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【ネタバレあり】「春はコナン」から14年―最新作『ハイウェイの堕天使』が、迷える古参ファンを最高にワクワクさせてくれた理由。

ふと窓の外を見れば、冷たい風の中にどこか春の気配が混ざり始めている。毎年この時期になると、私の心は決まってソワソワし始める。
そう、今年も誕生日と共にやってくるのです。
「名探偵コナン」が!!!
(〜メインテーマが脳内に♪てれてーれてれてーれてれ♪)

中学生の時、初めて映画館の大きなスクリーンで観たあの日から、私の春はいつも名探偵コナンとともにありました。
ポップコーンの匂いと、暗転した瞬間に流れるあのメインテーマ。
中一だった少女は大人になり、今ではフリーランスのデザイナーとして自分の足で歩んでいるけれど、映画館のシートに深く沈み込み、画面の中の彼らと事件を追いかける時間は、昔も今も変わらず私の大切な「心の栄養」になっています。


こんにちは、向井咲笑です☺️

普段はフリーランスデザイナーとして日々活動しています。

私は今でこそ、人と人を紡ぎ、考え方やプロセスを大切にしながらお仕事をさせていただいていますが、もともとは「自分のやりたいこと」が何なのか、全くわからない人間でした。

「何か夢中になれるものを見つけたい」
「でも、何をすればいいのかわからない」

そんな思いを抱えながら手探りでデザインの世界に飛び込み、
クラウドワークスなどで企業様の案件を少しずつ積み重ねてきました。

その過程で経験した「うまくいったこと」だけでなく、何度も繰り返した「つまずき」や、そこから「変えてきたこと」について、今日は少しお話しさせてください。

正解をお伝えするのではなく、今同じように悩んでいる方が「自分で考えて選べるようになる」ための、ひとつの視点やヒントになれば嬉しいです

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今回は、私と同じようにコナンを愛してやまないあなたへ。
長年追い続けてきたからこそ語れる、私的ベストセレクションと、最新作の熱量、そしてこれから訪れる未来について、少しだけお話しさせてください。

これは正解を探すための答え合わせではなく、私たちがどうやって夢中になり、どうやって自分の「好き」を育てていくか、そのヒントになるような対話だと思って読んでいただけたら嬉しいです。


私が選ぶ、人生を震わせた「名探偵コナン映画」ベスト5

「一番好きな映画は?」と聞かれるのが、人生で最も難しい質問かもしれない。平次推しである私の選ぶ5本は、少々偏っているかもしれないけれど、それだけ熱量を注いできた証だと思っていただけたら。

第5位:から紅の恋歌(ラブレター)


シリーズ屈指の「関西ラブコメ回」と言えば、やはりこれ。
競技かるたという雅な世界と、大阪の爆破というド派手なアクション。この二つの融合は、今見返しても全く色褪せない。

大岡紅葉という強敵ヒロインの登場で、平次と和葉の距離感がもどかしくて。
特に「お前は俺の……」という、あの続きを巡る焦らしには、観ているこちらが何度悶絶したことか。
倉木麻衣さんの「渡月橋 〜君 想ふ〜」が流れる中、嵐山の情景を背に舞う札の緊張感。関西カップルを推すなら、避けては通れない至高の一本です。

第4位:ベイカー街の亡霊


もし「コナン映画の最高傑作を一つだけ選ぶなら?」と聞かれたら、多くの人がこの作品の名を挙げます。
仮想空間でのデスゲームというSF設定の中に、大人たちへの鋭い批判と、子どもたちの自立という深いテーマが込められています。

蘭が走る列車から身を投げるシーンの美しさと絶望感。
そして、工藤優作とヒロキ少年という、時空を超えた親子のような対話。
子ども向けという枠を軽々と飛び越え、社会のあり方に切り込むこの物語は、今でも私の背筋をピンと伸ばしてくれます。

第3位:ハロウィンの花嫁


この映画は、もはや「鎮魂」の物語です。
松田陣平、萩原研二、諸伏景光、伊達航。
警察学校組の四人が生きていた時間。彼らの青春がスクリーンに映し出された瞬間、涙腺が決壊しなかったファンはいないはず。

降谷零が首輪型爆弾を抱え、亡き親友たちの面影を背負って走る姿。あの重さは、単なるアクション映画の域を超えています。
渋谷スクランブルスクエア屋上での激闘は、過ぎ去った時間に捧げる祈りだったと、私は今でもそう感じています。

第2位:100万ドルの五稜星(みちしるべ)

キッドと平次、この二人が共闘する日が来るなんて、誰が想像できただろう。北海道・函館の五稜郭を舞台に、刀と奇術が交差する夢のような競演。3年連続100億円超えという記録も納得の怪物作だ。

函館山上空のセスナ機内での剣劇、そしてエンドロール後に明かされた「血の繋がり」の事実。
30年という長い時間をかけて紡がれてきた伏線が、一気に解放されるあの瞬間の目眩。鳥肌が立たないはずがなかった。

第1位:迷宮の十字路(クロスロード)

やはり、私の中の王者はこれだ。
京都を舞台に平次が主役級の活躍を見せるこの作品。
何より、映画の冒頭から結末まで、京都の美しさと祭り囃子の緊張感が完璧な調和を保っている。

玉龍寺の境内で、一瞬だけ新一の姿を取り戻すコナン。
あのシーンでの和葉を救う姿には、原作ファンへの最大級のご褒美を見た気がした。燃え盛る寺院で日本刀を振るう平次の殺陣、そして八年越しの初恋の決着。
何度観ても、新しい発見がある。これこそ、私が何度も何度もスクリーンに戻ってくる理由だ。


萩原千速の物語「ハイウェイの堕天使」が教えてくれたこと

そして、今回注目したいのが、横浜を舞台に展開された『ハイウェイの堕天使』です。
この作品、正直に言えば、私の中では1位と2位を争うほどの衝撃でした。
(久々にコナンで終始手汗握って話に入り込んでた〜!)

推理要素が少なく、コナンと一緒に謎を追いかけられる感覚。
そして何より、萩原千速というキャラクターの描き方が秀逸でした。
これまでの能動的なコナンの傍らで、彼女の心情やアクションが丁寧に描かれることで、物語に新しい風が吹き込んでいた。

特に、萩原重悟との「大人な社会人ラブコメ」には、胸を打たれてしまいました。自分が犯人を追うことよりも、千速が傷ついたことを心配して駆けつける。あの照れのない献身。
ラストシーン、黒いライダースーツが光に照らされてウェディングドレスのように見え、壊れたパトカーがブライダルカーに見える演出は、息を呑むほど美しかったな〜。

大人の仕事に対する真摯な姿勢と、プロ意識。
そこには「こうあるべき」という押し付けがなく、ただ「どうあろうとするか」という個人の美学が溢れているように感じました。
フリーランスとして仕事に向き合う私も、彼女たちの姿から学ぶものがたくさんありました。


2027年、ロンドンへの期待

そして、私たちの心はもう次の春に向かっています。
第30作目という記念すべきアニバーサリー。
多くのファンが期待しているのは、現実のロンドンを舞台にした物語。

第6作『ベイカー街の亡霊』のオマージュとして、再びロンドンの地で、工藤新一が躍動する姿が見られるのではないか?
灰原の解毒薬を使って新一に戻り、蘭との関係が進展する。
そんな夢のような展開を、期待せずにはいられない予告でした。

一方で、黒の組織・ラムの脅威は刻一刻と迫っている。
新一が動けば、組織の影が忍び寄る。
この「進展」と「脅威」という二律背反の緊張感こそが、コナンという物語をここまで大きくしてきたのだと思います。

私たちがコナンを観続ける理由は、単にアクションを楽しみたいからだけではない。
昨日より少しだけ強くなろうとするキャラクターたち、大切にするものを選び取ろうとする彼らのプロセスに、自分自身を重ねているからではないだろうか。


物語は私たちのプロセスとともにある

フリーランスのデザイナーとして、私は毎日「正解のない問い」に向き合っています。
クライアントと向き合い、誰かの想いを形にする中で、失敗することもあれば、迷うことももちろんあります。

そんな時、映画の中の彼らは、どんな状況でも自分の信念を曲げずに、次の手を見つけようとする。
完璧である必要はありません。

失敗しても、泥臭くても、前に進もうとするそのプロセスこそが、何よりも輝いています。
名探偵コナンという物語は、私にとって、ただのエンターテインメントではありません。
一年を頑張り抜いた自分へのご褒美であり、また一年を戦い抜くための「視点」をくれる、大切なバロメーターになっています。

あなたもきっと、自分の人生という物語の主人公。

映画を観て、心が震えたその感覚を、大切にしてほしいと持っています。
なぜワクワクしたのか、なぜ涙が出たのか。
その理由は、あなたの中にしかない、あなただけの「基準」になるはずだから。

2027年の春、また映画館のシートで会いましょう。
私たちが選んだ「好き」が、これからも私たちの人生を少しだけ鮮やかに彩ってくれますように。

あなたは、次の春、どんな自分でスクリーンに向かっていたいですか?

答えは、急いで出す必要なんてない。
ただ、その「問い」を心の片隅に置いておくだけで、きっと明日の景色は少しだけ違って見えるはずだから。


今回はちょっと私さえの趣味について熱く語っちゃいました!
皆さんの推しているものはなんですか??


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