【歩くを考える①】「歩く」をもっと知りたくなった話
北海道在住の鶴木貞男@コンサポ登山社労士・行政書士です。
北海道小樽市にある「つるき社労士・行政書士事務所」で特定社会保険労務士、行政書士として活動しております。
私は5年前から登山が趣味で、週1回くらいのペースで、1年中登っています。
登山を始めてから約5年になりますが、山頂を目指すだけではなく、四季折々の景色を眺めたり、花や野鳥を観察したり、森の香りや風を感じたりする時間が大好きです。
そうした自然を楽しむために欠かせないのが、「歩く」ということです。
とはいえ、振り返ってみると、登山を始める前の私は、歩くこと自体に特別な興味はありませんでした。
運動不足解消のために散歩をすることはありましたが、「歩く」という行為そのものについて深く考えたことはなかったように思います。
登山を始めてからは、「もっと遠くまで歩きたい」「もっと快適に歩きたい」と思うようになり、靴にも少しずつ興味を持つようになりました。
約3年前には、登山靴としてALTRA(アルトラ)の OLYMPUSシリーズを履き始めました。
購入したのは、ニセコにある「STRIDE LAB NISEKO店」です。
その時、店長さんから、ゼロドロップや足指が自由に動く広いトゥボックス、自然な歩き方といった考え方について教えていただきました。
「そんな考え方の靴があるんだ。」
当時の私は、そのくらいの理解だったと思います。
実際に履いてみると、とても歩きやすく、それ以来、登山ではずっと愛用しています。
ただ、なぜ歩きやすく感じるのか、その背景にある人間の身体や歩行、靴の歴史まで、自分で深く調べることはありませんでした。
そんな私が、最近、大きく興味を引かれた出来事が二つありました。
一つは、池田光史さんの著書『歩く』を読んだことです。
「歩く」という、ごく当たり前だと思っていた行為が、実はとても奥深いものなのではないか。
そんなことを考えるようになりました。
そしてもう一つが、札幌にある「VIVOBAREFOOT SAPPORO」を訪れたことです。
店員さんから、裸足や足本来の働き、靴の役割についてじっくりお話を伺いました。
その時間は、私にとってとても新鮮で、「もっと知りたい」という気持ちがどんどん大きくなっていきました。
その場でVIVOBAREFOOTの靴を購入し、今は仕事の日や昼休みの散歩など、日常生活の中でも履き始めています。
履き始めてまだ日は浅いですが、「歩く」という行為そのものへの意識が、少しずつ変わり始めているように感じています。
ただ、私はまだ勉強を始めたばかりです。
人間はなぜ歩くのでしょうか。
足はどのような役割を果たしているのでしょうか。
人はいつから靴を履くようになったのでしょうか。
そして、現代の靴はどのように進化し、ベアフットシューズという考え方は、どのような背景から生まれたのでしょうか。
実は、分からないことばかりです。
だからこそ、一から勉強してみようと思いました。
この連載は、ベアフットシューズをおすすめするためのものではありません。
また、「裸足が正しい」「今の靴は間違っている」といった結論ありきで書くものでもありません。
本を読んだりして調べ、実際に歩き、自分の身体でも確かめながら、一歩ずつ学んでいく記録として残していきたいと思っています。
もしかすると、勉強を続ける中で、今の考えが変わることもあるかもしれません。
そんな変化も含めて、この連載でお伝えしていけたらと思っています。
もし興味を持っていただけましたら、ぜひ一緒に、「歩く」という、とても身近で、とても奥深いテーマについて考えていただけたら嬉しいです。
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