考えすぎて疲れるのは、季節のせいかもしれない
思考が止まらなくて、疲れていませんか」
4月末、気温の変化が激しいこの時期。 心は前向きでも、なんとなく落ち着かない。 頭がぐるぐると回り続けて、眠れない夜はありませんか。
漢方では今は「春の土用」にあたります。 季節が春から夏へ移行するこの時期は、思考や感情を司る「心」への影響が強まると考えられています。疲れているのに、頭だけが動き続ける。そういう状態になりやすい季節です。
春生まれの私も、この時期が好きだけれど、毎年疲れやすく気分も浮き沈みします。子供たちが幼かった頃、ど田舎で薪暮らしをしながら『この先どうなっていくんだろう』と考えすぎていたあの頃も、今思えばこの季節でした。
そんな時に元気をくれたのは、新緑の香りや新茶、ヨモギの力強い味わいでした。
植物の香りは、その気候風土に合わせたかのように、必要な成分を運んできてくれます。新茶は脳の興奮を抑えて安眠効果も期待できます。アロマ精油だけでなく、植物そのものから取り入れるのもいい方法です。
アロマならパチュリー、サンダルウッド、カモミール・ローマン。思考より感覚を優位にして、ゆっくり休める状態に整えてくれます。
頭の中のことを紙に書き出して、お風呂につかりながら頭皮をマッサージして。今夜は少し、頭を休ませてあげてください。
