【26歳世界一周ひとり旅#16】ホンジュラス🇭🇳に入国拒否された話。
タイトルの通り、先日サンサルバドルから陸路でホンジュラス入りを試みたが、入国拒否をされてしまった。
今は無事に国境から戻ってきています。
完全に自分の落ち度100%だが、とはいえ理解できないこともあるので注意喚起を込めて、今回の出来事をお伝えさせていただく。
まず、今回のルートは、エルサルバドルの首都・サンサルバドル→ホンジュラスの首都・テグシガルパへバスで国境越えをするというものでした。
使用したバスは中米ではお馴染みの「TICAバス」。

当日順調に国境までは行くことができた。

ただ、ホンジュラスで入国審査を受けにいくと雲行きが怪しくなった。
担当スタッフは私のパスポートを見るなり、険しい顔をし始め、周囲にヘルプを求めた。そして「どこに泊まるのか」「いつ出国するのか」を聞かれた。
これまで、こういうアクシデントなく旅ができていたので、この時点で焦りはなかった。
ただ少し待っていたところ、担当者から「あなたはホンジュラスに行けない」と告げられた。
パスポートに記載してあった「20days」を指差しながら「超えているから行けない」と言われたが、これはグアテマラで押されたスタンプなので関係ないのでは?と思った。
また入国から20日まで残り2日間残されていたため、明日パナマに出国するよと伝えてみたりもしたが、無理と一点張りだった。意味がわからなかった。
状況を理解できないまま、夕方18時頃、国境沿いでバスから荷物ごと降ろされてしまった。
バスの運転手からも何か言われたが、覚えていない。どんまいみたいなことを言われた気がする。
理由がわからないのが嫌で、国境沿いで1時間ほどスペイン語で担当スタッフのスマホを活用しながら「なぜ私はホンジュラスに行けないのか?」の説明をひたすら求めた。

そしてやっと理解できた。
今回、拒否された背景としてはCA-4協定があった。
CA-4協定:中米4カ国(グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドル、ニカラグア)はCA-4協定により、基本的に 最初に入った国からカウントして最大90日間の滞在が許可されます。90日内なら4国間で自由に移動できます。
ただし:
入国時に移民局が「何日間許可するか」をスタンプで付与し、その日数が合計上限となる(基本的には90日以内とされている)。
今回はグアテマラで20日間のスタンプが押された。
基本的には「最初の国で20日」「次の国で40日」「エルサルバドルで30日」、 合計で90日 = 上限 になる。
この上限を超えてCA-4域内の他国(ホンジュラス含む)に入ろうとすると、入国拒否・滞在限界とみなされることがある。
つまり今回は、既にグアテマラで押された20日間のCA-4の滞在可能日数に近い状態なので、ホンジュラス入国が拒否された可能性が高い。(ChatGPT曰く)
その上でホンジュラスの担当者からは「メキシコかアメリカに行け」と言われた。その時は理解できなかったが、後で調べたら意味がわかった。
実際にホンジュラスに再度入国するための方法として以下が現実的な選択肢であった。
➤ ① CA-4圏外に出る(=滞在上限のリセット)
CA-4圏内にいる限り、滞在可能日数はリセットされない。そのため、CA-4圏外の国へ3日以上滞在し、その後再入国するのが良いらしい。
具体例:
メキシコ
ベリーズ
コスタリカ
パナマ
その国で3日以上滞在することで滞在のカウントがリセットできることが多く、再びCA-4に入る際に新しい滞在許可が付与されるとのこと。
今回、拒否された理由(考えられるもの)はchatGPT曰く、かなり「中米あるある」みたい(笑)
グアテマラの入国スタンプに「20日」だけ明記されていた
一部の国境職員は
👉「20日=CA-4全体の期限」と誤解する
👉 実務知識が浅いケースが本当に多い
陸路国境での裁量・判断ミス
CA-4は「運用がめちゃくちゃアナログ」
特にホンジュラス陸路は拒否例が多い
説明不足 or 言語問題
「CA-4の残日数がある」ことを
その場で理解してもらえなかった可能性
※オーバーステイ扱いではないとのこと。
グアテマラ入国の際に90日間のスタンプをもらっていればこんなことにはなっていなかったと思うと非常に悔しい。ただ、これは情報収集できていなかったことでもあるので、自分が悪い。
今後の教訓としては、スタンプに滞在日数を記載されるときはMAXの日数を記載してもらうこと。
ただ今回幸運だったのが、真夜中の国境を一人で過ごさずに済んだことだ。
時系列でお伝えする。(需要はないかもしれないが記録に残す)
17:30:ホンジュラスへの入国を拒否される
18:00:エルサルバドルに助けを求めるも、「あなたはホンジュラスいけるよ」と言われ、そうだよな!と思いながらもう一度国境を渡る。

19:00:国境で担当スタッフになぜ行けないのか説明を求めた。
19:30:流石に疲れたので諦めて今日はエルサルバドルで過ごすことに。ただSIMを入れていなかったので、ホテルを探すことができず、エルサルバドルの入国審査官に「wi-fiが欲しい」や、「どうやったら戻れるのか」を聞きまくった結果、21~0時の間に国際バスが通るからtryしてみてとのことだった。信じることしかできないので、0時まで待つことにした。


23時30分過ぎに大型のバスが通った。
いまだ!と思い、事情を説明するも乗せてもらえなかった。
ここで今夜はオールだと覚悟を決めた。幸いにも仕事がない日に移動していたので、誰にも迷惑はかからなかった。
途方に暮れていると、ある男性(ここのスタッフ)が気にかけてくれた。
wifiが欲しいことを伝えると、電波が届く場所まで案内をしてくれて、wifiのパスワードも教えてくれた(涙)


また、サンサルバドル行きのバスは早朝の5時からあることも教えてくれた。後ほど場所も教えてくれた。また、私を安心させるためか「大丈夫だよ。エルサルバドル側にいる限り助けられる。」と励ましてくれた。
ホンジュラスは治安が悪く、今この時間に向こうに行くのは危ないと言われた。
彼曰く、多くの方がここで足止めを喰らっているみたいだった。過去にもアルゼンチン人やチリ人の女性を助けたと。
この男性には後日、SNS経由でお礼をした。
本当に助かった。
今月ホンジュラスからエルサルバドル行きのバスを利用する予定があるため、会えたら直接お礼を伝えたい。

早朝明るくなってきたタイミングで再度ホンジュラスへの入国を試みたが、再度拒否されたので、サンサルバドルに戻りルートを組む直すことにした。

結局12時にサンサルバドルを出発し、翌日の12時にサンサルバドルに戻ってきた。1日を無駄にしてしまったが、これも旅なので受け入れることにした。

中米難しすぎる…。
でも命があるだけまし。またトライしよう。

私みたいな人を2度と出さないために、今回の出来事を参考にしていただけると嬉しいです。
これからパナマに向かいます!🇵🇦
