自転車旅社会学 旅先を支援する
自転車旅社会学では観光開発が比較的進んでいない地域において、地域振興のための自転車旅に焦点を合わせて投稿してきました。訪問先の土産品を購入すると自転車旅が終わって自宅に戻った後も購入した土産品の消費を楽しむことができます。また旅先名産品の通販購入をすると旅の復習として訪問先を懐かしむことができます。
根室でいただいた貝殻島産コンブはうどんをつくる時、出汁をとるのに使用して根室の旅を思い返しました。まだ残っているのでおでんの出汁をとるのにぼちぼち使用しています。
都城は宮崎牛や宮崎地鶏が有名です。通販やデパートの物産展で購入することがよくあります。特にコロナ禍の初年度は遠出することが一切なくなりました。自転車旅も再度中断せざるを得ませんでした。その代わりに旅行用にためておいた資金で都城名産の牛肉を購入しました。
他にも高知のかわうそ市場ではぶりを通販購入しました。

気に入った旅行先は家族旅行でもう一度訪れることもあります。コロナ禍2年目の時はGOTO期間外でしたが、感染(伝染らない、伝染さない)に注意して、人がたくさん集まらないと見込んだ観光地を厳選して家族旅行に出かけました。
木曽福島では美味しいこうじ味噌を購入しました。味噌なのにクリーミーで他の市販味噌は足元にも及ばない美味しさでした。現地で足を運んで情報を集めないと知ることもなかったでしょう。

通販以外にも地方を支援する方法はあります。「ふるさと納税」を利用すれば訪れた旅先に寄付することもできます。歌志内市にふるさと納税をしたときは自分の名前が掲載された広報誌をいただきました。以前現地で馬の腸の味噌煮込み(なんこ鍋)を食べたときに美味しくて、返礼品としていただきました。
総括になりますが、遠征を伴う旅は年に何回も行くことができません。旅先や訪れたい場所への支援は現地に行かなくてもいくらでもできます。ものを購入することで現地の売り上げになります。それによって、経済の循環が現地で生まれ、雇用が発生したり、施設整備が行われたりすることで旅行者の受け入れが徐々に拡大していくのではないかと考えます。現地を応援する消費活動は投資に似ていると思います。
