【#099_研究メモ】トップチームの”チームとしてパフォーマンス”をどのように高めるか?~レスタージュ et al.(2024) 経営幹部のチームワークを強化する方法:カギとなる特性を理解し、4つのステップで進める からの学び [後編]
前回に続き、レスタージュ et al.(2024) 「経営幹部のチームワークを強化する方法:カギとなる特性を理解し、4つのステップで進める」のご紹介です。今度は、トップチームのパフォーマンスを高めるための、具体的なアクションや、留意点についてご紹介します。
本文の中では、トップチームのパフォーマンスを高める上で、4つのステップが掲げられていました。

みんなの前でコミットすること、組織診断の結果を活かし、必要なアクションを、”自分自身の手で”スケジューリングしていくこと。
地味ですが、経営企画や外部のコンサルではなく、この”自分自身の手で”スケジューリングを行うというのがとても大事なステップだと思います。自分たちでつくった計画であれば、思い入れが高まっていくので。
後は、最後の「勢いの維持」のためには、
・マイルストーンとして、四半期ごとにチェックポイントを設定し、進捗を確認し、できたこと/ できなかったことを明確にして、その後の行動に活かしていく。
・結果指標だけでなく、自分たちの理想的な行動に基づく”中間のKPI”を設定して、確認する。
・減点方ではなく、できなかったことを嘆くのではなく、加点法的に、まずはできたことを喜び、いいサイクルに載せていく。
何かも、個人的には重要かと思います。
後、ステップの実行を後押しする留意点として、8つが設定されていました。

個人のパフォーマンスではなく、チームとしての取り組み方について振り返りを行う(チーム学習)や、既存のMTGの議題に、チーム作りを組み込むことで、形骸化しにくくなります。新しいことを始めるときは、既存の習慣にくっつける!ですね。
ルーティンの業務であれば、スポットの投資であれ、”リアルな課題とそのプロセスを通じて学ぶ”という意識が徹底できていれば、学習機会はあらゆる場面に存在しているかと思います。そのモードに、早く入れると、学びのスピードが加速度的に上がるかと。
トップチームのチームビルディング、機会があればチャレンジしてみたい領域です!! 全社的な組織開発の動きや、個人へのエグゼクティブコーチングとかと同期させると、かなり大きな変革が起きそうな予感。
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