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送信ボタンとアパリグラハ|下書きメールを誤送信した日の話

それは、土曜日に送る予定でした。

まだ途中。
確認もしたい。
文章も整えたい。

なのに。

なぜか指が、送信ボタンを押していた。

今日はそんな、“下書き中のメールを送信してしまった日”のお話です。


イベントの案内メールを作っていた。

タイトル確認。
日時確認。
改行確認。

よしよし。

…のはずだった。

なのに。

気づいたら送信されていた。

え。

えっ???

「えーーー!!!」

冷や汗。

土曜日に送る予定だったのに。
数日フライング。

なんで押した。。

送信ボタン、
ちょっと近すぎやしないか?

いや、
私の指が押したかったのかもしれない。

とりあえず白湯を飲んだ。

一呼吸。

取り消す?
謝る?
再送する?

頭の中がグルグル。

でも、
今日は一粒万倍日。

なんとなく、
流れは悪くない気もする。

むしろ、
この勢いも何かの縁なのかもしれない。

そう思うことにした。


ヨガ哲学の八支則の中でも、ヤマに
【アパリグラハ(不貪)】
という教えがあります。

これは、「こうあるべき」に執着しすぎないこと。

完璧なタイミング。
完璧な文章。
完璧な送信。

それを握りしめすぎると、
心がギュッと固くなります。

つまり、
「まぁこういう日もあるか」
と少し力を抜くことも、
ヨガなのです。


もちろん、
確認不足はタパス(規律)不足だった。(笑)

でもそのあと、
白湯を飲んで、
一呼吸おいて、
「このままでもいいかも」
と思えた自分は、
前より少し柔らかくなった気がした。

送ってしまったメールは戻らない。

でも、
焦った心は落ち着かせられる。

たぶんインド人なら、
何事もなかったようにチャイ飲んでる。(笑)

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