一人でランチもディナーも平気で行ってしまう55歳のおっさんですが何か?(笑)
こんにちは。
最近、「一人でランチに行けない中高年男性が多い」という話題をよく目にします。
ただ、これは私にはまったく無縁の話です(笑)。
というか、むしろ一人で行くことの方が圧倒的に多いかもしれません。それはそれで「寂しいやつ」と思われるのかもしれませんが、そもそも“複数でランチに行くのが当たり前”という価値観自体、バブル全盛期の35年前から、せいぜい15年ほど前までの話ではないでしょうか。
ここ10数年は、むしろ状況が真逆になりつつあると感じています。
かつては馬鹿にされた一人ぼっち行動
私といえば、「ぼっち行動」の模範のような存在です(笑)。その点で言うと、昔と比べて2025年現在は、私のような“ぼっち主義”の人間にとって、かなり生きやすい時代になったと感じます。
振り返ると、私が社会人になった1990年代前半は、今よりもずっと“ぼっち”には厳しい空気がありました。私は高卒後、とある組織に入って35年間勤めましたが、その間で本音を話せるような人と出会えた記憶はほとんどありません。当然のように、若いころから常に一人行動が基本でした。
1991年頃だったでしょうか。
会社で「神宮球場のヤクルト対中日のチケットが当たったから行ってこい」と言われ、試合を見に行きました。翌日その話をしたところ、「お前、一人で行ったの?」と笑われました。当時の神宮球場を見渡すと、確かに二人以上で来ている人が大多数で、一人で観戦している人は意外と少なかった記憶があります。
余談ですが、その傾向は特にセ・リーグの人気カードで強かったように思います。一方で、ロッテ対近鉄の試合(野茂投手が登板した試合)では、むしろ一人客が多かった印象があります。人気カードほど“ぼっちに厳しい”、逆に少しマイナー扱いのカードほど“ぼっちが気楽に楽しめる”という空気があったのかもしれません。
その後も、映画を一人で見に行けば驚かれ、一人旅をする話をしても半分笑われる──そんな時代でした。
当時の“一人行動”には、今よりずっと「心細い」「こっそりやるもの」という空気がまとわりついていたように思います。
しかし、この状況は2000年代に入ったころから、少しずつ変わり始めました。
ぼっちが生きやすい時代
2000年代に入ると、それまで全く友人ができなかった私にも変化が訪れました。
SNS――特にmixiを通じてオフ会に参加するようになり、少しずつ交友が広がっていったのです。
同じ頃、一人旅や“ひとりディズニー”を楽しむ人たちも増え始めました。思えばSNSの普及は、それまで目立たなかった「ぼっち気質の人間」がようやく日の目を見るきっかけになった時代とも言えるかもしれません。
私自身も相変わらず一人旅を続け、さらにこの頃から一人カラオケも始めました(笑)。
そして2010年代に入ると“ぼっち活動”はさらに活発化します。ひとり焼肉や一人飲み(私は飲めませんが…💦)にも手を出しました。とはいえ、一人でアミューズメントパークに行くことはさすがにありません。あまり興味がないので。
2025年現在、もはや一人で行動することはほとんど白眼視されなくなりました。ひとり焼肉も一人カラオケも立派な定番です。
一人で行動する楽しさを感じる人が増えたというより、“もともと一人で楽しみたかったことを、ようやく堂々とできるようになった”──そんな時代になったのだと思います。
バブリーな時代の価値観のままだと一人ランチできない?
バブル景気に沸いた1980年代後半から1990年代前半は、街の賑わいが本当に凄まじかったと記憶しています。経済に潤いがあり、景気が湧き立ち、皆でワイワイ楽しむことが“正義”のように受け取られていた時代でした。
1993年のJリーグ開幕の頃など、まさにその象徴で、「これに乗らないと時代遅れだろ」という空気さえあったのを覚えています。
みんなで盛り上がり、その輪の中にいること、あるいはその中心に立つこと──そこに快感や存在価値を見いだす人は、男女問わず多かったのでしょう。
しかし、バブルが終わり、「失われた30年」を経験した現在の日本では、あの頃のように“みんなでワイワイ”という価値観は大きく後退しました。
かつてその枠組みの中で生きていた人にとっては、今はむしろ生きづらさが強いのかもしれません。一人で行動することに価値を感じられない、という人が一定数いるのもそのためでしょう。
その点、バブル期の価値観に馴染めなかった私のようなタイプにとっては、今は比較的生きやすい時代になったと言えるのだと思います。
“比較的”という言葉を使うのは、もちろん日本経済が上向かない現実があり、素直に「良い時代になった」と断言できる状況ではないからです。
今はもう、“強制的な集団行動の中で存在感を示さなければいけない時代”ではありません。
だからこそ、自分が一人であっても大丈夫だと言える価値観を持つことが大切になってきているのでしょう。
それでもなお、日本社会の中には「あの頃の夢よもう一度」といった空気が、いまだに一定数残っているように見えます。しかし、この流れはもう戻らないでしょう。
これから私は、「ぼっちで生きる」というスタイルを確立していきたいと思っています(笑)。そのためには、稼ぐ力・学ぶ力・楽しむ力を身につけることが欠かせません。
さまざまな楽しみを見つけ、一人で満喫できるようになれば、お金に過度に頼らない生き方も自然と形になっていくはずです。
私は、その流れの中で「ぼっちを楽しむ生き方」を大切にしながら、静かに、しかし確実に前へ進んでいきたいと思います。
確実に前に進むべく、💰有料マガジンやメンバーシップの方も、よろしくお願いします。(笑)
では~。
