、
なぜ、すぐに答えを探しにいかないのだろう。
と思うかもしれません。


でも、質問をつくった瞬間、
私たちの潜在意識は、
24時間365日、
答えを探し始めるという。

まさに、脳は空白を埋めるですね。

そして、その答えは、
本の中だけにあるわけではない…
と思いませんか?

過去の経験、
昔読んだ本、
誰かとの会話、
そんな中にも、質問の答えがあるかもしれません。

だから、いったん休息をいれる。

休息をいれたあと、
再度、質問を見返すと、
その質問が自然にブラッシュアップされる瞬間があります。

点が線に、線が面に、
そんなふうに編まれる時間は、
本を読んでいる以外の時間にも起こるのですね。


AI時代になり、
私たちは、
ますます速く答えを得られるようになりました。

でも本当に大切なのは、
“すぐ答えを出すこと”ではなく、

問いを持ったまま、
少し寝かせることなのかもしれません。

読書とは、
情報を詰め込む行為ではなく、
人生と知識を、
ゆっくり編み込んでいく営みなのだと思います。


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