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【読書感想文】『JALの奇跡』を読んだ話

北海道在住の鶴木貞男@コンサポ登山社労士・行政書士です。

北海道小樽市にある「つるき社労士・行政書士事務所」で特定社会保険労務士、行政書士として活動しております。

先日、大田嘉仁氏の著作『JALの奇跡』を読みました。

この本は、経営破綻した日本航空(JAL)の再建について書かれた一冊です。

著者の大田嘉仁氏は、京セラ創業者であり、当時JAL再建の会長に就任した稲盛和夫氏の秘書を務めていた方で、すぐ近くでその再建の過程を見てきた人物です。

『JALの奇跡』では、まず稲盛氏の人生観や経営哲学の根幹にある「成功方程式」について触れられています。

その上で、なぜ稲盛氏がJAL再建を引き受けたのか、どのような考え方で組織改革を進めたのか、そして実際にどのような行動を取り、社員たちがどのように変わっていったのかが具体的に描かれています。

特に印象的だったのは、稲盛氏が3年間無報酬でJAL再建を引き受けたことです。

そして、単なる経営改善ではなく、「人として何が正しいか」を基準に経営を行い、社員一人ひとりの意識改革を進めていった点に、大きな感動を覚えました。

JALは倒産後、わずか1年ほどで大幅な業績回復を果たし、周囲を驚かせる成果を上げましたが、その背景には、小手先のテクニックではなく、人としての在り方や働く意味を大切にする姿勢があったのだと感じました。

私はこれまでにも、『致知』や致知出版社の本などを通じて、稲盛氏の言葉や考え方には触れてきました。

しかし、今回改めてこの本を読み、稲盛氏の人生や経営に対する考え方の素晴らしさを再認識するとともに、「やはり稲盛和夫氏の著作をもっと読んでみたい」と強く思いました。

経営者の方はもちろん、組織で働く方、人材育成やチームづくりに関わる方にとっても、多くの学びがある一冊だと感じました。

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