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「まだ大丈夫」と言う人ほど、何も準備できていない

親なきあとや障害年金の相談で、よく聞く言葉があります。

「まだ大丈夫です」
「今すぐ困っているわけではないので」
「そのうち考えます」

正直に言います。

その“そのうち”が来たときには、もう準備が間に合わないことがあります。



「まだ大丈夫」は、準備している人の言葉ではありません

本当に準備できている人は、

通帳のこと。
年金のこと。
病院のこと。
薬のこと。
住まいのこと。
兄弟の役割のこと。

ある程度、整理できています。

でも多くの場合、

「まだ大丈夫」と言っているだけで、

実際には何も決まっていません。

それは安心ではなく、ただの先送りです。


親が元気なうちは、問題が見えにくい

親が毎日フォローしていると、現生活は問題なく過ぎていると思います。

●薬を飲んだか確認する。
●通帳を管理する。
●病院に予約や連絡する。
●役所の書類を見る。
●障害年金の更新を覚えている。

上記の内容はどうでしょうか??

お子様本人の自立した生活ではなく

全部、親がやっている、親の支援があるからこそ

成り立っている状態かもしれません。


親が倒れた瞬間に、生活は止まる

怖いのは、相続よりも前です。

親が入院した。
急に動けなくなった。
亡くなった。

その時に、

  • 通帳がどこにあるか分からない

  • 年金の更新時期を誰も知らない

  • 病院の連絡先が分からない

  • 薬の内容が分からない

  • 支援者につながっていない

こうなると、生活そのものが止まります。

「まだ大丈夫」と言っていた時間は、何も助けてくれません。


障害年金も“もらって終わり”ではありません

障害年金は、一度決まったら永遠に何もしなくていい制度ではありません。

更新がある方もいます。

更新には診断書の提出が必要になります。

通院が途切れていれば、現在の状態が伝わりにくくなることもあります。

つまり、障害年金の更新は親だけが把握しているという

危険な状態です。

親なきあとに、収入の柱まで止まってしまう可能性があります。


準備は、元気なうちにしかできません

少し厳しい言い方をします。

本当に困ってからでは、選択肢は減ります。

グループホームも、急には入れません。
年金の記録も、後から簡単に整うとは限りません。
兄弟姉妹との話し合いも、親が倒れてからでは揉めやすくなります。

だからこそ、何も起きていない今が、一番準備しやすい時期です。


最後に

「まだ大丈夫」と言える今こそ、準備するタイミングです。

何か起きてから慌てるのではなく、

通帳。
年金。
病院。
薬。
住まい。
兄弟姉妹の役割。

まずは見える化するだけでも、将来の不安はかなり変わります。

つい口にしていませんか?

『今は、まだ大丈夫なんだけど・・・』

まだ相談するほどではないと思っていた方からのご相談が多いです。

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