見出し画像

7年で8種、地域ボランティア体験談~40代専業主婦の小さな幸せ~

はじめに

 数多くある記事の中からこちらの記事を開いていただきありがとうございます。そして、投稿した記事にたくさんの「スキ」をありがとうございます。とても励みになり嬉しいです。まだまだ手探りでのnote更新ですが、今はとにかく書くことが楽しいので、もう少し続けてみようと思っています。

 今回は、専業主婦になって初めて参加した地域のボランティア活動について書いてみたいと思います。知らない世界を知ることが好きなので、全てが新鮮で、素敵な出会いにも恵まれ貴重な経験になりました。


公民館に飛び込み営業

 10年以上していた営業の仕事は大好きでしたが、家事と不妊治療と仕事の両立が難しく退職。しばらく治療優先の生活をしてみることにしました。とはいえ、じっとしていられない性格なので定期的な仕事は無理でもボランティアくらいならできるのでは?と思い、近所の地区センター(当時は横浜在住だったので"地域ケアプラザ")へ「ボランティアをしたいのですが、何かお手伝いできることはありませんか?」と直接聞きに行ったのが始まりです。

 ありがたいことに不思議と人の出会い運には恵まれ、トントン拍子で地域ケアプラザの所長さんや地元の自治会の会長さんを紹介していただき、月に1〜2回ボランティアをさせていただけることになりました。一つ始めると、そこでの出会いからまた違うものも追加でと素敵な連鎖が起こり、多いときには1ヶ月に6つ程ボランティアをかけもちしていた時期もありました。夫の転勤で福岡赴任になったときも近所の公民館に"飛び込み営業"、そこでも幾つかのボランティアをさせていただきました。

地域ボランティアとは?

 ボランティアと言っても色々あります。自分に何ができるのか?どんなものがあるのかも分からず、とりあえず地域センターや公民館に行ってみよう!で始まってしまったボランティア生活。いざ始めてみると全てが新鮮で楽しく、色々な世界を知ることができました。ふりかえれば約7年間で8種類ものボランティアを経験させていただきました。

1. 孤食対策食堂

 独身の方や、配偶者の方が他界され、自宅で一人で食事をすることを「孤食」と言うそうです。一人で食事をすることが好きな方もいるので、もちろん強制ではありませんが、たまには(月1回)みんなで夕飯(一汁三菜、デザートなど)を食べましょう!といった「孤食対策食堂」のボランティア。

 地域センターの多目的ルームに40〜50人分の席を作り、食事を準備し、配膳、片付けをする仕事です。ボランティアスタッフは10名ほど。管理栄養士の先生が献立を決めてくださり、そのレシピに基づき料理をします。無料でお料理教室に通っている気分で、本格的な料理も学ばせていただきとても楽しかったです。

孤食対策食堂で作ったデザート

2. 認知症対策カフェ

 認知症予防のために、みんなで体操したり、歌ったり、お茶やコーヒーでも飲んでおしゃべりしましょう!といった「認知症対策カフェ」のボランティア(月1回)。認知症の方を介護されている家族も対象で、悩みを共有したり、抱え込まず吐き出す場にもなっていました。

 こちらも地域センターの多目的ルームに40〜50人分の席を作り、コーヒーやスイーツを準備し、配膳、片付けが主な仕事。利用者の皆さんと一緒に体操したり、歌ったり、おしゃべりしたり。すっかり顔なじみの利用者さんも日に日に増えて楽しい時間でした。 

3. 退職男性支援

 ボランティアをしていて思うことですが、孤食対策食堂にしても認知症対策カフェにしても参加者の7割が女性。ボランティアスタッフに関しては9割が女性。男性はどこへ?。今の70代〜80代の男性陣は、仕事中心で過ごされてきた方が多く、趣味などもあまり無く(分からず)、退職後自宅に引きこもりになってしまう方が多いみたいです。そんな引きこもっている男性の皆さんを外に出そう!楽しいイベントを企画して趣味をみつけてもらおう!といった「退職男性支援」のボランティア(月1〜2回)。

 企画営業の仕事をしていた私にとっては、これもまた楽しいボランティアでした。シニア男性向けの料理教室や、スマホ講習会、ファッションショーや、街歩きツアーなどを企画、運営サポートする仕事です。アクティブなシニア男性スタッフ10名ほど(在職時はスゴい方々)に囲まれ、会議の仕方や意見のまとめ方なども学ばせていただけたことも幸せで、貴重な時間になりました。

4. 商店街活性支援

 全国でも増えてきている「ちょい呑みフェスティバル」の実行委員会のボランティア。地域の商店街が元気になるように、期間限定の特別ちょい呑みメニューを各店が準備。当日ちょっとお得なチケットで呑み歩きをして、この機会に気になるお店に行ってみてください!といったイベントです。

 参加店舗の募集、説明会の実施、ポスターの作成、スポンサーの交渉、SNSで集客、チケット販売などが主な仕事。イベント企画やお祭りは大好きですし、チケットが売れる楽しさも味わうことができました。一方で、商店街の抱える課題を知ることもでき、学びの多い時間でもあったと思います。

ちょい呑みフェスティバル

5. 地域ケアセンター全体支援

 同時期にボランティアをやってみたい!と集まったメンバーがたまたま5〜6人ほどいたので、地域ケアセンターを支える「何でも屋」のイメージでボランティア団体を立ち上げました(週1回ほど)。様々な団体が使用する地域ケアセンターで、イベント時の人材不足を補ったり、多種多様な意見交換をしたり、そのときそのときで必要とされることを何でもやっていました。

6. こども食堂

 最近はずいぶん浸透していている「こども食堂」でのボランティア(月1回)。経済的な理由で食事ができない子たちだけが対象ではなく、共働き家庭も増えている中で夕飯を一人で食べる子たちにとっての居場所として、育児の悩みを抱えるママたちの息抜きの場としてなど、こども食堂の意味も多様化しています。

 各団体によって様々だと思いますが、具材たっぷりのお味噌汁とおにぎりを作るのが私が参加していたボランティアの仕事でした。社会問題を体感しながらも、個人的には料理や片付けをしながら、スタッフの皆さんとお話する時間が楽しく有意義な時間でした。

7. コミュニティカフェ(福岡)

 福岡在住時には、公民館で地域の皆さんが誰でも参加できるウォーキングと地域コミュニティカフェの運営サポートのボランティア(月1回)をしていました。ウォーキングから帰ってこられた皆さんに、コーヒーとクッキーやマフィンなどのお菓子を出すために、50〜60人分の席を作り、準備をするのが仕事です。ボランティアスタッフのための「まかないランチ作り」も仕事の一つで、料理上手なシニアの皆さんから九州の郷土料理を教えていただいたり、とても楽しい時間でした。

8. 子育て広場(福岡)

 未就学児とママ、パパ向けの子育て広場のボランティア(月1回)。室内で乳幼児を遊ばすことができて、ママ、パパたちが情報交換しながら息抜きできる場所はとても貴重です。

 大きなジョイントマットを広げたり、子どもたちが遊べる玩具を出したり消毒したり、季節のイベントごとに飾り付けやプレゼントを作ったりするのが仕事です。このボランティアでは折り紙や手芸の上手なシニアの皆さんから、たくさんの素敵な手作り品の作り方を教えていただきました。どれも本当に可愛くて、習ったものを家で作ったりもしました。

子育で広場での手作りクリスマスプレゼント

まとめ

 あらためて当時をふりかえると、とても素敵な出会いに恵まれ貴重な時間でした。ボランティアは無償ですが、それでも「やりたい!」と思って皆さん参加されているので、とにかく運営スタッフのモチベーションが高い!そのモチベーションはどこからくるのだろう?と思わず、モチベーション理論の本を読んだこともありました。そんなアクティブなシニアの皆さん(60〜70代)から学ぶことは本当にプライスレスで、ご一緒させていただけたことに感謝しかありません。

ボランティアの皆さんに感化され読了

 夫の転勤もあり、昨年からまた新しい土地に引っ越し現在は公民館などでのボランティアはしていないのですが、機会があればいつかまた参加したいです。幼稚園や学校でのボランティア(PTAなど)も好きな時間なので、別途記事にできればと思っています。

 最後までお読みいただきありがとうございます。マイペースな更新になりますが、またお付き合いをいただけたら嬉しいです。同じような体験に興味のある方にとって少しでもお役に立っていれば幸せです。

いいなと思ったら応援しよう!