牛めし食べて、ピーナツバターサンドを作る年の瀬
今日はいささか忙しく家を出たり入ったり。テキパキ松屋で昼ご飯。
牛めしのスモールサイズに豚汁、キムチをたのむ。

カウンターに座ると松屋からのメッセージ的なシールが貼られてた。
「More than just delicious」。
おいしいだけじゃ物足りない…、って訳もついてて「松屋のドラマはここから始まる」って物語仕立ての食に対するこだわりが書き綴られてる。
一生懸命なんだろうなぁ…、って思うのだけど、こういうことを声高に言わなくていいようなお店の雰囲気、値付けにサービスを心がければすむことなのよって思ったりもする。
商品ができるまでをこれで待つのは悪くない。
とはいえ、読み終わるまもなく料理ができあがるのがうれしいのやら、忙しないやら。なやましい。

牛めしの醤油と牛肉の脂の香り。豚汁の味噌の香りにキムチの匂いとトレイの上からおいしい匂いがうずまき鼻をくすぐりお腹がぐーっとなる。

牛丼系のファストフードの中ではここの牛めしが一番好き。
ずっとなか卯の和風すきやき丼が好きだったけど、去年のリニューアルがあまりに残念で、それからずっとここのこれ。
過ぎたところがないんです。ケミカルな旨味も控えめ。肉の脂もほどよくて醤油風味のタレの香りが軽やかでいい。

キムチを乗せます。ここのキムチは若干甘め。酸味よりもうま味が強くほのかな海の香りがするのね。肉の旨味と海の風味が混じり合うのがおいしくて、ご飯はつゆだく。肉がなくてもタレしみご飯とキムチだけでもたのしめる。
豚汁もいい。

松屋はそもそも味噌汁自体がおいしくて、そこに豚肉や野菜のうまみが混じって味が複雑になる。だいこん、にんじん、れんこん、里芋と豚肉以外の具材もたっぷりでネギのシャキシャキ感がよきアクセント。
さて年の瀬の野暮用あれこれこなしましょう。
カフェベローチェでお茶にする。
最近、いつもにぎやかで空席を探すことに苦労することもあったりするほど。テーブル席とカウンター席があって、テーブル席がいっぱいのときには往々にしてカウンター席が空いている。
カウンターに電源がついているから若い人は好む席。
今日はカウンターが空いていました。
シニアな空気。
そこに座ってついでにちょっと仕事もしようかと、甘いものもたのむことにする。

ピーナツバターといちごジャムのサンドイッチをひとつづつ。
アイスコーヒーをお供にします。

この2種類がいつも隣り合わせに並んでいるのね。一緒にとって一緒に食べて…、ってメッセージだよねって思って今日もそうする。
ビニールの包装紙をとりそれぞれのサンドイッチを分解し、ピーナツバターといちごジャムのサンドイッチに仕立てて食べる。どちらか片方だけで食べるより一緒に食べたほうが断然おいしくオキニイリ。

剥がすとき、いちごジャムはちょうど半分づつパンにくっつく。
ところがピーナツバターはほとんどパンの片側にもっていかれて、残りの方はうっすらピーナツバターが貼り付く状態。
ピーナツバターとジャムのバランスが変わると味や食感がまるで違ったものになる。
ピーナツバターが多いと塩気や旨味が強くなり、もったりとした食感になる。いちごジャムがピーナツバターのどっしり感をスッキリさせて香りも華やか。ピーナツバターだけを食べるよりずっとおいしい。

ピーナツバターが控えめになるといちごジャムの甘みや酸味が際立ってスッキリとした味になる。
オモシロイなぁ…、って思いながらむしゃむしゃ食べて最後のひと切れは薄め仕上げにして終える。

アイスコーヒーをお供にしばらくぼんやり考え事をいたしましょう。
