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ハッピーライティングマラソン#42|今までで一番「自由だ」と感じた瞬間は?

今週も本田健さんのハッピーライティングマラソンに参加します。

自由とは、何でもできることだけでなく、「これがいい」と自分で選べた瞬間にふと感じるものかもしれません。

本田健

私は今、とても自由に生きています。
自分で選んで、自分で決めて生きている。

そんな今につながるはじまりは、
15歳のあの夏にありました。

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はじめてアメリカへ行ったのは、15歳の夏でした。

当時の私は、カトリック系の厳格な女子校に通う寮生。
平日の外出は一切禁止。
週末に実家へ帰る時以外、学校の重い門の外に出ることは許されませんでした。

校則という小さな、けれど強固な檻。

それが当たり前だと思い込みながらも、
どこか息苦しくて、
「このままここにいたら、いつか息ができなくなる」……そんな予感に震えていた毎日。

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そんな日常から、突然放り出されたUCLAのサマースクール

ロサンゼルス空港に降り立った瞬間、
肌をなでる風の匂いが、もう違っていました。

少しだけ甘くて、軽くて、
どこか自由な匂い。

どこまでも続く空と、大地の地平線。

呼吸が、やっとできた。

ここがいい、

そう感じました。

今までで一番「自由だ」と感じた瞬間です。

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今でも思い出す光景があります。

ビジネスマン風の、体格のいい男性が、
スーツ姿のまま、
トリプルサイズのアイスクリームを
幸せそうに、ほおばっていたんです。

まるで子どもみたいに。

でも、誰も気にしていない。
No one cares.

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あるとき、大きなピザを両手に持って、
歩きながら食べました。

日本だったら、きっと少し気になる。
「お行儀」とか、「周りの目」とか。

でもそこには、そんな鎖はどこにもありませんでした。

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「行っていいですか」も、
「何時までに戻ります」もいらない。

ただ、自分で決めて、
自分の足で動く。

あのときの私は、ただただ驚いていました。

「えー!いいの?」って。
こんな世界があるんだって。

自由って、きっとこういうこと。
特別な贅沢ではなく、自分の感覚を信じてもいいということ。

けれど、それまでの私にとっては、
世界の境界線が大きく塗り替えられた瞬間でした。

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あれから、ずいぶん時間が経って、

あの頃みたいな「大きな自由」を感じることが、
今の毎日の中にあるわけではないけれど。

ほんとたまに、思い出したようにやる"小さな自由"があります。

フライドポテトとミルクシェイクを、
一緒に注文すること。

ポテトの塩気と、シェイクの甘さを同時に味わうとき、
少しだけ感じる「背徳感」。

その「ちょっといけない感じ」も含めて、
なんだか自由な気がするんです。

きっとそれは、あの時の自由の味。

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誰の許可もいらなくて、
ただ「これがいい」を選ぶ。

そのシンプルな選択の中に、
ちゃんと自由がある。

世間の評価を気にしていた「こうしなきゃ」を、ひとつ手放して。
自分の心の声に、そっと耳をすませてみる。

自由は、遠い異国にあるのではなく、日常の小さな選択の中に、静かに息づいているものなのかもしれません。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
今日もあなたが、「これがいい」と思える選択を、
ひとつでもできますように✨😌

#本田健
#ハッピーライティングマラソン


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