【日記】ゲゲゲカレー健康増進散歩からの不健康
ゲゲゲ
昨日は娘と映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版」を観てきた。
この映画、以前公開された作品を大幅に再構築してあるということで、元作品がPG12指定だったところを今回R15にグレードアップ(?)した形になっている。
そもそも内容がけっこうエグいので映像表現以前にある程度の指定制限がかけられるのは仕方がないとは思うのだが、正直元作品との違いがイマイチわかりにくかった。というのも内容自体はまったく変わっていないので、主に映像の過激さを強調した編集になっているわけで、パンフレット等の資料から察するところでは主に「朱」の色彩をより強く鮮明にしているのだと思う。なにしろ血飛沫が飛び散りまくる映像なので確かにこういう編集のし直しというのはアリだとは思う。
けれども、実際観てみると、正直あまり差がわからなかった。
相当マニアックに観ている人でないとわからないのかもしれない。
ある意味創り手側の気持ち、初作を多くの人に観てもらうために少し表現を抑え気味にしておいたものを全開にして、本来表現したかった映像を公開した、というそもそもがマニアックな改変で、個人的にはこういうふうにやりたかったことをちゃんと打ち出す方法を模索して打ち出す方針は好きなのだけど、見る方からするとわかりにくかったように思う。
でも、娘とデートできるし、とにかく私自身劇場が好きなので、こういうアレンジはウエルカムである(笑)。
カレー
鬼太郎の後、帰宅してうっかり爆睡してしまった関係上、恒例のきのこ氷作りが深夜に及び、その後に飲酒しながら録り溜めてあった報道番組やらテレビドラマやらアニメやらを限界まで消化して失神するように寝たのがおそらく4時頃。
しかし、本日は私がカレーをつくるという約束になっていたので早起きをしようと思っていたのに痛恨の2度寝で起床が10時近くになってしまい、大慌てで作り始めてとりあえず完成したのが昼近くである。
カレー、というか煮込む料理はちょっと寝かせる時間を取ったほうがより美味しくなるので、ここから夕食時間まで放置。
散歩
そんなわけで、カレーを作り終えた開放感並びにテンションの高さから娘を誘って海への散歩を決行。
健康づくりには歩くのが一番。高脂血症の身分として医師からもそう言われているし、きのこ氷と散歩でコレステロール爆下げを期待している私はなぜかにこにこの娘と近所の海岸沿いを歩き、ちょいと浜辺で休憩しつつ薄緑に濁った海面を眺め「きったねーなー」などと歓談してその帰路のことである。
負傷
海岸沿いとは言っても砂浜エリアは極小で、波に削り取られた海岸線は砂利道の上、ところどころ非常に狭くなりなおかつ陥没している部分もあるというあまりきれいな場所ではない。どちらかと言うと荒廃的退廃的、流木や所々に落ちているペットボトルなどを見ていると暗い気分になるようなそんな田舎の海である。
砂利道の陥没範囲が広がり、そうなると当然道幅が狭くなる。私は娘に気をつけて歩くように注意喚起した。
と、その瞬間である。
私の足元の砂利道が陥没側に少し崩れ、私はバランスを崩して陥没して蟻地獄のような形状になっている穴側によろけ、ひっくり返りはしなかったものの、着いた膝付近の皮膚と肉を砂利の野郎に抉られたのである。
傷口はけっこう派手なのだが流血はそれほどひどくなく、痛みもヒリヒリ程度でたいしたことないので、とりあえず自宅に1枚だけ残っていた大判のキズパワーパッドを貼り付けて様子見としている。

膝を擦りむくなんてのは数十年ぶりで(笑)、今後死ぬまでの間にはもう起きないかもしれない貴重なイベントであった。
くっそー、健康のために歩いたと言うのに結果として健康を損ねる形になり、歩いた分血中脂質は減少したかもしれないが、血液そのものも減ってしまってこれはプラマイゼロで脂質の濃度は変わらないんじゃね?という不毛感に苛まれつつ、それでもこの連休中にやりたかったことは絶対やる!と半ば意地になっている私を見て、娘はニヤニヤしている。
自分に注意喚起をしておきながらズッコケた父はさぞ面白かろう。
そりゃ面白いよ。
私が娘の立場ならニヤニヤでは済まない。きっと負傷して項垂れる父の背中をバンバンたたきながら地べたを笑い転げ、村中を走り回りながら大声で事の次第を触れ回っていると思う。
ふん、俺は明日も歩くぜ!と、そう言ったら娘はきっと笑うだろうな。
