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32歳、金融資産2000万円超。ここまでの話

これから、ここまで、これからの話を残す。

体のこと、家族のこと、
仕事のこと、子供のこと、本のこと。
メンバーシップのこと。

僕は5年前から見えない誰かに向けて発信をしていた。
でも、ある転換期を迎えて、この蓄積した考えを、身近な人にも伝えたくなった。

ここは「余白」という場所。
ペンネームで、ずっと活動してきた。
書いて、整理して、たまにお金にもなって、
ときどき、誰かに届けてた。

でも、ずっと思ってた。
「全部は言えてないなよなぁ」って。

言葉にしちゃいけない感情。
タイトルの違和感。
眠れない夜の、誰にも言わない独り言。
何回も読み返した本のこと。
ただの暇つぶしみたいな話。

そういう「余り」を、ここに置いていく。


少し、これまでのことを。

僕は28歳のとき、脳腫瘍が見つかった。
2022年の10月。

頭が痛くて病院に行ったら、小脳に2.4cmの腫瘍があった。

急に「腫瘍」って言われても、最初はピンとこなかった。
「いや、何かの間違いでしょ」って。

でも医者は淡々と、画像を指さして「これですね」と言うだけ。
白い影が、たしかに僕の頭の中にあった。

家に帰って妻に話したら、
妻は看護師だから、僕より先に意味が分かってた。
それでも一言、「とりあえずご飯食べよう」って。

この人でよかったな、と思った。

2023年の1月、7時間くらいの手術。
一応、成功(?)だった。

でも、目が覚めたら左手足が動かない。
自分が寝てるのか立ってるのかも分からない。

左の肩甲骨あたりから、動かしていないのに勝手に揺れる。

今はだいぶマシになったけど、
タオルを持つと、パリピみたいに振り回す。
コップに水を注ぐと、机にこぼれる。

ペンや箸は右だけど、こう見えて左利き。
利き手が動かないって、生活が半分おかしくなるってこと。

缶ジュースが開けられない。
タイピングは半分の速さに。
子供を抱っこするのも、急に怖くなった。

それだけじゃない。
持つ、振る、指す、添える。
右手とペアで動かす動作なんて、生活の中に数え切れないほどあった。


今も、週1でリハビリに通う日々。


そんな僕が、何をしてきたか。
入院中、ずっと考えてた。

「こんな体で、これからやっていけるのか」って。


まず、身体障害者手帳を取った。
正直、抵抗あった。
「障害者」って枠に入るのが。(倒置法)

5級。


ラッキーなのは、自動車税が免除、高速道路が半額、公共施設も半額。
年間10万円以上、なんか得してる。

それから、障害年金も申請。
最初に頼んだ社労士には、門前払い。

「あなたの症状じゃ、一番下の3級も無理です」って言われた。


でも、別の社労士さんに変えたら通った。


5年間、月5万円。
合計300万円。


最初の社労士は許さん。


何が言いたいかというと
知ってたか、知らなかったか、行動したか、してないか。
ほんとに、それだけの差。


お金の話を、もう少し。

端折るけど、色々あって投資を始めたのは2021年。
最初は少額から。
ただ、続けた。


最初に投資の話を少しだけしたとき、
まわりは「ふーん」って感じ。


「危ないからやめとけ」って人もいた。


でも、妻だけは違った。

「あなたが調べてやるなら、いいんじゃない」

それだけ。

信用された、というか、任された感じ。
あの一言で、続けられたと思う。


そして、コロナショック。
世界中の株価が暴落して、みんな「もう終わりだ」「今さら遅い」って言ってた。
僕は、その中で一括買い。
怖かった、正直。


でも「インデックス投資は20年先を見るもの」って信じた。


今思えば、あれが全部の土台。


金融資産、2,000万円超え。

31歳にして、コーストFIRE達成✌
そしてこう書いている今も右肩上がり。


自慢に聞こえたと思うけど、まあ自慢なんだけど
これ自慢したいわけじゃなくて、自慢できるように誰でもなれるってこと。
真っ当に生きていればだけど。(倒置法)


突然左手が動かなくなって、
いつ働けなくなるか分からない。
その恐怖と戦いながら、
家族が困らないだけのものを残しておきたかった。


これは、5年間の必死の結果。


あと、これ全部自力。
親の援助とか、遺産とか、そういうのは一切なし。

夫婦ふたり、いつの間にか家族4人で、コツコツやってきた。


コーストFIREって、


「もう投資を辞めても、老後資金が何もせずに増えていく状態」のこと。


我が家は、ここから先、生活費分だけ稼げばいい。

このまま、何もしなくていい。
勝手に増える。
複利が、僕の代わりに働いてくれる。


人生で一番、やっといてよかったと思ってる。

投資って聞くと、きなくさく思う人もいるだろうし、
そんな余裕ないって人もいると思う。


僕が言いたいのはただ、
病気になって、家族を守るために、
自分にできることを本気で考えて、全部やった。
それだけ。


Kindleも書いてきた。
Amazonで誰でも本を出せるやつ。

「脳腫瘍体験記」
「妻は看護師」
「手術費200万が10万に」
「月5万円が振り込まれた日」
「身体障害者手帳活用記」

5冊。
ペンネームは「佐久間悠」。


正直、いうほど売れてない。
4年で、合計の売上は2桁。


いや、お金をもらえているだけでありがたいと思うべきだ。。。


真剣に挑戦して分かったのは、「誰でもできる」と「誰でも売れる」は別ってこと。
ちゃんと設計しないと売れない。


ちなみに「佐久間悠」っていう名前の由来はしょうもない。
「佐久間」はその時パッと目に入った名字(コナンの1話みたいなやつ)。
「悠」は、子供に「悠太」ってつけたかったけど、
職場に全く同じ名前の人がいて諦めて、太を取った。
書いてて、ひどい理由だなと思う。


でも「脳腫瘍体験記」を書いて、
書くこと自体が楽しいって気づいた。
頭の中がいつもやかましかったんだけど、思考が整理されていく感じは安心感すら得られる。
そして自分の体験が、知りたい人の誰かのきっかけになればいいなって。


noteで家計簿も包み隠さず全部公開してたし、(今はさすがに伏せた)
Xでも投資のことを発信してた。


前は、もっと記事を書いてた。
この余白を作るために、100記事以上消した。

これからも、書きたいものは書いて、いらないものは消していく。

副収入をぜんぶ合わせると、
ここ数年で1000万円近くは動かしてきた計算になる。


失敗も、たくさんした。

WordPressでブログやって、折れた。
「妻は看護師」がテーマで、アフィンガーっていう高いツールまで買ったのに続かなかった。


管理が大変すぎて、全削除。
記事だけnoteに移したら、たまに検索で購入されて読まれてた。(恥ずかしいから今は非表示)


動物系や、ライブカメラ系YouTubeもやった。
4か月で登録者300人。
設計を頑張ったから伸びる気もしたけど、
収益化が遠すぎるのと手間で撤退。
機材は全部売って、現金に変えた。

Threadsでは1投稿で25万インプのプチバズもあった。
でも、売上になるのは刹那的。
それより誹謗中傷がすごくて、「マジで来るんだ」って思った。

インプと収益は、別物というか、副産物もかなり多いことを学んだ。


Kindleのサロンにも入って、失敗。
思ってた内容と違って、最後はオーナーにAI論理責めされ、うざくて退会。

結局、自分で学ぶのが一番早いとは思うが、賛否あると思う。


本も読んだ。
数に興味はないんだけど、ここ3年くらいで300冊は超えてると思う。

投資、自己啓発、ビジネス、小説、エッセイ。
読んだことが、たぶん人生の半分くらいを支えてる。

最近は、小説。
役に立つわけじゃないけど、
心の奥に残るものがあって、面白い。


子供のことも、少し。
息子が2人。
今年上が5歳、下が2歳。

僕が手術したとき、上の子はまだ0歳。

何も覚えてない年齢。
それが、せめてもの救いかもしれない。

リハビリ中、ずっと考えてた。
この子が大人になるまでに、どこまで戻せるか。
右手で抱っこできるか。
キャッチボールはできるか。

答えはまだ出ていない。
震えはほとんど残ってるし、
コップの水は、今でも豪快にこぼす。

でも、稼ぐ力は戻った。
資産も増えた。

僕に何かあっても、
妻と子供たちが困らないだけのものは、置いておけるようになった。

それが、今の僕。


なんで今これを書いてるか。

ずっと、誰にも言えなかったから。

脳腫瘍のことも、
左手が震えることも、
障害者手帳と障害年金のことも、
コーストFIREのことも、
Kindleを5冊出してることも、
ペンネームで活動してたことも。

ずっと、言ってなかった。
(妻や親友には言ってた)

なんで言えなかったか。
怪しいと思われそう、結果も出てない(今も)、

自分のイメージと違いすぎるって思われそう。
そんなことばっかり考えてた。

でも、そんなことは関係がなかった。
僕の原点は、家族を守ること。

それが叶えられそうな今、
誰かの役にも立ちたいって気持ちが、勝手に湧いてきた。

ここまでの苦労を手っ取り早く知れるなら、
けっこう良くないですか?(あ、これ怪しいか)


その「余白」っていうのが、ここ。


noteのメンバーシップ。
入るには290円かかる。


この290円は、ハードル。
無料にすると、誰でも見れちゃう。
それだと本音が書けないし、リスクを背負うのは僕だけ。
かといって、高くすると本質が違う。

人生を変えたいなら、
どこかで自分から動かないといけない。
その第一歩が、この290円かもしれない。


ちなみに290円は、全部子供たちへ。
目的が売上じゃないから。

主体性」っていう、小さな壁を作った。

この壁を越えて覗いてくれる人がいるなら、
たぶん、どこか似てる人だと思う。
似てるけど、同じじゃない。

それぞれの「余白」を抱えてる人。


入ってることも、入ってないことも、
僕は気にしない。
そもそも、誰が入ってるか分からない。

というか、しらなくてもいい

ここは「余白」。

直接会う場とは、切り離して。


湧いてくる独り言を、残したいだけ。

以前のように「読んでくれ~!」とは思ってない。
バズらせたいわけでもない。
共感がほしいわけでもない。
慰めてほしいわけでもない。

むしろ、見られると、ちょっと気まずい。


ここに書くのは、誰かのためじゃない。
自分が、忘れないためである。


更新は不定期。
書きたい時だけ書く。

書きたくないときは、書かない。

でも、月一の家計簿だけは続ける。


2025年の1月から、ずっと公開してきたやつ。


これからも、ここに置いていく。

読まれなくていい。
届かなくていい。
ただ、消えなければ、それでいい。


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