着物の未来のために・・・
皆様もご承知の通り、和装業界にとって最大の課題は、着物を着る人、そして購入する人を増やすことです。
そのために今、最も重要なのが「売れるコンセプト」の設定です。
現代の消費者は、必需品以外は、その商品によって得られる「経験価値」や体験から得られる「感動価値」そして「自分らしさ」が追求できること、などが主な購入動機になっているのです。
もちろん、生地の品質や高度な技術、希少性、芸術性は、着物が誇るべき大切な価値です。
しかし、それらは「購入を決断する理由」ではなく、「購入を後押しする理由」でしかありません。
現在、新たなユーザーが着物を求める購入理由は・・・
・着物を通して新しい自分に出会えること。
・日本人としての美意識を再認識すること。
・セルフブランディングのアイテムとして着物が有効だと感じること。
・学びのきっかけとなり、スキルアップの入り口として。
このように、着物に期待する価値観は大きく変化しています。
だからこそ、私たち作り手や売り手も、その変化を正しく理解し、新しい時代にふさわしい価値を提案していくことが求められています。
一方で、「式服はレンタルで十分」という考え方が広がっていることも事実です。
だからこそ、一人一人を主役にするというコンセプトが重要になります。
伝統的な型や日本独自の美意識を大切に守りながら、現代の人々の心を動かす新しい価値を創造しなければ、着物文化の未来は切り拓けません。
昭和40年代以降、着物市場は大きく縮小しました。
その背景には、生活様式や価値観の変化に対して、業界全体が女性を中心にした消費者の変化に十分に対応できなかったという側面もあるでしょう。
市場規模が10分の1以下になったという現実は、そのことを如実に物語っています。
しかし今、新しい着物ブームの兆しが確かに生まれています。
消費者が求めているのは、「飾る着物」でも「所有する着物」、でもなく、「自分の人生を豊かにする衣装」です。
現代の多様なライフスタイルの中で、一人ひとりが主役になれるコンセプト。
そして、そのコンセプトを具現化したデザイン。
さらに、日常の中で自然に楽しめる着心地。
これらを備えた着物こそが、これからの時代に求められているのです。

では、この追い風をどのようにビジネスへと結びつけ、ブルーオーシャンへ船出すればよいのでしょうか。
私たちは、そのためのコンセプトづくりと商品開発のノウハウを積み重ねてきました。
これからの着物市場をともに創り、新しい時代の和装文化を育てていきませんか。
和装業界の発展を目指し、製造業・販売業の皆様からのご相談を承っております。
42年間、和装の市場を、あらゆる角度から見続けてきた経験から、これからの時代に支持される「売れるコンセプトづくり」をご提案します。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
株式会社京都デザインファクトリー
TEL:077-572-6980
E-mail:info@wagara-kyoto.com
担当:成願 博子 (ジョウガン ヒロコ)

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着物業界の為、着物ファンの為、これからも様々に活動してまいります。