なぜ「気の玉」なのか説明できるか?
こんにちは。気功師の佐伯です。
こちらの記事では気の玉の作り方を説明しました。
でも、疑問もわきませんか?
そもそも、なぜ気の玉、つまり「玉」や「ボール状」にするのでしょうか?
それ以外の形はありえないのでしょうか?
この問いに答えるためには、どういう用途で、どういう意図で「ボール状」にしているのかを考えられるようにしましょう。
例えばこんな用途でしょうか。
ボールの状態で体内に留めておくイメージを作るため
体内に「入れる」感覚を強くしたいから
意図と用途を、明確に定めていくことも気功には必要な思考です。
実際、これは臨場感次第なので、自分の中で筋の通った解釈になるかどうかの話です。
すべては「いったい、気の玉でどうしたいのか」がカギなのです。
ボール状の何かを入れたあとはどうするのでしょう?
溶かして馴染ませるのでしょうか。
それとも、固定して動かしたくないのでしょうか。
気の臨場感を霧散させないためにも考えておきたいことです。
イメージの世界、思考の産物、情報…
どの土俵で気を説明するのかによって用語は変わりますが、気を出そう、気を使おうとしているのは我々人間です。
僕らがやるのですから、脳を使って、心を使って行うわけです。
僕らの思考を通し、心を通し、脳を通し、身体を通して気を扱うと仮定したとき、自分という存在はフィルターのように感じられます。
良い使い方、賢い使い方ができるかどうかは、フィルターが持つ性質次第とも言えます。
フィルターが持つ性質というのは、僕ら個人が持つ知識や技術、意図によるものだと考えてみてください。
「どういう意図と用途で気を使いたいのか」を考えるクセは気功をやりたいのであれば必須条件なのです。
例えば、浄化という技法があります。
悪い情報がある場に対して、気の玉を埋め込んだり設置したりなどで、臨場感を変えようという技法です。
(ほんの一例ですが)
一方、僕は炎の形もボール状と同じくらい使い勝手が良いと感じます。

「炎」の動きを観察してみると、揺らめきながら上方向に立ち上っていますよね。
悪い情報を炎にくべてしまい、そのまま上方向に霧散して消滅させる。
「へばりつく」ような感覚を取り去りたいときは意外と役に立ってくれます。(ただし、「熱さ」の感覚を取り除く必要はありますが…)
気を操作するときのヒントは、物理空間で見たり聞いたり、体験したことが元ネタになります。
物理学や力学を紐解いてみると、いえ、もっと遡って理科の実験くらいの感覚でも大丈夫です。
物理現象で体験したことは、目をつぶって頭の中でイメージだけで再現できると思います。
想像力に頼っても、良い方法が思いつかなければそこでスタックしてしまいます。
気功は五感情報を巧みに操ることで、遠隔ヒーリング、内部表現の書き換えなどの現象を成功させる技です。
さっと思い出すことができる記憶、五感で感じられる情報のバリエーションが多いほど、扱える道具が増えていくことになりますね。
あらためて「どうして気の玉なのか」を考えてみて欲しいと思います。
どうやって使いたいのか、どんな使い方ができそうなのか…
いろいろと想像をめぐらしていってください。
引用した画像:pixabayより
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