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かき和えそばとお粥のランチ

嘉賓でランチ。四谷駅前の小さな上海。

平日は近所のサラリーマンでにぎわうお店。
かつて週末は静かだったけど向かい側に再開発ビルができて人が住まうようになったこともあってか、最近にぎやか。
今日も相席とあいなりました。
ランチの一番人気はカキソース和えソバとおかゆのセット。

おかゆの具材が定期的に変わって今はエビの粥。
おかゆは仕込んで作ってあります。和えそばも人気の料理だからずっと作り続けているのでしょう。
あっという間にやってくる。

ふたつ並んだどちらの料理も「なにか忘れているんじゃないの?」って不安になるほどシンプルです。
おかゆはほとんど白粥です。

和えそばの方は具材がまるでないただのそば。混ぜるべきもの、加えるべきもの、かけるべきものを忘れてしまったんじゃないの?って容貌。

おかゆはレンゲで混ぜると中からエビがゴロンと転がりだして沈んだネギが浮かんできます。白胡椒をたっぷりかけると香り華やか。

一方、和えそばの方はというと混ぜても刻んだ白ネギがときおり顔を覗かせるだけ。
でもそれがおいしい名物料理。

麺は極細。オイスターソースをまとってネットリ箸にからみつくような仕上がりで、ところが噛むとザクザク歯切れる。油の香り。焦げたネギの香ばしさにソースの旨味が混じり合い味がしっかり整っていく。
これ以上、引くと料理が成立せず、何かを足すとこの味わいが崩れてしまう。毎度見事でうっとりします。
おかゆは濃厚。お米で作ったポタージュスープのようになめらかでお腹の底からあったまる。
ところでこれってそばがメインでおかゆはスープ?
あるいはおかゆが主食でそばはおかずなんだろうか…、っていつも思うも結果はでない。ダブル主演ということで毎回結着。それでよし。


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