「足さない」という選択が、すべてを満たした日
最近、自分の心と体の声に耳を傾けるために、
「半日断食(インターミッテント・ファスティング)」を試してみました。
もともとの目的は、体調管理と心のデトックス。
けれど、「食べない時間」を過ごした先に待っていたのは、
予想もしなかったほど深い「感謝」と、驚くほどの「心の静寂」でした。
今日は、16時間の空腹が私に教えてくれた、
大切な気づきを綴ってみたいと思います。
𓂃 𓈒𓏸
常に「何か」を求めていた日常
振り返ってみると、これまでの私は、
「夕食何をしようか」「おやつ何食べよう」と、
無意識のうちに食べ物のことを考えていました。
それは、空腹を満たすためというより、
心の隙間を埋めるための行為だったのかもしれません。
情報を絶えず取り込み続けるのと同じように、
体の中にも何かを「足し続けて」いた。
そんな中にいるとき、
食べている瞬間でさえ、
その味を本当に味わえてはいなかったのだと思います。
𓂃 𓈒𓏸
16時間の先に出会った「一口の奇跡」
半日断食を始めて、12時間を過ぎた頃。
あれほど騒がしかった「食べたい」という感覚が、
波が引くように、静かに落ち着いていきました。
胃腸が空っぽになり、
エネルギーが消化以外のところ——思考や感覚へと巡り始めると、
世界が少しずつクリアに見えてくるようでした。
そして16時間後、久しぶりに口にした一口。
それは、質素な食事だったはずなのに、
驚くほど鮮やかな「生命の味」がしました。
太陽を浴びて育った野菜。
大地の恵み。
そのすべてが、自分の体に静かに染み渡っていく。
大げさではなく、
食材の命が自分の細胞へ届いていくような感覚に、
胸が震えるほどの感謝が込み上げてきました。
𓂃 𓈒𓏸
「引く」ことで見えてきた、本当の自由
今回、いちばんの驚きは、
断食を終えたあと、
「食への執着」が自然と消えていたことでした。
「食べなければならない」という思い込みや、
口寂しさを埋めるための習慣。
それらを手放すと、
心の中に、静かな余白が生まれます。
執着がないということは、
何を食べても、あるいは食べなくても、
「今、満たされている」と感じられること。
それは、外側に左右されない、
本当の意味での「心の自律」でした。
𓂃 𓈒𓏸
私たちは日々、
たくさんのものを「足しすぎて」いるのかもしれません。
食べ物も、情報も、感情さえも。
だからこそ、あえて「引く時間」を持つことで、
本来の感覚と、日常への静かな感謝を取り戻すことができる。
お腹が空くことは、
決して不足ではなく、整うためのサイン。
これからも、この軽やかな感覚を大切にしながら、
一口一口を、丁寧に味わっていきたいと思います😊✨
𓂃 𓈒𓏸
この感覚を、新月という特別なタイミングで、
もう一度味わってみようと思います🌑
次の記事で、この静けさを分かち合えたらうれしいです🌙
