【第39話】GPIFは世界へ、個人はNISAへ──「お金を寝かせる時代」が終わる?
第38話では、GPIF。
日本の年金マネーが国内だけではなく、海外資産にも投資している話だった。
そして第39話。
今度は、個人のお金。
2026年の個人投資家調査では、投資をしている人の約91%がNISAを利用している。
しかも約60%が、
つみたて投資枠+成長投資枠
の両方を使っている。
NISA
「年間360万円まで非課税で投資できます」
個人投資家
「じゃあ使います!」
……勢いがすごい(笑)。
つみたて投資枠は年間120万円。
成長投資枠は年間240万円。
合計360万円。
2025年の平均利用額は、
つみたて投資枠:約75万円
成長投資枠:約165万円。
そして2026年は、成長投資枠をほぼフル活用したい人が5割超。
NISAの利用意欲は高まっている。
ただし、全員が満額投資しているわけではない。
資金に余裕がある人は積極的に使う。
一方で、
「無理せず毎月コツコツ」
という人もいる。
ここがGPIFとの面白い対比。
GPIF
「巨大な年金資金を世界へ分散投資」
個人
「毎月コツコツ、オルカン積み立て」
金額は天と地ほど違う。
でも、
「長期・分散して運用する」
という考え方には共通点がある。
さらに60代・70代では、成長投資枠を使って高配当株やETFなどを買い、配当や分配金を生活費に充てる人もいる。
つまりNISAは、
「増やす」だけではなく「使う」ための制度にもなっている。
GPIFが年金を運用する。
個人はNISAで資産を運用する。
そして次に気になる。
「儲かったお金には、普通なら何がついてくる?」
そう。
税金。
ただしNISAでは、その一部が非課税になる。
第40話。
いよいよ、「お金の川と税金」へ進んでみよう。
いいなと思ったら応援しよう!
この記事は noteマネー にピックアップされました

