グーグルアップデートで月3万円サイトが消えた日。ペラサイト時代の挫折から学んだこと
副業を続けていると、「これさえ続けていれば大丈夫だろう」と思える瞬間が一度は来ます。
私にとっては、それが「美容関連のサイト」でした。
・1日あたりのアクセス:50〜100PV
・月の収益:3万円前後(私の場合)
数字だけ見れば、派手ではないけれど、安定していて心の支えになるサイトでした。
ところが、ある日を境にそのサイトのアクセスがほぼゼロに近い状態まで落ち込みました。
「これが世に聞くアップデートか…」
当時の感覚としては、まさにそんな一言でした。
今日は、ペラサイト全盛期から複数ページサイトに手を伸ばし、
最終的にグーグルのアップデートで大きな挫折を味わったときの話を、
自分へのメモもかねて書いてみようと思います。
同じように検索依存の副業でしんどい思いをした方の、
少しでも慰めや整理になればうれしいです。
ペラサイト全盛期から「ちゃんとしたサイト」を目指したころ
当時は、いわゆる「ペラサイト」が主流でした。
・1キーワード=1ページ
・ピンポイントで広告や案件につなげる
・量産していくことで全体の収益を作る
こういう世界観の中で、私も例にもれずペラサイトをたくさん作りました。
一方で、途中から
「もう少しちゃんとしたサイトを作ったほうがいいのでは?」
「単発ページより、複数ページにしたほうが訪問者の役に立つのでは?」
と思うようになり、複数ページ型のサイトにも手を広げ始めました。
・カテゴリを分ける
・内部リンクを張る
・関連記事を書いていく
頭では分かっていても、実際にやってみるとこれがなかなか大変です。
カテゴリ分けが面倒になって放置してしまったサイトもありましたし、
キーワード選定に時間をかけたわりに、記事数が追いつかないまま中途半端になったサイトもあります。
美容サイトが「順調だったころ」の話
そんな中で、うまく回り始めたのが美容関連のサイトでした。
・毎日50〜100PVくらいのアクセス
・月3万円前後の収益(私の場合)
大きく跳ねるわけではないけれど、
「これがあと何サイトかあれば、だいぶ楽になるな」と感じられる数字でした。
朝アクセス解析を見るのが楽しみになり、
前日より少し伸びていると嬉しい
キーワード順位が上がると、また記事を書きたくなる
そんな時期もありました。
この頃は正直なところ、
「グーグルの機嫌さえ大きく変わらなければ、
しばらくはこのペースでいけるだろう」
と、どこかで思い込んでいた気がします。
グーグルアップデートという「予告なしの事故」
その空気が、一気に変わったのがグーグルのアップデートでした。
ある日を境に、
美容サイトのアクセスがみるみる落ちていきました。
・50〜100PVあったアクセスが、数か月の間にほぼゼロ付近まで減少
・当然、月3万円の収益もほぼ消滅
最初は「一時的なものかな」と様子を見ていましたが、
待てど暮らせど、数字は戻ってきません。
「これが世に聞くアプデか…」
頭では知っていた言葉が、
ようやく「自分ごと」として突き刺さった瞬間でした。
何が一番つらかったのか
今振り返ると、つらさの理由は「収益が落ちたこと」だけではありませんでした。
自分なりに頑張って作ったサイトが、評価されなくなったような気がした
作業してきた時間が、まるごと否定されたように感じた
「また一から積み上げ直しか」と思うと、やる気がしぼんだ
特に当時は、検索順位やアクセス数に一喜一憂していたので、
「何位にいるか」よりも
「そもそも土俵にいるのかどうか」
が急に分からなくなったような感覚でした。
「SEO対策」という言葉はたくさん見聞きしていましたが、
アルゴリズムの大きな変化に、自分一人でどう対応していいか分からず、
しばらくは正直、思考が止まっていたと思います。
アップデートのせいだけにしてしまうと、前に進めなくなる
あの頃の自分をかばう意味も込めて言うと、
グーグルのアップデートは、ある意味「予告なしの事故」のようなものです。
個人の力ではコントロールしづらい
しっかり作っていたサイトも巻き込まれることがある
どれだけ頑張っても、100%避けることは難しい
これは事実だと思います。
ただ、一方で今振り返ると、
検索からのアクセスだけに頼りすぎていた
サイトの数を増やすことに意識が行きすぎていた
読者側の「使いやすさ」より、キーワードや順位ばかり見ていた
という自分の側の課題も、たしかにありました。
アップデートのせい、とだけ考えてしまうと、
「自分にはどうしようもなかった」で止まってしまいますが、
「事故のような出来事」と
「その前から自分の中にあった、もろい部分」
この両方を見ることで、ようやく少しずつ前を向けるようになった気がします。
あの挫折から、今の自分が学んだこと
グーグルアップデートで月3万円サイトを失ってから、
副業との向き合い方はだいぶ変わりました。
全部を書き始めると長くなるので、
ここでは今も意識していることを3つだけ挙げておきます。
1)「検索だけ」に頼りすぎない
検索は重要な入口ですが、
SNS
メルマガ
noteのようなプラットフォーム
既存の読者さんとの関係
など、他の窓口も少しずつ育てておくほうが安心だと感じています。
完璧に分散できているわけではないですが、
「検索が止まったら全て終わる」状態を避ける
というのは、今の自分の大きなテーマのひとつです。
2)数より「続けられるかどうか」で判断する
ペラサイトのころは、とにかく数を増やす方向に走っていました。
もちろん、数が必要な時期もありますが、
今の自分にとっては、
「本当に続けられるサイトや取り組みだけを残す」
という考え方のほうが、結果として長く続きます。
最近、サイトを50から20まで減らしたのも、
あの頃の挫折が頭に残っているからかもしれません。
3)「また全部なくなるかもしれない」を前提にしておく
少し極端に聞こえるかもしれませんが、
「またいつか、状況がガラッと変わる可能性がある」
という前提で考えるようになりました。
だからこそ、
その時点でのやり方に固執しすぎない
「今の自分にできる範囲」で試しておく
経験として残しておく
という姿勢を大事にしています。
AI×副業やAI音楽制作も、
「今の時代にできること」を試している感覚に近いです。
おわりに:挫折の話は、誰かの「予習」になるかもしれない
グーグルアップデートで月3万円サイトを失った話は、
正直なところ、あまり思い出したくない記憶のひとつです。
ただ、あの経験があったからこそ、
検索だけに依存する怖さ
数だけ増やしても守り切れない現実
「またやり直す」しかないタイミングのしんどさ
を、身をもって知ることができました。
もしこの記事を読んでいる方の中に、
アップデートでサイトが飛んでしまった
せっかく育てたサイトが、一気に元気をなくしてしまった
「また一からか…」と思うと、何もする気が起きない
という方がいれば、
それは私も通ってきた道です、とお伝えしたいです。
全部をすぐに立て直す必要はないと思います。
「今の自分でもう一度触ってみたいものは何か」
「これからも付き合っていきたいテーマは何か」
を、ノートに書き出してみるところからでも十分だと思います。
この「再起動ノート」では、
そんな挫折も含めて、等身大のまま書いていけたらと思っています。
同じようにアップデートや変化に振り回されてきた方の、
少しでも心の整理になればうれしいです。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます
。
もし「自分のサイトや副業の挫折も一度整理してみたい」という方は、
テキストでのご相談メニューも用意しています。
